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2023年8月11日

SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #3
ばらの騎士">SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #3
ばらの騎士

スキャンダラスな色恋沙汰は抱腹絶倒の喜劇?!
劇団SPACが総力をあげて新年あなたを笑わせにかかります!

不朽の名作オペラとして知られる『ばらの騎士』。その舞台が華やかな鹿鳴館時代の日本に置き換わり、宮城聰、寺内亜矢子の初共同演出と、古典から現代音楽まで自在に操る根本卓也の音楽で、軽快な演劇作品に生まれ変わる。俳優たちの生演奏にのせ、貴族たちのドタバタラブコメディが初笑いを誘う!
 

演出:宮城聰、寺内亜矢子
作:フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
音楽:根本卓也

 
▼舞台写真 


 
▼第一期稽古の様子 

あらすじ
若い愛人オクタヴィアンとのひと時の恋に浸る元帥げんすい夫人だが、その時間はいつまでも続かないと知っている。一方オクタヴィアンは、花嫁に銀のばらを届ける婚約の使者“ばらの騎士”に任命され、かなりウザめなオックス男爵と結婚させられる娘ゾフィーと出会い・・・。浮気?政略結婚?一目惚れ!?略奪愛!?気になるこの恋愛事情、一体誰が諦め、実らせる・・・??
  

 

キャスト


石井萠水元帥家の執事
ISHII Moemi
 

大高浩一ヴァルツァッキ
OOTAKA Kouichi
 

木内琴子宿屋の主人ほか
KIUCHI Kotoko
 

貴島豪パンニナル
KIJIMA Tsuyoshi
 

小長谷勝彦
元帥家の使用人ほか

KONAGAYA Katsuhiko

榊原有美アンニーナ
SAKAKIBARA Yuumi
 

佐藤ゆずマリアンネ
SATO Yuzu
 

武石守正警部
TAKEISHI Morimasa
 

永井健二
オックス男爵の小姓ほか

NAGAI Kenji

本多麻紀元帥夫人
HONDA Maki
 

牧山祐大オックス男爵
MAKIYAMA Yudai
 

宮城嶋遥加ゾフィー
MIYAGISHIMA Haruka
 

森山冬子こども
MORIYAMA Fuyuko
 

山本実幸オクタヴィアン
YAMAMOTO Miyuki
 

吉植荘一郎弁護士
YOSHIUE Soichiro
 

若宮羊市
パンニナル家の執事ほか

WAKAMIYA Yoichi

[五十音順]

*出演予定でした吉見亮は今回出演しないこととなりました。何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
 

公演情報

2024年
1月7日(日) *アーティストトーク
1月8日(月祝) *バックステージツアー
1月13日(土) *アーティストトーク
1月14日(日) *バックステージツアー
1月20日(土) *ロビーコンサート/★バリアフリー音声ガイド
1月21日(日) *バックステージツアー/★バリアフリー音声ガイド
3月10日(日) *ロビーコンサート/アーティストトーク

*3月10日(日)は前売りを完売いたしました。当日券の販売もございません。[3月7日更新]

各日14:00開演

会場:静岡芸術劇場(グランシップ内)
 
上演時間:2時間10分
日本語上演/日本語、英語字幕*

【観劇サポート】
★1月20日(土)、21日(日)の公演で、鑑賞を補助するバリアフリー音声ガイドをご利用いただけます。(要申込/無料)
*全一般公演の日程でバリアフリー日本語字幕、英語字幕のタブレット端末貸出サービスがございます。(要申込/無料)
詳細についてはこちらをご覧ください。

※未就学児の方はご入場いただけません。
 

関連企画

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)
  
アーティストトーク
終演後にトークを開催。参加無料/予約不要
1月7日(日)
出演:宮城聰、寺内亜矢子、根本卓也
司会:大岡淳(SPAC文芸部)
1月13日(土)
出演:本多麻紀、牧山祐大、宮城嶋遥加
司会:宮城聰
3月10日(日)
出演:宮城聰、寺内亜矢子

 
バックステージツアーバックステージツアー
終演後にSPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を解説します。
1月8日(月祝)、1月14日(日)、1月21日(日)
各日終演後 所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名
※21日(日)のバックステージツアーは定員に達したため、予約受付を終了いたしました。(1/19追記)

 NEW! 
1月14日(日)のバックステージツアーは、舞台美術デザインを手掛けた、香坂奈奈氏が登場。舞台装置について解説いただく、スペシャル回となっています。
※定員に達したため、予約受付を終了いたしました。(1/10追記)
 
香坂奈奈
女子美術大学工藝科織専攻卒業後、舞台監督矢島健氏、舞台美術家加藤ちか氏に師事。2001年に初デザイン。その後フリーランスで小劇場を中心に舞台美術家として活動。2005年より舞台美術家堀尾幸男氏に師事。自身の舞台美術家としての活動と共に、堀尾氏の助手として商業演劇、オペラ、歌舞伎などにも多数参加。2014年より1年間文化庁新進芸術家海外研修制度でベルリンのベルリナーアンサンブル劇場にて舞台美術の研修を行う。2017年度第45回伊藤熹朔賞本賞を森新太郎演出シアタートラム「管理人」にて受賞。

(※ご予約はSPACチケットセンターまで)

ロビーコンサート
開演前に1Fロビーにて県内で活動する音楽団体によるミニコンサートをお楽しみいただけます。
参加無料/予約不要
※チケットをお持ちでないお客様もご鑑賞いただけます。
1月20日(土)13:00~13:30
静岡大学OB吹奏楽団によるアンサンブル演奏
【曲目】
◎フルート四重奏
♪モルダウ、♪彼方の光、♪情熱大陸
◎金管八重奏
♪文明開化の鐘、♪カルメン・ラプソディー、♪オーメンズ・オブ・ラブ

全国から団員が集まる静岡大学吹奏楽団のOB・OGにより構成。母体である静岡大学吹奏楽団が“設立50周年”という節目を迎えるにあたり、歴代のOB・OGが演奏を通して交流を深めるとともに、同楽団をサポートする体制を作りたいという思いから、2014年に結成。県内中東部で演奏会を開催するほか、吹奏楽コンクールにも出場している。

