タニノさんたちが静岡滞在を始めてもう一週間が経とうとしています。
実は一昨日の5日、東京で「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」の記者発表会がありました。
壇上に居るのは左から野田秀樹さん、宮城さん、タニノさん、たきいさん
「真夏の夜の夢」潤色の野田秀樹さんと、ご存知我らがSPAC芸術総監督・宮城さん、司会進行を務めたSPAC俳優のたきいみきさんと共に壇上に登るタニノさん。
大勢の記者を前に、やや緊張されているようでした。
記者発表会の詳しい様子は、いずれまた別の機会にでも。
さて、日付は戻って本日7日。
今日は「エクスターズ」舞台監督の三津さんが静岡入りです。
いよいよ舞台美術の具体的な製作打合せを開始します。
打合せの席で、タニノさんから出されたのは1枚のスケッチ。
誰も予想し得なかった舞台イメージに、戸惑うスタッフ一同。
ここでお見せできないのが残念!
タニノスケッチと素舞台を見比べる、舞台スタッフの山田さん
ひとしきり打ち合わせたあと、早速劇場で具体的な計測など。
野外劇場での作品作りは、半分自然を相手に戦うようなものなので、
机の上の作業だけではなかなか上手くいきません。
実際に現地であーだこーだと修正を入れながら、製作方法を詰めていきます。
野外劇場の客席から何かを見上げる面々。期せずして90年代トレンディドラマ風の絵に。
上の写真は、一体どんな舞台なのかの、ちょっとしたヒントを含んでます。
ただの面白写真ではありません。
あと、私の頭の中では浜田省吾が熱唱していましたが、本作とは全く関係ありません。
タニノさんの頭の中を飛び出して、
だんだんと、その全容が明らかになってきた「エクスターズ」。
先ずは一体どんな美術が作られるのか。
ワクワクが止まりません。
ふじのくに⇄せかい演劇祭2011
「エクスターズ」
詳細?はこちら。