学校では触れることのできない演劇の面白さ、
奥深さを若い人たちに知ってもらうことを目的としてスタートし、
今年で8年目を迎えるSPACシアタースクール。
今回は43名の参加者が集まり、7月13日(日)に始まりました。
参加者たちは、SPAC俳優たちによる指導のもと、
身体や声に関する様々なプログラムに取り組み、
「舞台に立つためのからだづくり」を学んでいきます。
8/16(土)・17(日)の発表会に向けた、
日々の様子をこの「シアタースクール通信」でお伝えしていきます!
★バックナンバー
1&2号 【ふりかえり(7/13 – 26)】
3号 【ふりかえり(7/27~8/2)】
番外編 【宮城さんのおはなし(8/1)】
番外編2 【参加者たちへのメッセージ(1)】
番外編3 【参加者たちへのメッセージ(2)】
8/3(日) 15日目
通しでの場面稽古が増えてきました。細かいところまで中野さんの演出が入っていきます。グループごとに分かれての稽古も増えてきて、アシスタントさんたちにも相談しながら演技を深めていく作業が続いています。本日をもって、リハーサル室での稽古は終了です。次回からはいよいよ舞台芸術公園での稽古が始まります。
8/5(火) 16日目
いよいよ舞台芸術公園での稽古がスタート。自然に囲まれた稽古環境に皆テンションが上がっていましたね。この日は発表会会場となる野外劇場の舞台にも初めて立ってみました。気持ちのいい劇場であると同時に、危険な場所も多い劇場ですので、スタッフの注意をよく聞いて行動しましょう!
8/6(水) 17日目
(職場体験に来てくれた中学3年生のAさんより)稽古は緊張感があって、話し合いをしたり、劇について深く考えたり、みんなで良くしようとしているということがよく伝わってきました。同世代の人たちが演技していることは私自身とても良い刺激になりました。中高生が本気で挑んでいて最初から最後まで目がくぎづけになるすばらしい劇なのでぜひたくさんの人に見てもらいたいです。
8/7(木) 18日目
いよいよ野外劇場での稽古が始まりました。本番の舞台に上がって、緊張感が増します。
日本平の森からは蝉の声、風と木々のざわめき…。丹田に力を入れて声を出さないと、一番後ろの客席まで声が届かない!!
8/8(金) 19日目
週末は台風の予報もあり、できるだけ野外劇場での稽古時間を作りたくて、一限から野外劇場の稽古に。
スズキ・メソッドにも力が入ります。
バックの森に、ベース衣裳が映えていますね。それぞれの役の衣裳も付けてみました。着心地はいかがでしょう?
8/9(土) 20日目
台風が近づいてきていて心配でしたが、なんとか野外劇場での稽古ができました。ここの自然たちは舞台に味方してくれる時もあれば脅威になるときもある。この日は風が強くみんなの声がかき消されてしまう場面が多く見られた。がんばれ!負けるな!
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