3月10日(日)13:00~13:30
静岡県立清水南高等学校 芸術科 音楽専攻の生徒によるピアノ演奏
【曲目】
♪12のエチュード作品25より 11番 イ短調「木枯らし」 
F.ショパン  
ピアノ演奏:望月威吹(高2)

♪ピアノ曲集「版画」より 第3曲「雨の庭」
C.ドビュッシー 
ピアノ演奏:村山莉央(高2)

♪ピアノソナタ第2番 変ロ短調 作品36より 第3楽章 
S.ラフマニノフ
ピアノ演奏:宮城莉南(高2)

静岡県立清水南高等学校ホームページ
http://www.shimizuminami.ed.jp

 

カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影など俳優との交流をお楽しみください。

※1月8日(月祝)は『ばらの騎士』サロンメンバー限定のレセプション開催のため、カフェ営業を含め実施いたしません。

 

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、平日には静岡県内の中学生・高校生を対象とした招待公演を行っています。

は一般販売のお席もございます。(限定数販売)
鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。

2024年 1月10日(水)13:30、12日(金)13:30、18日(木)13:30、19日(金)13:30、23日(火)13:30、24日(水)13:30、25日(木)13:30、26日(金)13:30、29日(月)13:30、30日(火)14:00
2月1日(木)13:30、2日(金)13:30、5日(月)13:30、6日(火)13:30、7日(水)13:30、16日(金)13:30、20日(火)13:30、21日(水)13:30、22日(木)13:30
3月5日(火)13:30、6日(水)13:30、7日(木)13:308日(金)13:30

アクセス


静岡芸術劇場(グランシップ内)
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
詳しくはアクセスページをご確認ください。
 

チケット

◆SPACの会 会員先行予約開始:10月7日(土)10:00
◆一般 前売り開始:10月14日(土)10:00
 
◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日(10/23、11/14~16、12/25、12/29~1/4、1/15、2/3、3/9)は、電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket

グランシップチケットセンター(10/16より開始)
取り扱い券種:一般4,200円、高校生以下1,000円(土日祝の一般公演)のみ。
●電話予約  054-289-9000
●窓口販売  グランシップチケットセンター(グランシップ正面玄関を入って左手)
(電話・窓口 受付時間 10:00~18:30 ※グランシップ休館日を除く)
●ウェブ予約 https://www.granship.or.jp/visitors/ticket/ (24時間受付)
※グランシップチケットセンターでご予約したチケットにつきましては、コンビニエンスストアでの支払・発券手数料はかかりませんので、そちらも合わせてご利用ください。
グランシップチケットセンターの詳細はこちら

[当日券]
残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはX(@_SPAC_)でお確かめください。
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●U25・学生割引:
 [25歳以下および大学生・専門学校生]2,000円
 [高校生以下]1,000円
 ※公演当日、受付にて年齢の分かる身分証または学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
 ※公演当日、受付にて障害者手帳または ミライロIDをご提示ください。
 ※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
 ※電話・窓口にてお取り扱い
 ※座席位置はお選びいただけません。

 

SPACの会
一般: 3,500円
ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)

【SPACの会】2023年度会員募集のご案内
詳細はSPACチケットセンター、またはウェブにて。
〈年会費〉個人会員:10,500円/ゆうゆう個人会員:9,500円
*先行予約、年間3回ご招待など特典あり。

 
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。

 
〔親子室〕
乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。
チケット料金:大人1名様につき 2,900円
座席の必要なお子様は高校生以下料金 1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。

※1月20日(土)、21日(日)は観劇サポートの実施のため、親子室はご利用いただけません。

 
[託児サービス] 要予約/定員3名/先着順
以下の公演では、「保育支援グループすわん」による託児サービスをご利用いただけます。
1月13日(土)14:00開演 静岡芸術劇場
託児場所:グランシップ1階託児室
利用料:お子様1人500円 
対象:6カ月~7歳
託児時間:13:30~17:30
お申込み:2024年1月6日(土)18:00までにSPACチケットセンター(電話:054−202-3399)へお申込みください。
  
[私のあしながおじさんプロジェクト 2023]
企業・団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちを劇場にご招待し、「本格的な演劇作品を鑑賞する」体験をお届けします。

スタッフ

舞台美術デザイン:香坂奈奈
照明デザイン:小早川洋也
音響デザイン:澤田百希乃
衣裳デザイン:清千草
ヘアメイクデザイン:梶田キョウコ

演出補:中野真希
舞台監督:秡川幸雄
演出部:杉山悠里、森部璃音、土屋克紀
音響:竹島知里
美術担当:吉田裕梨、塚本かな
舞台美術制作:佐藤洋輔、森正吏、吉見亮
ワードローブ:佐藤里瀬
衣裳制作:塚本かな、牧野紗歩
英語字幕翻訳:エグリントンみか、Andrew Eglinton
演出助手・字幕操作:大石多佳子
技術監督:村松厚志
制作:坂中季樹、佐藤美咲

宣伝美術:阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)
 
 
主催・製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター

ふじのくに芸術祭共催事業

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援))|独立行政法人日本芸術文化振興会

[観劇サポートに対し]
主催:一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
協力:障害者の文化芸術活動を推進する全国ネットワーク
連携・協働:障がい者の文化芸術活動推進知事連盟

2025 大阪・関西万博に向けた文化芸術ユニバーサル・ツーリズムプロジェクト
「文化芸術における合理的配慮提供マッチング事業」
委託:令和5年度日本博 2.0 事業(委託型)

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【演出家プロフィール】
宮城聰 MIYAGI Satoshi

