第4回静岡文化芸術大学×SPAC‐静岡県舞台芸術センター
連携事業公演
連携事業公演
古典の能に向かう時、その能によって現代の我々の心は開く
『喫茶店』は一貫した意図で思考を挑発する。
権力によって得られる報酬とまたそれに伴う傷を対峙させた…
この劇は人間性が権力の虜になるのを描いた素晴らしいスケッチである。
梅若は時間が超越する事を確認しつつそれを前提として
現代の言葉で観客に語りかける。梅若は力まず、
より少ない力で真実を形作り、その過程で真実は拡大してゆく…
古典の能に向かう時、その能によって現代の我々の心は開くのだ。
『喫茶店』は一貫した意図で思考を挑発する。
権力によって得られる報酬とまたそれに伴う傷を対峙させた…
この劇は人間性が権力の虜になるのを描いた素晴らしいスケッチである。
梅若は時間が超越する事を確認しつつそれを前提として
現代の言葉で観客に語りかける。梅若は力まず、
より少ない力で真実を形作り、その過程で真実は拡大してゆく…
古典の能に向かう時、その能によって現代の我々の心は開くのだ。
(Edina Vida-Froilan 、Philippine Daily Inquirer 紙より)
作・演出 梅若猶彦
出演
〈SPAC〉
三島景太 片岡佐知子 関根淳子
〈静岡文化芸術大学〉
真嶋陽 (芸術文化学科)
シンポジウム司会進行 立入正之
スタッフ
〈静岡文化芸術大学〉
企画・発案:梅若猶彦
宣伝美術:井上祐華
〈SPAC〉
制作:高林利衣
公演情報
10月9日(月・祝)
現代劇 14:00開演 (13:30開場)
シンポジウム 15:30開始 「現代劇の時空の問題―表現者の立場から」
入場無料(申込不要)
静岡文化芸術大学 講堂 (浜松市中区中央2-1-1)
【アクセス】
〔徒歩〕JR浜松駅から徒歩15分。
〔バス〕JR浜松駅バスターミナル
●10番のりば遠鉄バス「文化芸術大学」下車
●12番のりば循環まちバス“く・る・る”北ループ「文化芸大」下車
※会場には駐車場がございません。徒歩または公共交通機関をご利用ください。
主催 静岡文化芸術大学
共催 SPAC‐静岡県舞台芸術センター
お問い合わせ 静岡文化芸術大学 地域連携室
〒430-8533 静岡県浜松市中区中央2-1-1
TEL 053-457-6105 FAX 053-457-6123
E-mail chiiki@suac.ac.jp
作・演出
梅若 猶彦 UMEWAKA Naohiko
本学文化政策学部芸術文化学科教授。観世流能楽師、3歳で初舞台仕舞「猩々」、9歳初シテ能「土蜘蛛」を披く。新作能の演出も積極的に行う。今年8月にはマレーシアのGeorge Townフェスティバルからの招待で現代劇「イタリアンレストラン」作:梅若猶彦を上演。さらに9月にはクアラルンプール芸術祭の招待で創作舞踏劇「Entrance」作/演出Aida Redzaに出演した。ロンドン大学ローヤルホロウェイPh.D取得(1995年)博士論文は最高得点で賞が授与された。
シンポジウム司会進行
立入 正之 TACHIIRI Masayuki
昭和43(1968年)年宇都宮市生まれ。慶応義塾大学卒業後、同大学院文学研究科美学美術史学修士課程修了。山梨県立美術館学芸員東京純心女子大学講師を経て、現職。著書に『ミレーと出会う』(クレオ)、『美術史への旅―文化と芸術の再考』(インターパブリカ)、訳書に『ミレーの生涯』(講談社)など。