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2011年5月21日

真夏の夜の噂...⑬ 俳優:瀧澤亜美さん談

「ふじのくに⇔せかい演劇祭2011」の開幕、そして『真夏の夜の夢』初日の6/4(土)までいよいよ残り2週間となりました!稽古にもますます熱が入ります!

今回はSPAC初出演!静岡県出身の俳優・瀧澤亜美(たきさわ あみ)さんにお話を聞いてみましょう。

IMG_0912_瀧澤さん

Q.自分の役について教えてください。

「年の精」っていう役を演っています。私のイメージでは小学生くらいなので、23歳にもなってこんな役をやらせてもらっていいのかなってちょっと思っています(笑)。ワイワイ・キャイキャイ騒いで、誰よりも大きく動きます!そしてポイントは衣装ですね。大きなかたつむりみたいなものが背中についていて、ランドセルみたいです(笑)。ちなみに私は、いわゆるティンカーベルみたいな「ガチ妖精」でいきますよ!

Q.野田さんの戯曲を読んでどう感じましたか。

私シェイクスピアが大好きなんです!アメリカの大学でミュージカルシアターを専攻していて、4年間シェイクスピア・サークルに入っていました。シェイクスピア作品の、英語の言葉遊びがすごく好きなんです。だからそのおもしろさを日本語で表現するのは難しいなって思っていました。でも今回、野田さんの戯曲を読んでみたらさらに日本語の言葉遊びが入っていて、日本人にしかできないような『真夏の夜の夢』が出来上がっていてすごく感動しました!さらに今回の作品は宮城さんの「言葉を大切にする」演出や、俳優の遊び心が入っていて、新たに楽しめる作品になっています!

Q.あなたならどんな媚薬・妙薬を使いますか。

「一瞬で行きたいところに行ける妙薬」がほしいです。パッとまいたらニューヨーク!パッとまいたらハワイ!って感じに、薬をまいたら行きたい場所が目の前に広がってるような!(笑) 私、リフレッシュが大好きなんですよね。一週間オフがあったら絶対海外に行きますもん!

小さい頃からダンスをしている瀧澤さん。鍛えた体を使っての木に登る姿、木の上でのポーズをぜひご覧下さい!高いところを見ると瀧澤さんが見つかる確率高しです!