1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。17年『アンティゴネ』を仏・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、同演劇祭史上初めてアジアの劇団が開幕を飾った。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。近年はオペラの演出も手がけ、22年6月に世界的なオペラの祭典、仏・エクサン・プロヴァンス音楽祭にて『イドメネオ』、同年12月には独・ベルリン国立歌劇場における初の日本人演出家として『ポントの王ミトリダーテ』を演出し大きな反響を呼んだ。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。2018年平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。19年フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。23年度第50回国際交流基金賞を受賞。

 
寺内亜矢子 TERAUCHI Ayako

26_寺内亜矢子 s1997年、ク・ナウカ シアターカンパニーにて演劇活動開始。2007年の劇団休止後は、SPACを主な拠点に国内外の舞台に出演するほか、東京藝術大学にて身体表現教育に携わる。俳優・演出・演奏・音楽構成・ドラマトゥルク・通訳・翻訳等、舞台芸術創作に関わるもろもろを手がける国際派マルチプレイヤー。SPACでの演出作に『おぉっと えぇっと ええじゃないか』(ふじのくに野外芸術フェスタ2020 in掛川)、『忠臣蔵2021』(共同演出)、『三原色』(SPAC演劇アカデミー第1期生成果発表会, 2022)、『リチャード二世』(秋→春のシーズン2022-2023)、『葵上』(SPAC演劇アカデミー第2期生成果発表会, 2023)などがある。

 
【音楽家プロフィール】
根本卓也 NEMOTO Takuya

私立開成中学・高等学校を卒業後、東京藝術大学大学院修士課程(指揮専攻)修了。在学中に故・若杉弘氏に、英・独・仏・伊・羅・露・チェコ語に至るまで、あらゆる舞台作品を原語で解する類稀な才能を見出されキャリアをスタート。以来、新国立劇場オペラ部門音楽スタッフとして年間を通して公演に寄与する傍ら、東京二期会・OMF・ニッセイオペラ等、国内の主要団体で合唱指揮・ディクションコーチ・作品レクチャー等多岐にわたり活躍。業界の屋台骨として欠くべからざる存在となっている。
更に、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の鈴木雅明氏との出会いから古楽へと傾倒し、大学卒業後渡仏。国立リヨン高等音楽院で、通奏低音(チェンバロ・オルガンによる即興伴奏法)のディプロマを取得。中世のグレゴリオ聖歌からバッハ、古典派に至るまで、様式を踏まえた演奏法を習得。帰国後は〈アンサンブル・ラ・レヴェランス〉〈ジュゴンボーイズ〉〈レ・ゾルフェ〉等のグループで、通奏低音奏者として活動。
作曲家としての顔も持ち、渡仏時代に友人夫妻の為に書き下ろしたオルガンのための連弾作品が出版されたのをきっかけに、本腰を入れて創作活動に入る。第3回東京かつしか作曲コンクール2015アンサンブルの部第3位入賞(1・2位無し)。2016年6月には、サックス・歌とのトリオ《Nemo Concertato》で、谷川俊太郎の詩に寄せたCDブック『大人のための俊太郎』を上梓(アルテス音楽出版刊)。オペラ・カンタータ・歌曲等声楽作品を中心に、旺盛に発表を続ける。2024年1月には静岡県舞台芸術センター(SPAC)で舞台《ばらの騎士》の音楽監督を務め、新たな分野への挑戦も止むことがない。

 

◎メディア掲載
・2023年9月1日 ステージナタリー
舞台は明治時代の日本、SPAC「ばらの騎士」演出は宮城聰と寺内亜矢子
・2023年12月27日 朝日新聞
新年開幕は華麗な恋愛喜劇 SPAC公演「ばらの騎士」 オペラから原作解き放ち演出
・2023年12月27日 静岡新聞
SPAC1月から新作「ばらの騎士」オペラを音楽喜劇に 創作過程も楽しんで 市民参加の「サロン」初実施
・2024年1月4日 朝日新聞
「ばらの騎士」稽古場公開、外からの目線意識 SPAC、名作オペラをアレンジ
・2024年1月8日 ステージナタリー
SPACの演劇版「ばらの騎士」開幕、宮城聰「音楽史上、かなり重要な闘いではないでしょうか」
・2024年1月20日 静岡新聞
視覚、聴覚障害者の鑑賞支援 上演中の新作音楽劇 SPAC「ばらの騎士」


◎オープン・クリエーション
『ばらの騎士』サロン
以下の日程では、単発参加いただけます。
詳細はこちら
「宮城聰の演劇世界」講座(講師:大澤真幸)
日時:10月29日(日)10:30~12:30
会場:静岡芸術劇場
『ばらの騎士』講座(講師:大岡淳)
日時:11月11日(土)10:30~12:30
会場:静岡芸術劇場
SPAC制作部座談会
日時:11月23日(木祝)10:30~12:30
会場:静岡芸術劇場
根本卓也トークショー
日時:12月2日(土)10:30~12:30
会場:静岡芸術劇場
シュトラウスとホーフマンスタール ──根本卓也と大岡淳によるトークショー
日時:12月21日(木)19:00~20:30
会場:静岡芸術劇場
2023年8月10日

マハーバーラタ~ナラ王の冒険~
-東京芸術祭2023バージョン-

『マハーバーラタ』を通して 世界と出会う

古代インドの国民的大叙事詩のなかで最も美しいロマンスといわれる「ナラ王物語」。
『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』は、その物語を日本の平安時代へスリップさせ、美しい舞台絵巻へと昇華させた宮城聰の代表作です。

2023年秋、世界が再演を熱望する本作は、東京のランドマーク東京駅を背景に行幸通りに舞台を移し、生演奏と俳優たちの動きと語りが三位一体となった天上の祝祭劇・東京芸術祭2023バージョンでお届けします。


▲『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』舞台写真(2012~2018年/13枚)

あらすじ

その美しさで神々をも虜にするダマヤンティ姫が夫に選んだのは、人間の子・ナラ王だった。その結婚を妬んだ悪魔カリの呪いによって、ナラ王は弟との賭博に負け国を手放すことになる。落ちのびていく夫に連れ添おうとしたダマヤンティ。だが疲れて眠っている間に、彼女の衣の切れ端を持ってナラは去る。夫を捜して森をさまようダマヤンティを様々な困難が襲う。行く先々で危機を乗り越えた彼女はやがて父親の治める国へ。一方ナラも数奇な運命を経てその国にたどり着く。果たして夫婦は再会し、国を取り戻すことが出来るのか…。

