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2021年9月16日

桜の園(磐田公演)

思い出に生きる女主人と、
その屋敷に集まるちょっとおかしな人々の物語

世界中で愛され続けるチェーホフの名作を、フランス人演出家ダニエル・ジャンヌトーが、厳選した日仏の俳優とともにはかなくも美しい劇世界に仕立てる。屋敷に集まる人々のどこか噛み合わない会話は、ユーモラスでありながら、誰しもがかつて経験した甘酸っぱい恋を思い起こさせずにはいられない。サラ・ケイン作『ブラスティッド』(2009年)、テネシー・ウィリアムズ作『ガラスの動物園』(2011年)、モーリス・メーテルリンク作『盲点たち』(2015年)で、深い信頼関係を築いてきたジャンヌトー×SPAC、待望の第4弾。
 
▼2021年8月に静岡芸術劇場で行われた第一期稽古の様子


▼舞台写真

  

≪国際共同制作作品≫
演出・舞台美術:ダニエル ・ジャンヌトー
アーティスティック・コラボレーション、ドラマツルギー、映像:ママール・ベンラヌー
作:アントン・チェーホフ
翻訳:アンドレ・マルコヴィッチ、フランソワーズ・モルヴァン(仏語)、安達紀子(日本語)

公演情報

<磐田公演>

2021年
12月3日(金)13:30開演
上演時間:2時間20分(途中休憩なし)
会場:磐田市竜洋なぎの木会館 大ホール
(〒438-0231 静岡県磐田市豊岡6605-3)


 
※未就学児の方はご入場いただけません。

[アクセス]

■電車
 最寄り駅JR東海道本線「豊田町」駅

<JR「豊田町」駅より、無料送迎バスを運行します!>

往路 復路
JR「豊田町」駅 12:35 13:05
なぎの木会館 12:45 13:15

◎終演後、JR「豊田町」駅行きのバスを随時運行します。

■自家用車
 東名高速道路:磐田I.C.から約20分、遠州豊田スマートI.C.から約20分
★駐車場あり

★スペシャルトーク開催★
磐田公演の終演後に、磐田市を拠点に活動する佐藤典子舞踊団の佐藤典子さんをゲストにお迎えし、SPAC芸術総監督 宮城聰とのトークを実施いたします。(予約不要・参加無料)

 
<静岡公演>
2021年11月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)・23日(火・祝)・28日(日)
12月12日(日)各日14:00開演

会場:静岡芸術劇場
★静岡公演について詳しくはこちらをご覧ください。


 

ページ内メニュー
▼キャスト ▼チケット ▼スタッフ

キャスト


鈴木陽代

布施安寿香

ソレーヌ・アルベル

阿部一徳

カンタン・ブイッスー

オレリアン・エスタジェ

小長谷勝彦

ナタリー・クズネツォフ

加藤幸夫

山本実幸

アクセル・
ボグスラフスキー

大道無門優也
 

大内米治
 

本作は日本語とフランス語で上演され、
フランス語には日本語字幕がつきます。

 

《新型コロナウイルス感染症対策》
ご来場のお客様へご協力のお願い

下記とあわせて、【重要】新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みとご来場の皆様へのお願いも必ずお読みください。

●ご来場前に体調チェックをお願いいたします。
(発熱等ある場合はご来場をご遠慮いただきますようお願いいたします。)
●ご来場の際はかならずマスクの着用をお願いいたします。
●会場入口にて、サーモグラフィ/非接触型体温計にて検温を行ないます。37.5 度以上の場合はご入場をお断りいたします。
●来場者カードへのご記入、提出をお願いいたします。
(万が一感染が発生した場合、保健所等の公的機関に提供する場合がございます。)
今年度、静岡芸術劇場の1Fバルコニー席は、隣のお客様と間隔をとってお座りになることができます。
また<磐田公演>磐田市竜洋なぎの木会館では、隣席と十分な間隔を保ちます。
詳細はSPACチケットセンターまでお問い合わせください。

 

