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2011年4月3日

《エクスターズ観察日記・1》 4月2日のこと

気がつけばもう4月。
三寒四温で暖かい日もだんだんと増えてきました。

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日本平の舞台芸術公園でも桜が咲き始めています。

そんな麗らかな春の日に、
これから2ヶ月あまりに渡る野外劇場での作品作りに入るべく、
庭劇団ペニノのタニノクロウさんがいらっしゃいました。

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さっそく野外劇場で構想を練るタニノさん。気になるお顔は次回のお楽しみに。

今回「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」で上演される「エクスターズ」は、
この劇場で考え、この劇場で作られていく、完全新作です。
その全貌は、未だタニノさんの頭の中!

つまり、これから一体何が作られていくのか、
タニノさん以外知る者はいません。

とりあえず、作品タイトル「エクスターズ」の意味を聞いてみました。
※注:「エクスターズ(Extase)」はフランス語。英語で言うところの「エクスタシー」(忘我、恍惚、法悦)

タニノ:
「こういう状態(長期滞在し、劇場を自由に使いながら作品作りができること)は、(舞台作品のつくり方として)すごく良いつくり方だと思うし、こんな素晴らしい機会は、他ではまず得られない。今回のクリエーション自体が自分にとって「エクスターズ」なことだから。」

素晴らしい……!
てっきり作品の内容が「エクスタシー」な感じで刺激的な作品になるんじゃないかしらと考えて、ちょっとドキドキしていた自分が恥ずかしいほどに!
野外劇場での作品作り、それ自体がうっとりとするほど素敵なことだなんて。
ちょっとカッコイイじゃないですか!
一体どんな作品になるんですかね、タニノさん!

ふじのくに⇄せかい演劇祭2011
「エクスターズ」
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