公演情報

2023年10月19日(木)、20日(金)、21日(土)、22日(日)、23日(月)各日:12:00開演

会場:行幸通り 特設会場(東京都千代田区丸の内2丁目2)

上演時間:約90分
日本語上演・英語字幕タブレット貸出あり
 
*開場は開演の30分前
*雨天決行 荒天中止
*開演の2時間30分前に開催情報を「東京芸術祭2023」特設サイト、SNSで告知
 
*チケットなどの詳しい情報は「東京芸術祭2023」特設サイトをご確認ください。(SPACでのチケットお取扱いはございません。)
https://tokyo-festival.jp/2023/program/spac/
 

スタッフ/キャスト

演出:宮城聰
台本:久保田梓美
音楽:棚川寛子
空間構成:木津潤平 
衣裳デザイン:高橋佳代
美術デザイン:深沢襟
ヘアメイク:梶田キョウコ
 
[出演]
赤松直美、阿部一徳、池田真紀子、石井萠水、大内米治、大高浩一、春日井一平、加藤幸夫、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴林まり、関根淳子、大道無門優也、武石守正、寺内亜矢子、ながいさやこ、葉山陽代、本多麻紀、牧野隆二、美加理、宮城嶋遥加、森山冬子、吉見亮、若宮羊市、渡辺敬彦 [五十音順]
 
[スタッフ]
舞台監督:秡川幸雄
音響:澤田百希乃、エス・シー・アライアンス
照明:小早川洋也
衣裳:清千草
演出部:杉山悠里、葉佳欣
初演照明デザイン:大迫浩二
技術監督:村松厚志
制作:〔SPAC〕大石多佳子、北堀瑠香〔東京芸術祭実行委員会〕馬場順子、根本晴美

主催/お問い合せ

主催:東京芸術祭実行委員会〔公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕
後援:読売新聞社
協賛:アサヒグループジャパン株式会社
協力:一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会

<お問い合わせ>
東京芸術祭実行委員会事務局(マハーバーラタ)
TEL: 050-1752-2687(平日12:00-18:00)
E-mail: tf2023outdoor@gmail.com



 
 
【演出家プロフィール】
宮城聰(みやぎ・さとし)
演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ館⻑。東京芸術祭総合ディレクター。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、1990年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。2017年『アンティゴネ』をフランス・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。近年はオペラの演出も手がけ、2022年6月フランス・エクサンプロヴァンス音楽祭にて『イドメネオ』、同年12月にはドイツ・ベルリン国立歌劇場における初の日本人演出家として『ポントの王ミトリダーテ』を演出。2004年第3回朝日舞台芸術賞受賞。2005年第2回アサヒビール芸術賞受賞。2018年平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2019年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。


 
◎『マハーバーラタ』2014年アヴィニョン公演 報告書(ebooks)
avignon_report

2023年8月5日

SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #1
伊豆の踊子">SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #1
伊豆の踊子

演劇+映像で味わう伊豆旅情
孤独から逃れるためひとりで旅する青年。その道中で出会った踊子の少女に惹かれて、歪んでいた心がほぐされていくが、別れの時は近づき・・・。川端康成の伊豆旅行体験を元にした小説を、古典、現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品など幅広いジャンルを横断する演出家・多田淳之介が舞台化。作中に登場する風光明媚な伊豆地域の撮り下ろし映像を組み込み、新感覚の「観光演劇」としてお届けします。
 

台本・演出:多田淳之介
作:川端康成
映像監修:本広克行

 
▼舞台写真

▼稽古写真


  

 

キャスト


山崎皓司
YAMAZAKI Koji

河村若菜
KAWAMURA Wakana

大内智美
OUCHI Tomomi

春日井一平
KASUGAI Ippei

加藤幸夫
KATO Yukio

桜内結う
SAKURAUCHI Yu

鈴林まり
SUZUBAYASHI Mari

舘野百代
TATENO Momoyo

ながいさやこ
NAGAI Sayako

布施安寿香
FUSE Asuka

三島景太
MISHIMA Keita

渡辺敬彦
WATANABE Takahiko


 

公演情報

<静岡公演>
2023年
10月7日(土) *アーティストトーク
10月29日(日) *バックステージツアー
11月11日(土) *バックステージツアー
11月12日(日) *はじめての演劇鑑賞講座
11月18日(土) *アーティストトーク
11月19日(日) *バックステージツアー

各日14:00開演

会場:静岡芸術劇場(グランシップ内) 座席表(PDF) 

★10/29(日)・11/11(土)・11/12(日)・11/18(土)・11/19(日)の公演で、英語 中国語 韓国語のポータブル字幕機の貸出サービスがございます。(要申込/無料)
【お申し込み】https://forms.gle/nuzwF6CxMmG5GmoGA
英語版の案内はこちらからダウンロードいただけます。

 
<下田公演>
2023年 12月15日(金)18:30開演
会場:下田市民文化会館 大ホール  座席表(PDF) 
 
<修善寺公演>『公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3』参加事業
2023年 12月23日(土)13:30開演
会場:修善寺総合会館 大ホール  座席表(PDF) 
 
<浜北公演>
2024年 2月10日(土)13:30開演
会場:浜松市浜北文化センター 大ホール  座席表(PDF) 
 
<沼津公演>
2024年 2月25日(日)13:30開演
会場:沼津市民文化センター 大ホール  座席表(PDF) 
 
上演時間:130分
日本語上演
※未就学児の方はご入場いただけません。


 

静岡公演 関連企画

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)
  
アーティストトーク
終演後にトークを開催。参加無料/予約不要
10月7日(土)
ゲスト:稲穗照子(伊豆の踊子の宿「福田家」女将)

出演:多田淳之介(演出)
司会:宮城聰(SPAC芸術総監督)