チケット

 
◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月25日(土)10:00
◆一般前売り開始:10月2日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日の10月16日(土)、12月7日(火)は
 電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。

●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket

[当日券]
残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い
 
静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。

●SPACの会
一般: 3,500円  ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)

◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。
 
[親子室]
静岡公演・磐田公演ともに、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室/母子室がございます。
各回1組受付
チケット料金:大人1名様につき2,900円
座席の必要なお子様は高校生以下料金1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。
 

スタッフ

照明デザイン:ジュリエット・ブザンソン
音響デザイン:イザベル・シュレル
劇中曲作曲:棚川寛子
衣裳デザイン:駒井友美子

舞台監督:小川哲郎
演出部:市川一弥、土屋克紀
照明操作:花輪有紀
照明:小早川洋也、水野ヒカル
映像技術:竹澤朗
映像操作:盛田穂乃歌
音響:原田忍、竹島知里
美術担当:深沢襟、佐藤洋輔
椅子制作:彦坂玲子
ワードローブ:山本佳奈
技術監督:村松厚志
通訳:石川裕美、横山義志、山田ひろ美、原真理子
制作:計見葵、米山淳一、坂中季樹、大石多佳子(字幕操作)
宣伝美術:阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)
宣伝写真:橋本裕貴
 
主催:SPAC-静岡県舞台芸術センター、公益社団法人全国公立文化施設協会
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター、フランス国立演劇センター ジュヌヴィリエ劇場
共同制作:Théâtre des 13 vents CDN Montpellier

助成:文化庁 大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業

  2018_gmark



 
【演出家プロフィール】

ダニエル・ジャンヌトー
Daniel Jeanneteau

演出家、舞台美術家。ストラスブール装飾芸術学校を卒業後、ストラスブール国立劇場付属学校で演劇を学ぶ。在学中にフランス演劇界の巨匠クロード・レジと出会い、その後15年間に渡ってレジ作品の舞台美術を手がけたほか、数々の演出家や振付家と創作を共にしている。2008年よりステュディオ・テアトル・ド・ヴィトリーの芸術監督を経て、2017年フランス国立演劇センター・ジュヌヴィリエ劇場ディレクターに就任。

ママール・ベンラヌー
Mammar Benranou

映画監督、カメラマン、映像編集者としての研鑽を積んだ後、2009年には、実験的ドキュメンタリー映画『Le Chant des invisibles(見えないものの歌)』の脚本・監督を務める。以降、様々なアーティストとのコラボレーション作品で映像制作を手がける。SPACでは『ガラスの動物園』の劇中映像のほか、ジャンヌトー演出の舞台を基にした映像作品を制作するなど、ジャンヌトーのコラボレーターを務めている。

 
『桜の園』 2021年度版 鑑賞パンフレット
クリックすると電子書籍ポータルサイト「しずおかイーブックス」にリンクします。

 

<関連リンク>
「私のあしながおじさんプロジェクト for Family 2021」秋→春のシーズン 観劇希望者募集のお知らせ

「SPAC秋→春のシーズン2021-2022」において、「私のあしながおじさんプロジェクト for Family」を実施いたします。団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちとそのご家族を劇場にご招待し、「親子で一緒に本格的な演劇作品を鑑賞する」という体験を届けています。

★メディア掲載
●ステージナタリー(2021/10/29掲載)
SPAC「桜の園」にダニエル・ジャンヌトーが懸ける思い、鈴木陽代&オレリアン・エスタジェが語る“違いの先の理解”

★ブログ


  

2021年9月16日

桜の園

思い出に生きる女主人と、
その屋敷に集まるちょっとおかしな人々の物語

世界中で愛され続けるチェーホフの名作を、フランス人演出家ダニエル・ジャンヌトーが、厳選した日仏の俳優とともにはかなくも美しい劇世界に仕立てる。屋敷に集まる人々のどこか噛み合わない会話は、ユーモラスでありながら、誰しもがかつて経験した甘酸っぱい恋を思い起こさせずにはいられない。サラ・ケイン作『ブラスティッド』(2009年)、テネシー・ウィリアムズ作『ガラスの動物園』(2011年)、モーリス・メーテルリンク作『盲点たち』(2015年)で、深い信頼関係を築いてきたジャンヌトー×SPAC、待望の第4弾。
 
