11月5日のげきとも公演で初日を迎えた『ペール・ギュントたち ~わくらばの夢~』。
一般公演も無事に11月9日(土)に開幕いたしました。
中高生の皆さんも引きこまれるようにご覧くださっている本作。
(なんと週末にもう、リピートして観に来てくださった生徒さんも!
ありがとうございます!)
一般公演にお越しくださったお客様からも、
アンケートに嬉しいコメントをたくさんいただいています。
いただいた感想の一部をご紹介します。
・考えさせられる内容でした。また来たいと思います。
(10代・女性)
・演者さんの作品への愛や普段からの仲の良さも伝わってきて、とてもほっこりしました。
(10代・女性)
・グローバル、というテーマはすばらしいと思います。
私も海外出身者なので、こういうテーマにすごく共感しました。
(20代・男性)
・多様性を示すためにその“違い”が強調されるような印象を受けることがある気がしますが、
今回の作品は、色の違いはあっても境目が分からない、というように感じた。
素晴らしい舞台をありがとうございました。
(40代・女性)
・現代へ、こういう形で古典を接続させることができるんだ、と
とても素晴らしかったです。
(50代・男性)
・以前に観劇した『ペール・ギュント』とは全く違って、最初はとまどいましたが
次第に引き込まれ、この世界に一緒に生きている感覚になりました。
(50代・女性)
・インターナショナルな舞台。生きづらい世の中にあって大切なものを感じた。
(50代・女性)
・時間をかけて創作した作品だと聞いてはいましたが、
そのかけた時間のすべてまでも感じられるようなすばらしい作品。
今日この作品を見ることができた自分の幸運に感謝します。
たくさんの人に観てほしい
(50代・女性)
・観劇中、そして観劇後、こんな切り口がこの作品にはあったのか、と圧倒されました。これまで見たどの『ペールギュント』たちとも異なり、その切り込み口の鋭さ、独創性は際だっていたように思います。
(年代不明、男性)
・「問う」現代劇として見事
(60代・男性)
イプセンによる原作の中に、
今回の作品の創作過程で生まれたテキストや、出演者たち自身の語りが挟み込まれ
次々に場面が展開していく物語を通して、
めまぐるしく動いていく「アジアの今」を問いかける本作。
さまざまな国々の間で起きているさまざまな問題、
アーティストたちが実際に体験した出来事…
心にずっしりとくるようなエピソードもありますが、
詩的で、どこかあたたかさがあるのがユディさんらしいといえるかもしれません。
“生”の言葉、“生”の身体でそれが語られることの力強さを、
ひとりでも多くのお客様に感じていただければと思います。
ペール・ギュントたちに出会いに、
そしてアジアに出会いに、劇場へお越しください。
ご来場お待ちしております!
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SPAC秋→春のシーズン2019-2020 #2
『ペール・ギュントたち〜わくらばの夢〜』
2019年11月16日(土)、17日(日)
各日14:00開演
会場:静岡芸術劇場
原作: ヘンリック・イプセン
訳:毛利三彌
上演台本・演出: ユディ・タジュディン
共同創作:
ウゴラン・プラサド(ドラマトゥルク)
川口隆夫(パフォーマー/ダンサー/振付家)
ヴェヌーリ・ペレラ(振付家/ダンサー)
美加理(俳優)
ムハマッド・ヌル・コマルディン(俳優/ダンサー)
森永泰弘(サウンドアーティスト/作曲家)
グエン・マン・フン(ヴィジュアル・アーティスト)
アルシタ・イスワルダニ(俳優/パフォーマー)
グナワン・マルヤント(俳優/作家)
大内米治、佐藤ゆず、舘野百代、牧山祐大、
宮城嶋遥加、若宮羊市(俳優〔SPAC〕)
\チケット販売中/
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