みなさん、こんにちは。
SPAC制作部の新人・北堀瑠香(ルカ)です。
SPAC秋→春のシーズン2019-2020では、『セチュアンの善人』(仮題)を担当することになりました。これからこのブログでは、12月に上演する新作『セチュアンの善人』について、より観劇が楽しくなる情報や稽古場の様子を、がんばってお届けします!
よろしくお願いします!!
さて、第一回目は演出の渡辺敬彦さんからご紹介したいと思います。
ご存じの方も多いとは思いますが、いつもはSPACの「俳優」として活躍されている敬彦さん。とても個性的な俳優さんで、昨年のシーズンでは『授業』、『妖怪の国の与太郎』に出演しました。
今回のシーズンでは今井朋彦さん演出の『メナム河の日本人』に出演する一方で、
『セチュアンの善人』では演出を担当されます!
そう、敬彦さんと言えば、2016年のSPAC俳優発案企画 『青森県のせむし男』を演出されているのですが、秋→春のシーズンでの演出は初めて。
SPAC本公演演出デビューとなる今作、敬彦さんファンならずとも、見逃せませんね!!
更に、今回はブレヒト作『セチュアンの善人』を基に、敬彦さんが台本も書いています(実はその関係でタイトルも『セチュアンの善人』ではなくなるのですが……そのお話は次回!)。
構成・演出・台本すべてが敬彦さんということで、THE・敬彦ワールドが広がります!
そんな敬彦ワールドに出演するのはオーディションで決定したこの8人。
以下、アイドルの紹介風に北堀目線で俳優さんを紹介いたします。
ロビーの俳優写真は怖そうだけど実際はそんなことはありません。
久しぶりにSPAC作品に出演します!
泉陽二さん
いつも笑顔でとってもパワフル。
プライベートでは2児のママ。
大内智美さん
とってもおだやかで聞いていて落ち着く声の持ち主。
人間以外の動物もなんなくこなせちゃいます。
木内琴子さん
俳優全員参加のラジオ体操は全部覚えているからリード係。
稽古場での裸足率高め。
貴島豪さん
身体がとっても柔らかい。
稽古場で飲むのはコーヒーじゃなくて紅茶がいいの。
小長谷勝彦さん
どんな役でも面白くこなす。
稽古にはプロテインは必須アイテムなんです。
三島景太さん
とてもスタイルがいい。
ガリガリ君のチョコミント味探し中。見つけたらぜひご一報ください。
山本実幸さん
頭の中は多様な知識でいっぱい!
座組に
吉植荘一郎さん
実に個性豊かな方々が揃いました。
さあ、そんなメンバーでお届けする『セチュアンの善人』、7月末から第一期の稽古が始まりました。
何よりも感覚とひらめきを大切にしている敬彦さん。
稽古場では様々な実験が、突発的に行われます。
▲椅子に座ったり、立ったり……
▲時には男女逆転させてみたり
これからどんな作品になっていくのか、とっても楽しみですね!
次回もこのブログでお楽しみな情報をお届けします!
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SPAC秋→春のシーズン2019-2020 #3
『セチュアンの善人』(仮)
2019年12月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
各日14:00開演
会場:静岡芸術劇場
原案:ベルトルト・ブレヒト
構成・演出・台本:渡辺敬彦
台本協力:守山真利恵
出演:泉陽二、大内智美、木内琴子、貴島豪、小長谷勝彦、三島景太、山本実幸、吉植荘一郎
<チケット>
SPACの会会員先行予約開始:9月21日(土)10:00
一般前売開始:9月28日(土)10:00
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