▼2021年8月に静岡芸術劇場で行われた第一期稽古の様子


▼舞台写真

  

≪国際共同制作作品≫
演出・舞台美術:ダニエル ・ジャンヌトー
アーティスティック・コラボレーション、ドラマツルギー、映像:ママール・ベンラヌー
作:アントン・チェーホフ
翻訳:アンドレ・マルコヴィッチ、フランソワーズ・モルヴァン(仏語)、安達紀子(日本語)

 
あらすじ
ラネーフスカヤは、パリの愛人に別れを告げ、5年ぶりに帰郷する。しかし、積み重なった借金で大切な「桜の園」は競売にかけられようとしていた・・・


 

キャスト


鈴木陽代

布施安寿香

ソレーヌ・アルベル

阿部一徳

カンタン・ブイッスー

オレリアン・エスタジェ

小長谷勝彦

ナタリー・クズネツォフ

加藤幸夫

山本実幸

アクセル・
ボグスラフスキー

大道無門優也
 

大内米治
 

本作は日本語とフランス語で上演され、
フランス語には日本語字幕がつきます。


 

公演情報

<静岡公演>

2021年
11月13日(土) *はじめての演劇鑑賞講座
          *アーティストトーク
 岩井秀人(作家・俳優・演出家)、ダニエル・ジャンヌトー(演出・舞台美術)
11月14日(日) *バックステージレクチャー
11月20日(土) *アーティストトーク
 徳永京子(演劇ジャーナリスト)、ダニエル・ジャンヌトー(演出・舞台美術)
11月21日(日) *バックステージレクチャー
11月23日(火・祝) *バックステージレクチャー
11月28日(日) *バックステージレクチャー
12月12日(日)

各日14:00開演
上演時間:2時間20分(途中休憩なし)
会場:静岡芸術劇場(グランシップ内)
 
※未就学児の方はご入場いただけません。
*各日関連企画について詳しくはこちら
 
<磐田公演>
2021年12月3日(金)13:30開演
会場:磐田市竜洋なぎの木会館 大ホール
★磐田公演について詳しくはこちらをご覧ください。
 

《新型コロナウイルス感染症対策》
ご来場のお客様へご協力のお願い

下記とあわせて、【重要】新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みとご来場の皆様へのお願いも必ずお読みください。

●ご来場前に体調チェックをお願いいたします。
(発熱等ある場合はご来場をご遠慮いただきますようお願いいたします。)
●ご来場の際はかならずマスクの着用をお願いいたします。
●会場入口にて、サーモグラフィ/非接触型体温計にて検温を行ないます。37.5 度以上の場合はご入場をお断りいたします。
●来場者カードへのご記入、提出をお願いいたします。
(万が一感染が発生した場合、保健所等の公的機関に提供する場合がございます。)
今年度、静岡芸術劇場の1Fバルコニー席は、隣のお客様と間隔をとってお座りになることができます。
また<磐田公演>磐田市竜洋なぎの木会館では、隣席と十分な間隔を保ちます。
詳細はSPACチケットセンターまでお問い合わせください。

関連企画

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)
参加無料/予約不要

アーティストトーク
終演後にトークを開催いたします。
参加無料/予約不要

11月13日(土)

登壇者:
岩井秀人(作家・俳優・演出家)
ダニエル・ジャンヌトー(演出・舞台美術)

司会:横山義志(SPAC文芸部)
 
11月20日(土)

登壇者:
徳永京子(演劇ジャーナリスト)
ダニエル・ジャンヌトー(演出・舞台美術)

司会:宮城聰(SPAC芸術総監督)
 
バックステージレクチャー
終演後にSPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を解説します。
11月14日(日)、21日(日)、23日(火・祝)、28日(日)
所要時間:約30分
参加無料/予約不要

はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、SPAC俳優・永井健二が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
11月13日(土)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員20名
 

2Fカフェ・シンデレラ特別メニュー

アップルパイ & ロシアンティー
本作はフランス人演出家ダニエル・ジャンヌトーによる、ロシアの作家チェーホフの『桜の園』。そこで今回はフランスの代表的な焼き菓子アップルパイと、季節のジャムで楽しむロシアンティーをご用意しました。

 

フランスの焼き菓子とデニッシュのお店「フォセット」さんは、今年5月に池田にオープン。お店の看板メニューのアップルパイは、ザクザクと音が出るほどしっかり焼きのパイに、煮詰めたリンゴのコンフィチュールがよく合います。

ロシアンティーには「ジャムおっち」さんの手作りジャム。季節のみかんジャムを、地元の興津早生で作っていただきました。静岡市清水区生まれのみかんのジャムが紅茶に香ります。

 

 同日開催 
冬の特別公演 『夢と錯乱』
宮城聰、亡きレジへの静かなオマージュ。

公演日時:12月12日(日)18:00
会場:舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
チケット:11月13日(土)より一般前売り開始
*公演詳細はこちら

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。
本作では県内10校、約2,000名の中高生が静岡芸術劇場での鑑賞を予定しています。

アクセス

静岡芸術劇場(グランシップ内)
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
詳しくはアクセスページをご確認ください。
 

チケット

 
◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月25日(土)10:00
◆一般前売り開始:10月2日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日の10月16日(土)、12月7日(火)は
 電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。

●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket

[当日券]
残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い
 
静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。

●SPACの会
一般: 3,500円  ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)

◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。
 
[親子室]
静岡公演・磐田公演ともに、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室/母子室がございます。
各回1組受付
チケット料金:大人1名様につき2,900円
座席の必要なお子様は高校生以下料金1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。
 
[託児サービス] 要予約/定員3名/先着順
以下の公演では、「保育支援グループすわん」による託児サービスをご利用いただけます。
<静岡公演>11月13日(土)14:00開演 静岡芸術劇場
託児場所:グランシップ1階託児室
利用料:お子様1人500円 
対象:6カ月~6歳(未就学児)
託児時間:13:30~17:30
お申込み:11月6日(土)18:00までにSPACチケットセンター(電話:054−202-3399)へお申込みください。
 
[私のあしながおじさんプロジェクト for Family 2021]
団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちとそのご家族を劇場にご招待し、「親子で一緒に本格的な演劇作品を鑑賞する」という体験を届けています。詳細・お申し込みは以下のバナーより。

スタッフ

照明デザイン:ジュリエット・ブザンソン
音響デザイン:イザベル・シュレル
劇中曲作曲:棚川寛子
衣裳デザイン:駒井友美子

舞台監督:小川哲郎
演出部:市川一弥、土屋克紀
照明操作:花輪有紀
照明:小早川洋也、水野ヒカル
映像技術:竹澤朗
映像操作:盛田穂乃歌
音響:原田忍、竹島知里
美術担当:深沢襟、佐藤洋輔
椅子制作:彦坂玲子
ワードローブ:山本佳奈
技術監督:村松厚志
通訳:石川裕美、横山義志、山田ひろ美、原真理子
制作:計見葵、米山淳一、坂中季樹、大石多佳子(字幕操作)
宣伝美術:阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)
宣伝写真:橋本裕貴
 
主催:国際交流基金、SPAC-静岡県舞台芸術センター
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター、フランス国立演劇センター ジュヌヴィリエ劇場
共同制作:Théâtre des 13 vents CDN Montpellier

  2018_gmark


上の画像↑をクリックするとチラシ(PDF)をご覧いただけます。
 
【演出家プロフィール】

ダニエル・ジャンヌトー
Daniel Jeanneteau

演出家、舞台美術家。ストラスブール装飾芸術学校を卒業後、ストラスブール国立劇場付属学校で演劇を学ぶ。在学中にフランス演劇界の巨匠クロード・レジと出会い、その後15年間に渡ってレジ作品の舞台美術を手がけたほか、数々の演出家や振付家と創作を共にしている。2008年よりステュディオ・テアトル・ド・ヴィトリーの芸術監督を経て、2017年フランス国立演劇センター・ジュヌヴィリエ劇場ディレクターに就任。