稲穗照子
静岡県 河津町 湯ヶ野温泉の老舗旅館「福田家」四代目女将。『伊豆の踊子』の舞台となった川端康成ゆかりの宿で、明治12(1879)年に創業。多くの文豪に愛され、映画撮影のロケ地として美空ひばりや吉永小百合など昭和の大スターも滞在した。1階資料館スペースには川端の書や原稿、映画の台本や記念写真・出演者サインなどが展示されている。川端のノーベル文学賞受賞当時から逝去まで「お手伝い」で鎌倉の川端邸に出入りしていた。日本温泉協会監事。昭和女子大学名誉理事。
http://fukudaya-izu.jp

「私達は街道から石ころ路や石段を一町ばかり下りて、小川のほとりにある共同湯の横の橋を渡った。橋の向うは温泉宿の庭だった」
── 小説『伊豆の踊子』より
 
11月18日(土)
出演:多田淳之介(演出)、春日井一平、河村若菜、鈴林まり、三島景太、山崎皓司(以上5名、出演俳優)
 
バックステージツアーバックステージツアー
終演後にSPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を解説します。
10月29日(日)、11月11日(土)、19日(日)
各日終演後 所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名
(※ご予約はSPACチケットセンターまで)
 
はじめての演劇鑑賞講座
SPAC・文芸部の大澤真幸が、ご観劇前に『伊豆の踊子』や川端康成についてご紹介いたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
11月12日(日)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員30名(先着順)
(※ご予約はSPACチケットセンターまで)
 
カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影など俳優との交流をお楽しみください。
 
NEW! 「マルサン書店」出張販売

沼津の老舗書店「マルサン書店」のご協力により、関連書籍の出張販売が決定いたしました!(静岡・下田・沼津の各公演)
https://www.marusan-bookstore.com/

 

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、平日には静岡県内の中学生・高校生を対象とした招待公演を行っています。

は一般販売のお席もございます。(限定数販売)
鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。

【静岡芸術劇場】10月2日(月)13:30、3日(火)13:00、4日(水)13:30、5日(木)13:30、6日(金)13:30、10日(火)13:3027日(金)13:30、31日(火)13:30
11月1日(水)18:00、2日(木)13:30、7日(火)13:30、8日(水)13:30、9日(木)13:30、17日(金)13:30、20日(月)13:30、21日(火)13:30、22日(水)13:30

【下田市民文化会館】12月14日(木)13:00、15日(金)14:00

【修善寺総合会館】12月22日(金)13:30

【浜松市浜北文化センター】2024年 2月8日(木)13:30、9日(金)13:30、13日(火)13:30、14日(水)14:00、15日(木)13:30

【沼津市民文化センター】2024年 2月26日(月)13:30、27日(火)13:30、28日(水)13:30、29日(木)13:30

動画でわかる!SPAC版『伊豆の踊子』
鑑賞校に提供する事前学習動画を公開中♪

アクセス

静岡芸術劇場(グランシップ内)
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
詳しくはアクセスページをご確認ください。
 
下田市民文化会館
〒415-0024 静岡県下田市4丁目1-2
 
修善寺総合会館
〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺838-1
 
浜松市浜北文化センター
〒434-0038 静岡県浜松市浜北区貴布祢291-1
 
沼津市民文化センター
〒410-0832 静岡県沼津市御幸町15-1
 

チケット

<静岡公演>
◆SPACの会 会員先行予約開始:8月27日(日)10:00
◆一般 前売り開始:9月3日(日)10:00

<下田公演・修善寺公演>
◆SPACの会 会員先行予約開始:10月7日(土)10:00
◆一般 前売り開始:10月14日(土)10:00

<浜北公演・沼津公演>
◆SPACの会/アクトシティ浜松友の会(浜北公演) 会員先行予約開始:12月3日(日)10:00
◆一般 前売り開始:12月10日(日)10:00
 
◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日(9/11、10/23、11/14~16、12/25、12/29~1/4、1/15、2/3)は、電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket (24時間受付)

グランシップチケットセンター
取り扱い券種:一般4,200円、高校生以下1,000円(土日の静岡公演)のみ。
●電話予約  054-289-9000
●窓口販売  グランシップチケットセンター(グランシップ正面玄関を入って左手)
(電話・窓口 受付時間 10:00~18:30 ※グランシップ休館日を除く)
●ウェブ予約 https://www.granship.or.jp/visitors/ticket/ (24時間受付)
※グランシップチケットセンターでご予約したチケットにつきましては、コンビニエンスストアでの支払・発券手数料はかかりませんので、そちらも合わせてご利用ください。
グランシップチケットセンターの詳細はこちら

下田市民文化会館 窓口販売
取り扱い券種:下田公演(12月15日(金)18:30開演)の一般4,200円、25歳以下および大学生・専門学校生2,000円、高校生以下チケットプレゼントのみ
●電話:0558-23-5151(受付時間 9:00~17:00/月曜休館)

長倉書店 修善寺店 店頭販売
取り扱い券種:修善寺公演(12月23日(土)13:30開演)の一般4,200円、25歳以下および大学生・専門学校生2,000円、高校生以下チケットプレゼントのみ
住所:静岡県伊豆市柏久保552-4(修善寺駅から徒歩1分)
●電話:0558-72-0713(営業時間:10:30~18:00/不定休)

アクトシティチケットセンター 店頭販売のみ(受付時間10:00~19:00)
HCFオンラインショップ https://www.hcf.or.jp

取り扱い券種:浜北公演(2月10日(土)13:30開演)の一般4,200円、25歳以下および大学生・専門学校生2,000円、高校生以下1,000円のみ

沼津市民文化センター チケットコーナー
取り扱い券種:沼津公演(2月25日(日)13:30開演)の一般4,200円、25歳以下および大学生・専門学校生2,000円、高校生以下1,000円のみ
電話:055-933-2059(受付時間9:00~18:30)
(前売開始日12/10のみ 窓口販売9:00~ 電話予約13:00~)

[当日券]
残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはX(@_SPAC_)でお確かめください。
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●U25・学生割引:
 [25歳以下および大学生・専門学校生]2,000円
 [高校生以下]1,000円
 ※公演当日、受付にて年齢の分かる身分証または学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
 ※公演当日、受付にて障害者手帳または ミライロIDをご提示ください。
 ※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
 ※電話・窓口にてお取り扱い
 ※座席位置はお選びいただけません。

小中高生鑑賞チケットプレゼント

協賛:スルガ銀行株式会社、伊豆急ホールディングス株式会社(下田・修善寺・沼津公演)
 

静岡県内の小中高生に鑑賞チケットをプレゼントいたします。
この機会にぜひお近くの劇場で上質な観劇体験を!

