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2011年5月4日

<スパカンブログ⑳>ちょっとバテてる?

スパカンファン『タカセの夢』演劇祭公演、皆様ご予約ありがとうございます!両日とも売り止め・キャンセル待ちとなっています。

さて、すっかりGWです。
我々SPACは静岡芸術劇場のほかに、日本平の舞台芸術公園にある劇場や稽古場でも活動していますが、今年のスパカンファンはその舞台芸術公園の中の楕円堂で公演を行います。
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この舞台芸術公園へはスパカンファンのメンバーたちは連休中も毎日稽古のために通っているのですが、連休中は舞台芸術公園の下にある日本平動物園が多くの家族連れの車で大渋滞しています。メンバーは唯一の公共交通機関であるバスをいつも利用するのですが、連休初日は大渋滞に巻き込まれてしまい、1時間以上稽古開始が遅くなってしまいました。
今はSPACのスタッフが最寄の東静岡駅まで迎えに行き、裏道を抜けて楕円堂に通っています。

さて、連休とは言え、子ども達はほかにも部活や教室など にも通っており、それらと両立させながらスパカンファンの稽古に取り組んでいます。
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そのためだけではないでしょうが、最近の悩みは、ちょっと通しで踊ってみるとすぐ息が上がってしまうことです。 部活なども続けているので去年より体力が落ちたはずはないし、元気もあるのですが、テンションと身体がちょっとついていこない感じです。浜松などの遠方から通うメンバーもいるので、部活なども含めて稽古が始まる前に皆体力を消耗しているようです。
子ども達の稽古が終わってから 、静まり返った楕円堂で、大人たち(スタッフ)はあーしたらどうか、こーしたらどうか、と色々と意見を交わしながら、稽古内容や稽古スケジュールを話し合います。
そんな中、先日、中高生鑑賞事業公演と、チャリティ公演を終えた『グリム童話 』に出演していたSPAC俳優・大内米治さんがスパカンファに合流しました。去年に引き続き、熱い眼差しと軽快な動き、そして元気な声で稽古場を盛り上げてくれます。唯一の男の子の出演者であるタカセくんも、少し嬉しそうに見えます。

↓大内米治さんに稽古後ストレッチ・マッサージをしてもらうタカセ少年↓
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風邪をひいてしまったメンバーもいますが、ともかく体調をこわしたり怪我をしないように、くれぐれも気をつけて欲しいスパカンファンの中高生メンバーです。
来週はいよいよ振付・演出のニヤカムさん再来日、五月病にならないよう気を引き締めていきましょう。