ママール・ベンラヌー
Mammar Benranou

映画監督、カメラマン、映像編集者としての研鑽を積んだ後、2009年には、実験的ドキュメンタリー映画『Le Chant des invisibles(見えないものの歌)』の脚本・監督を務める。以降、様々なアーティストとのコラボレーション作品で映像制作を手がける。SPACでは『ガラスの動物園』の劇中映像のほか、ジャンヌトー演出の舞台を基にした映像作品を制作するなど、ジャンヌトーのコラボレーターを務めている。

 
『桜の園』 2021年度版 鑑賞パンフレット
クリックすると電子書籍ポータルサイト「しずおかイーブックス」にリンクします。

 

国際交流基金の事業として実施した『桜の園』では、創作過程の記録を目的とした「オブザーバー制度」が設けられ、演劇研究者・堀切克洋さんに参加いただきました。人々の移動が制限されるなか、『桜の園』や他の国際共同制作作品がどのようにして国境を越えクリエーションが行われたのか。ぜひ座談会をご覧ください。
●8つの国際共同制作を振り返る―オンライン座談会― ~プロセスオブザーバーの視点から~ (第2回)(主催:国際交流基金)

●ステージナタリーのレポート記事はこちら

 

<関連リンク>

★メディア掲載
●ステージナタリー(2021/10/29掲載)
SPAC「桜の園」にダニエル・ジャンヌトーが懸ける思い、鈴木陽代&オレリアン・エスタジェが語る“違いの先の理解”

★ブログ

2021年9月4日

でんわde名作劇場(2021年9月)

SPAC俳優と生電話!昨年実施し、ご好評いただいた本企画を期間限定で開催します。ご自宅にいながら電話で、SPAC俳優のライブ朗読をお楽しみいただけます。
日時・俳優・演目をお選びいただき、実施日の前日までにお申込みください。SPAC俳優からお客様のお電話番号におかけして、朗読をいたします。朗読と合わせて40分以内なら、なにげない雑談もOK!
<9/4追記>
全枠予約受付を終了しました。ご予約ありがとうございました!

▲ 画像をクリックすると拡大できます。

 

☆出演俳優☆

赤松直美、池田真紀子、たきいみき、本多麻紀

◎開催日時

9月3日(金)〜6日(月)

①11:00、②13:00、③15:00、④17:00

◎ご利用料金

一般:1,500円、SPACの会 会員:1,200円

◎朗読作品

俳優がそれぞれセレクトした作品(作品リストは下記をご覧ください。)

◎お申込みについて 7月31日(土)10:00より予約開始

ご希望の日時・俳優・演目を実施日の前日までにチケットセンターへご予約ください。
SPACチケットセンター:054-202-3399
(受付時間 10:00~18:00/休業日8/9(月)を除く)

※受付は先着順とさせていただきます。
※安全な運用のために通話は録音させていただきます。
※全枠予約受付を終了しました。

☆ 俳優セレクト作品リスト ☆

01_赤松直美 s赤松直美
◉小川未明 作
『海のかなた』(約30分)
『眠い町』(約20分)
『月夜とめがね』(約20分)
『びんの中の世界』(約20分)
『黒い塔』(約20分)
『金の輪』(約10分)
『野ばら』(約15分)
『とうげの茶屋』(約25分)
『赤い蝋燭と人魚』(約40分)
『小さい針の音』(約20分)
『黒い人と赤いそり』(約15分)
※時間内であれば、短編2本の組合わせもOK!