◎対 象 者:静岡県内在住の小学生~高校生

◎対象公演:静岡・下田・修善寺・浜北・沼津の各一般公演

◎各公演定員あり/先着順

◎応募方法:下記の専用応募フォーム、もしくはSPACチケットセンター(電話)にてお申し込みください。

 ▼応募フォーム
 https://forms.gle/aRwguQcESn5322fd8

 
◎受付期間:
フォーム受付=
【静岡公演】
 9月3日(日)10:00~各公演の3日前まで。
【下田・修善寺公演】
 10月14日(土)10:00~各公演の3日前まで。
【浜北・沼津公演】
 12月10日(日)10:00~各公演の3日前まで。

電話受付=
【静岡公演】
 9月3日(日)10:00~各公演の前日18:00まで。
【下田・修善寺公演】
 10月14日(土)10:00~各公演の前日18:00まで。
【浜北・沼津公演】
 12月10日(日)10:00~各公演の前日18:00まで。

※1組あたりの申し込みは3名様まで。
※定員に達し次第、受付を終了いたします。
※小学生の方は保護者の同伴をお願いいたします。応募の際、同伴の方のチケットもあわせてご予約下さい(有料)。

 

SPACの会
一般: 3,500円
ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)

【SPACの会】2023年度会員募集のご案内
詳細はSPACチケットセンター、またはウェブにて。
〈年会費〉個人会員:10,500円/ゆうゆう個人会員:9,500円
*先行予約、年間3回ご招待など特典あり。

 
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。

 
〔親子室〕
静岡芸術劇場、下田市民文化会館大ホール、沼津市民文化センター大ホールには、
乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室・母子室があります。

チケット料金:大人1名様につき 2,900円
座席の必要なお子様は高校生以下料金 1,000円/座席不要のお子様は 無料
※SPACチケットセンター(電話:054−202-3399)のみでのお取り扱いとなります。

(修善寺総合会館大ホール・浜松市浜北文化センター大ホールには、親子室・母子室はございません。)
 
[託児サービス] 要予約/定員3名/先着順
以下の公演では、「保育支援グループすわん」による託児サービスをご利用いただけます。
11月11日(土)14:00開演 静岡芸術劇場
託児場所:グランシップ1階託児室
利用料:お子様1人500円 
対象:6カ月~7歳
託児時間:13:30~17:30
お申込み:2023年11月4日(土)18:00までにSPACチケットセンター(電話:054−202-3399)へお申込みください。
  
[私のあしながおじさんプロジェクト 2023]
企業・団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちを劇場にご招待し、「本格的な演劇作品を鑑賞する」体験をお届けします。

スタッフ

美術デザイン:深沢襟
照明デザイン:岩城保
音響デザイン:原田忍
衣裳デザイン:清千草

舞台監督:小川哲郎
演出部:山﨑馨、藤代修平
照明操作:花輪有紀
音響:大朏実莉
美術担当:佐藤洋輔、塚本かな
ワードローブ:牧野紗歩
映像スタッフ:竹澤朗
撮影監督:尾野慎太郎

技術監督:村松厚志
制作(映像):石井萠水
制作:雪岡純、久我晴子
芸術局長:成島洋子

宣伝美術:阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)
宣伝写真:牧田奈津美(F4,5)
 
 
静岡県 伊豆文学祭 記念事業
【主催・製作】SPAC-静岡県舞台芸術センター ふじのくに芸術祭共催事業
【主催】[修善寺公演]SPAC-静岡県舞台芸術センター、公益社団法人全国公立文化施設協会
【共催】東アジア文化都市2023静岡県実行委員会
【助成】文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援))|独立行政法人日本芸術文化振興会、[静岡、下田公演]一般財団法人地域創造、[修善寺公演]文化庁文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)|独立行政法人日本芸術文化振興会
【協賛】スルガ銀行株式会社、[下田、修善寺、沼津公演]伊豆急ホールディングス株式会社、株式会社東海バス、三島信用金庫
【協力】河津町、[下田、修善寺、沼津公演]一般社団法人美しい伊豆創造センター
【後援】河津町教育委員会、[下田公演]下田市、下田市教育委員会、[修善寺公演]伊豆市、伊豆市教育委員会、[浜北公演]浜松市、浜松市教育委員会、[沼津公演]沼津市、沼津市教育委員会

 
 
 


 

【演出家プロフィール】
多田淳之介 TADA Junnosuke

1976年生まれ。演出家。東京デスロック主宰。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く手がける。創作活動と並行して公共劇場の芸術監督や自治体のアートディレクター、フェスティバルディレクターを歴任。2013年日韓合作『가모메カルメギ』にて韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人演出家として初受賞。東京芸術祭共同ディレクター。四国学院大学、女子美術大学非常勤講師。SPACでは2018年に『歯車』(芥川龍之介作)を演出。

 

 
関連企画
ジオカフェ「おんせんはたいへん in 河津温泉郷」に、河村若菜が登壇!

 
【参加者募集中】SPAC×河津町観光協会 リーディング・カフェ in 河津町

 
「書く!SPAC戯曲講座」: 最終回、SPAC俳優によるリーディング企画を一般公開!

