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2015年11月26日

<潜入!『黒蜥蜴』の世界(3)> 舞台美術について

今回、『黒蜥蜴』の舞台美術を担当するのは、高田一郎さん。
生前の三島由紀夫と交流があり、『熱帯樹』の初演はじめ、多くの三島作品の舞台美術を手掛けています。

SPAC作品は、2011年の『オイディプス』(演出:小野寺修二)以来。


『オイディプス』舞台写真

2014年には、静岡芸術劇場ロビーにて「高田一郎・深沢襟<舞台美術師弟展>」を開催しました。


舞台美術師弟展の様子

そして、『黒蜥蜴』。
すでにプランはできあがり、それを基にSPAC創作・技術部が準備を進めています。
どんな世界になるのか楽しみですね。

打ち合わせの場に登場した模型。
全貌は幕が上がってのお楽しみということで、一部のみご紹介します!

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…階段?

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これは何を表現しているのでしょうか。

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模型の中に人形を発見。

そんな舞台美術をたっぷり楽しめる機会があるのです!!

バックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
1月31日(日) 終演後
所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名


ただいま予約受付中です。
貴重な機会、ぜひお見逃しなく!!

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​1~2月 SPAC新作
『黒蜥蜴』
演出:宮城聰/原作:江戸川乱歩/作:三島由紀夫
音楽:棚川寛子/舞台美術:高田一郎/照明デザイン:沢田祐二
出演:SPAC
静岡芸術劇場
◆公演の詳細、アーティストトークなど関連企画の詳細はこちら
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