◉宮沢賢治 作『どんぐりと山猫』(約30分)
◉有島武郎 作『一房のぶどう』(約30分)

~あらすじ紹介 『海のかなた』~
寂しい漁村がありました。ある日この村に、手にバイオリンを持ち、背中に薬箱をを背負ったおじいさんが やって来ました。おじいさんの弾くバイオリンの音は、泣くように悲しい音をたてるかと思うと、また笑うようにいきいきとした気持ちにさせるのでした。始めこそ珍しがっていた子供らが飽きてしまった頃、「聞いていると、ひとりでに涙が出てくるの…。」貧乏な家に生まれた松蔵という少年が、熱心に目を輝かしておじいさんに頼みます…
 

池田真紀子
◉武石園子 作『ねこのゆめ』(12分)
◉芥川龍之介 作『魔術』(20分)
◉横光利一 作『蠅』(12分)
◉萩原朔太郎 作『青猫』より数編(6分)
◉高村光太郎 作『智恵子抄』より数編(5~15分)
※時間内であれば、複数作品でもOK!

~あらすじ紹介 『ねこのゆめ』~
「するりと抜けた向こう側の世界は、ねこのそれなのであった。」
奇妙な世界に入り込み、先へ先へと進む。自分の意思などないかのようにねこ達に翻弄されながら。「私」はこれを夢と分かっているのかいないのか、切迫しつつものんびりしている。ねこ達は好き勝手に巻き込むくせにどこか儚い。曖昧なのに手触りが妙に鮮明。夢というものの感触がそのまま活字になった作品です。劇場より寝床で、お聴き下さい。
 

23_たきいみき sたきいみき
◉三好十郎 作『殺意~ストリップショー』
◉谷崎潤一郎 作『盲目物語』
◉泉鏡花 作『伯爵の釵(かんざし)』

~あらすじ紹介 『伯爵の釵(かんざし)』~
当代一と名高い人気花形女優、村井紫玉は数々の地方を巡業する最中。
ひととせ、雲は焼け、草はしぼみ、水は枯れる激しい旱魃(かんばつ)のあった真夏のこと。
旅公演の途中、霊峰白山の麓、金沢・兼六園での休日に紫玉が巡り合う、不思議な出来事。
芸の道とは、自然とのかかわりとは、と問いただされる結末。
泉鏡花の美しい言葉の数々と、人と龍神の世界を行き来する妖しい物語世界をお楽しみいただきます。
 

本多麻紀
◉岡本綺堂 作『怪談一夜草紙』
◉寺田寅彦 作『茶わんの湯』
◉小川未明 作『月夜とめがね』
◉佐藤春夫 作『あじさい』
◉フィオナ・マクラウド 作(松村みね子 訳)『女王スカァの笑い』

~あらすじ紹介 『茶わんの湯』~
「ここに茶わんが一つあります。中には熱い湯がいっぱいはいっております。」
物理学者にして、夏目漱石の弟子でもある寺田寅彦の随筆『茶わんの湯』。
茶わんの湯や立ち上る湯気、転じて地球規模の気象現象を詩的に表現した、科学と文学の調和。
一杯の茶わんの湯から、湯気から、豊かな世界が広がる。ありふれた日常の中の、豊かな発見をお届けします。
 

「でんわde名作劇場」は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け2020年4月25日~5月6日に開催した「くものうえ⇅せかい演劇祭」の1プログラムとして実施され、大きな反響を得て同6月に再スタート、年度末まで実施しました。

*「くものうえ⇅せかい演劇祭」のコンテンツはコア企画・ブロッサム企画とも一部のコンテンツをのぞいて引き続きご覧いただけます。特設ページは以下バナーをクリック!

*2020年6月~8月にかけて実施した「SPACの劇配!」特設ページは以下バナーをクリック!

▼ブログでお客様の感想をご紹介しています
denwa_report_eyecatch

*メディア掲載情報

●2021/4/9[ステージナタリー]コラム
今、劇場が動き出す──始まった新たな日常 第5回
止まるのではなく、動き続けることを選んだ、SPACの実行力演劇が不要不急のもの“ではない”人へ、演劇を届ける

●2020/6/30 朝日新聞 静岡版
コロナ禍に演劇を SPAC俳優が朗読

●「くものうえ」期間の掲載一覧はこちら