 
◎メディア掲載
グランシップマガジン「GRANSHIP」vol.35 2023冬号
・2023年8月31日 ステージナタリー
SPACで多田淳之介脚本・演出「伊豆の踊子」、映像監修に本広克行
・2023年9月24日 静岡新聞
「伊豆の踊子」の時代 映画で知って 静岡 SPAC公演前に応援企画
・2023年9月26日 Niew
『伊豆の踊子』を多田淳之介が演出、『SPAC秋→春のシーズン2023-2024』
・2023年9月27日 静岡新聞
SPAC「秋→春」シーズン 10月幕開け 「伊豆の踊子」演出 多田淳之介
・2023年10月4日 ステージナタリー
多田淳之介が台本・演出、本広克行が映像監修手がけるSPAC「伊豆の踊子」幕開け
・2023年10月4日 静岡県東部地域局【公式】note
文学の舞台「伊豆」
・2023年10月11日 県内アートさんぽ
【SPACの「伊豆の踊子」】 芸術劇場で四つ打ち
・2023年11月22日 静岡新聞
SPAC「伊豆の踊子」出演・山崎皓司 帰郷し見えた自分の”役”
・2023年12月5日 静岡新聞
藤枝出身の河村さん 「伊豆の踊子」PR SPAC下田公演
・2023年12月5日 下田有線テレビ放送SHK
令和の『踊子』が松木市長を訪問
・2023年12月7日 伊豆下田経済新聞
SPACの観光演劇「伊豆の踊子」、主演俳優らが下田市長を表敬訪問

 

*2023年1〜12月、静岡県が中国・韓国の都市と連動し、県内各地で行う文化イベント。
「東アジア文化都市2023静岡県」SPAC関連情報はこちら

2023年8月1日

SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #2
お艶の恋">SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #2
お艶の恋

まるであたしたちは芝居のようだ───

俳優の熟練した語りと動きで現代によみがえる
文豪・谷崎潤一郎の初期小説『お艶殺し』

 

 
裕福な質屋の一人娘・おつやと、奉公人・新助の駆け落ちのてんまつを描いた、文豪・谷崎潤一郎の初期小説『お艶殺し』。SPACでは二度目の演出となる石神夏希は、前作の三島由紀夫『弱法師』に続き、俳優・スタッフたちとともに丹念に小説を読み解き、いまを生きる観客との結節点を探求。のちに耽美派として評価されるフェティシズムあふれる表現や生命力溢れる恋のエネルギーを抽出し、現代に通じる恋物語として描き出す。
 
演出:石神夏希
原作:谷崎潤一郎『お艶殺し』


 

▼『お艶殺し』舞台写真
SCOTサマーシーズン2023
現代舞台芸術の魅力発信──芸術と地域との連携強化に向けて


 

ものがたり

熱帯雨林の奥深く、川の面を一艘の船がたゆたっている。
船の上では、かつて江戸の町で生きていた人々の魂が眠っている。
日本から地球の反対側まで、百年かけて旅してきたらしい。
オウムの語り出す声で、魂たちは目を覚ます。
そして百年前の出来事──『お艶の恋』の芝居を演じ始める。

原作小説『お艶殺し』あらすじ

裕福な質屋「駿河屋」の一人娘・お艶と、奉公人・新助は、ある雪の夜に駆け落ちをする。
情熱のままに突き進む二人は、船宿の船頭・清次にかくまわれるが、
お艶に恋心を寄せる清次は、新助を謀殺しようと企てていた。
かろうじて生きながらえた新助と、清次の策略によって誘拐されたお艶、
数ヶ月後に二人は再会するが、お艶は染吉と名乗る売れっ子芸者になっており・・・。

キャスト/配役

阿部一徳 座長
ABE Kazunori

 

葉山陽代 看板女優
HAYAMA Haruyo

 

たきいみき 花形役者
TAKII Miki

 

大内米治 優形
OUCHI Yoneji

 

大道無門優也 強面
DAIDOMUMON Yuya

 
 

bable(ベイブル) 踊り子

 

公演情報

2023年
12月2日(土)*スペシャルトーク
12月9日(土)*バックステージツアー
12月10日(日)*はじめての谷崎潤一郎講座/街歩き+座談会/アーティストトーク [託児サービス]

各日14:00開演

会場:静岡芸術劇場(グランシップ内)
 
上演時間:80分
日本語上演/英語字幕
※未就学児の方はご入場いただけません。
 

関連企画

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)
本作品では、演出の石神夏希が担当します。
 
スペシャルトーク
「桃太郎の会」*参加のアーティストが、利賀での「SCOTサマー・シーズン2023」および拠点各地での上演を経て静岡に集まり、トークを展開。

*鈴木忠志(富山県南砺市)、宮城聰(静岡県静岡市)、平田オリザ(兵庫県豊岡市)、中島諒人(鳥取県鳥取市)が、昨年設立した次世代の日本の演劇人と共同で作品を創造する会。

12月2日(土) 終演後
出演:石神夏希、伊藤全記(『門』演出)、浜野まどか(『楢山節考』出演)、堀川炎(『窓の外の結婚式』演出)
司会:成島洋子(SPAC芸術局長)
 
街歩き+座談会 *11/11(土)~申込受付
観劇前に静岡市内の旧遊郭等を歩き、観劇後は谷崎潤一郎研究者とともに「映画・演劇における近代の女性表象」について考えるツアー。
12月10日(日) 開演前+終演後
参加費 1,000円/要予約 定員15名(先着順)
9:45~11:30 街歩き(静岡市歴史博物館前~静岡県地震防災センター前)
アーティストトーク後 座談会(40分程度)
*別日に観劇のご予約をされている方も参加可能。
*街歩きのみ/座談会のみの参加はできません。
ゲスト:木下千花(映画研究者)、中村ともえ(日本近現代文学研究者)
詳細はこちら
※定員に達しましたため、受付を終了いたしました
 
はじめての谷崎潤一郎講座
SPAC文芸部の大岡淳が観劇前に谷崎潤一郎作品の魅力をご紹介します。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
12月10日(日)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員30名(先着順)
(※ご予約はSPACチケットセンターまで)
※定員に達しましたため、受付を終了いたしました
 
