てあとる(=シアター)で手をとりあい、め、みみ、からだ、こころでふれる ───
赤ちゃんからお年寄り、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人に「えんげき体験」をおとどけするプロジェクト。
『ちかくにあるとおく ~鏡の国のアリスより~』
構成・演出・美術:深沢襟
音楽:棚川寛子
ゲートをくぐると、そこは、すべてがさかさまな「鏡の国」。
目のまえには少しふしぎな人たちがいる。
これは現実?それとも夢のなか?
みなさんの頭のなかにひろがる「想像の世界」への旅がはじまる。
頭のなかでは、知らない場所にも行けるし、見たこともないものにも出会える。
そんな、ふつうがふつうじゃない世界をみんなでいっしょに、冒険しよう。
キャスト
鈴木真理子 | 三島景太 | 森山冬子 |
ひつじ/白の女王 | ぼうし屋/ブック | フラワー/赤の女王 |
公演情報
2023年
◆ベイビー向け公演(0歳3カ月~3歳未満):
7月22日(土)10:30開演*
7月24日(月)10:30開演
◆バリアフリー公演(3歳以上~):
7月22日(土)15:00開演
7月23日(日)10:30*/15:00開演
7月24日(月)15:00開演
*7月22日(土)10:30開演の回、23日(日)10:30開演の回は定員に達したため、予約受付を終了いたしました。
(上演時間:約30分)
会場:静岡芸術劇場 1Fロビー(グランシップ内)
<全席自由席>
会場内には、マットの上に座る席と椅子席があります。
ご来場順にお席を選ぶことができます。
開演30分前より会場に入ることができます。
※バリアフリー公演も0歳から入場可能です。兄弟姉妹で3歳未満と3歳以上の子どもが一緒に観劇する場合は、上の子の年齢に合わせて公演をお選びください。
※小学生以下の方は保護者同伴でご来場ください。
アクセス
静岡芸術劇場(グランシップ内)
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
詳しくはアクセスページをご確認ください。
<鑑賞サポート/静岡芸術劇場のバリアフリーについて>
●会場には案内スタッフ、手話通訳がいます。
●公演当日お手伝いが必要な方は、事前にSPACチケットセンターまでご連絡ください。
●車椅子のままご観覧いただけます。
●車椅子の貸し出しをしています。
●車椅子でも使えるトイレは、劇場ロビー1Fと2Fにあります(エレベータあり)。
●補助犬をご同伴の方もご来場いただけます。
●劇場の入口から近い「ゆずりあい駐車場」はグランシップ東側に2台、西側に7台あります。
●おむつ替え・授乳スペースが施設内にあります。
★音声ガイド(日本語のみ)の貸し出しあり。ご希望の方は事前にSPACチケットセンターまで電話にてご連絡ください。
チケット
◆SPACの会 会員先行予約開始:6月18日(日)10:00
◆一般 前売り開始:6月25日(日)10:00
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。
●0歳〜18歳未満: 500円
●18歳以上: 1,500円
◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
(受付時間 10:00~18:00/休業日:6/24、7/11を除く)
●電話予約 054-202-3399
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター
●ウェブ予約
[当日券]
残席がある場合のみ、公演当日受付にて販売。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。
《新型コロナウイルス感染症対策》
〜ご来場のお客様へご協力のお願い〜
●本作品は体験型の演劇です。出演者やお客様同士が接近する可能性がございますが、ご来場の皆様・出演者・スタッフの安全と安心の確保に努めながら実施いたします。
●ご来場前に体調チェックをお願いいたします。(発熱等ある場合は、ご来場をご遠慮いただきますようお願いいたします。)
スタッフ
衣裳デザイン:駒井友美子
演出部:藤代修平
美術担当:佐藤洋輔、吉田裕梨
ワードローブ:牧野紗歩、清千草
制作:仲村悠希、計見葵
協力:スロームーブメント静岡実行委員会
宣伝美術:HAHAHANO.LABO
お問い合わせ
SPAC-静岡県舞台芸術センター
TEL. 054-203-5730/FAX. 054-203-5732
E-mail:mail@spac.or.jp
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援))|独立行政法人日本芸術文化振興会
ふじのくに芸術祭共催事業
上の画像↑をクリックするとチラシ(PDF)をご覧いただけます。
【構成・演出・美術】
深沢 襟(ふかさわ・えり)
静岡生まれ。舞台美術家。武蔵野美術大学で舞台美術家・高田一郎、小竹信節に師事する。2000年に劇団「ク・ナウカ」に入団、演出と舞台美術の研鑽を積む。2006年よりSPACに参加。戯曲、演出のイメージのみならず、立ち回る俳優との関係性から空間を創り上げる舞台美術が特徴。近年は、SPAC以外の舞台へも活動の幅を広げている。SPACでは、『グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~』 『真夏の夜の夢』『グスコーブドリの伝記』(以上、演出:宮城聰)などのほか、『変身』(演出:小野寺修二)、『病は気から』(演出:ノゾエ征爾)などの舞台美術を手がける。
【音楽】
棚川寛子(たなかわ・ひろこ)
舞台音楽家。演劇作品の音楽を作曲し、俳優への演奏指導を併せて行うスタイルで活動している。主な作品に『マハーバーラタ』『アンティゴネ』(演出:宮城聰)などがある。また、小学校や児童養護施設でのワークショップを行うなど、精力的な活動を続けている。正規の音楽教育をまったく受けていない、いわばこの分野での“アウトサイダーアーティスト”ともいえる稀有な存在である。