アーティストトーク
終演後にトークを開催。参加無料/予約不要
12月10日(日)
出演:石神夏希、阿部一徳、大内米治、大道無門優也、たきいみき、葉山陽代、bable
司会:大岡淳(SPAC文芸部)
 
バックステージツアーバックステージツアー
終演後にSPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を解説します。
12月9日(土)
所要時間:約30分
参加無料/要予約 定員40名
(※ご予約はSPACチケットセンターまで)
 
カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影など俳優との交流をお楽しみください。
 

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、平日には静岡県内の中学生・高校生を対象とした招待公演を行っています。

は一般販売のお席もございます。(限定数販売)
鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。

2023年 12月4日(月)13:30、5日(火)13:30、6日(水)10:00/14:30、7日(木)13:30、12日(火)18:0013日(水)13:30

アクセス


静岡芸術劇場(グランシップ内)
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
詳しくはアクセスページをご確認ください。
 

チケット

◆SPACの会 会員先行予約開始:10月7日(土)10:00
◆一般 前売り開始:10月14日(土)10:00
 
◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日(10/23、11/14~16、12/25、12/29~1/4、1/15、2/3、3/9)は、電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket

グランシップチケットセンター(10/16より開始)
取り扱い券種:一般4,200円、高校生以下1,000円(土日祝の一般公演)のみ。
●電話予約  054-289-9000
●窓口販売  グランシップチケットセンター(グランシップ正面玄関を入って左手)
(電話・窓口 受付時間 10:00~18:30 ※グランシップ休館日を除く)
●ウェブ予約 https://www.granship.or.jp/visitors/ticket/ (24時間受付)
※グランシップチケットセンターでご予約したチケットにつきましては、コンビニエンスストアでの支払・発券手数料はかかりませんので、そちらも合わせてご利用ください。
グランシップチケットセンターの詳細はこちら

[当日券]
残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはX(@_SPAC_)でお確かめください。
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●U25・学生割引:
 [25歳以下および大学生・専門学校生]2,000円
 [高校生以下]1,000円
 ※公演当日、受付にて年齢の分かる身分証または学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
 ※公演当日、受付にて障害者手帳または ミライロIDをご提示ください。
 ※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
 ※電話・窓口にてお取り扱い
 ※座席位置はお選びいただけません。

 

SPACの会
一般: 3,500円
ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)

【SPACの会】2023年度会員募集のご案内
詳細はSPACチケットセンター、またはウェブにて。
〈年会費〉個人会員:10,500円/ゆうゆう個人会員:9,500円
*先行予約、年間3回ご招待など特典あり。

 
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。

 
〔親子室〕
乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。
チケット料金:大人1名様につき 2,900円
座席の必要なお子様は高校生以下料金 1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。
 
[託児サービス] 要予約/定員3名/先着順
以下の公演では、「保育支援グループすわん」による託児サービスをご利用いただけます。
12月10日(日)14:00開演 静岡芸術劇場
託児場所:グランシップ1階託児室
利用料:お子様1人500円 
対象:6カ月~7歳
託児時間:13:30~17:30
お申込み:2023年12月3日(日)18:00までにSPACチケットセンター(電話:054−202-3399)へお申込みください。
  
[私のあしながおじさんプロジェクト 2023]
企業・団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちを劇場にご招待し、「本格的な演劇作品を鑑賞する」体験をお届けします。

スタッフ

照明デザイン:大迫浩二
舞台美術デザイン:吉田裕梨
音響デザイン/操作:和田匡史
衣裳デザイン:佐藤里瀬

舞台監督:森部璃音
演出部:土屋克紀
音響:林哲也
照明:神谷怜奈
美術担当:佐藤洋輔、森正吏
衣裳製作:塚本かな、牧野紗歩、清千草
衣裳製作ボランティア:赤堀澪奈、安部カイナ、久保田こころ、野畑遥菜、深津彩音、藤原妃奈乃(静岡デザイン専門学校)
英語字幕操作:横山央

技術監督:村松厚志
制作:西村藍、丹治陽、入江恭平
 

主催・製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター

ふじのくに芸術祭共催事業

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援))|独立行政法人日本芸術文化振興会

[静岡一般公演に対し]
令和5年度日本博2.0事業(委託型)
主催:公益財団法人利賀文化会議、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催:公益財団法人静岡県舞台芸術センター

【演出家プロフィール】
石神夏希 ISHIGAMI Natsuki

劇作家。1999年よりペピン結構設計を中心に活動。国内外で都市やコミュニティのオルタナティブなふるまいを上演する演劇やアートプロジェクトを手がける。近年の主な仕事に「東アジア文化都市2019豊島」舞台芸術部門事業ディレクターおよび『Oeshiki Project ツアーパフォーマンス《BEAT》』作演出、2019台北芸術祭ADAM Artist Labゲストキュレーター、静岡市まちは劇場『きょうの演劇』企画・ディレクター(2021年度)他。SPACでは2022年に『弱法師』を演出。

 

◎メディア掲載
グランシップマガジン「GRANSHIP」vol.35 2023冬号
・2023年9月1日 ステージナタリー
原作は谷崎潤一郎「お艶殺し」、SPAC「お艶の恋」演出は石神夏希
・カルチャーメディア「NiEW」(JP)(EN)
・2023年11月30日 静岡新聞
SPAC新作 小説「お艶殺し」 谷崎潤一郎原作 現代の恋模様に

<利賀公演>
SCOTサマーシーズン2023
現代舞台芸術の魅力発信──芸術と地域との連携強化に向けて

『お艶殺し』
9月8日(金)16:00開演
9月9日(土)13:00開演

会場:利賀山房

SCOTサマーシーズン2023ウェブサイト

令和5年度日本博2.0事業(委託型)
主催:公益財団法人利賀文化会議、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催:公益財団法人静岡県舞台芸術センター

*2023年1〜12月、静岡県が中国・韓国の都市と連動し、県内各地で行う文化イベント。
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