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2019年9月13日

RITA&RICO(リタとリコ)
~「セチュアンの善人」より~

渡辺敬彦がベルトルト・ブレヒトに挑む

善良な人間を探すため人間界に降り立った神様に部屋を世話したのは、貧民街の女リタだった。神様から与えられたお金を元手に、彼女は商売を始めるが…。SPACの俳優として高い評価を得る一方、近年は自主企画の演出も行う渡辺敬彦が、ブレヒトの寓話劇『セチュアンの善人』の主人公「シェン・テとシュイ・タ」を「リタとリコ」にして、内容も大胆にリライト。生きづらい現代社会を描いた不朽の名作に、新たな光を当てる――。

他人(ひと)のため?自分のため?
今日のため?明日のため?
あなたはどちら?
 
原案:ベルトルト・ブレヒト
構成・演出・台本:渡辺敬彦
台本協力:守山真利恵

 
▼舞台写真

▼第一期稽古の様子

 

キャスト


  山本実幸

  泉 陽二

  大内智美

  木内琴子

  貴島 豪

  小長谷勝彦

  三島景太

  吉植荘一郎
 

公演情報

2019年

12月14日(土) 14:00  *はじめての演劇鑑賞講座               
     *アーティストトーク
     *託児サービス
12月15日(日) 14:00  *アーティストトーク
     *バックステージツアー
     *静岡東部バス
     *託児サービス
12月21日(土) 14:00  *バックステージツアー
     *アーティストトーク
     *劇的婚活!
12月22日(日) 14:00  *アーティストトーク
     

上演時間:100分
会場:静岡芸術劇場 (静岡市駿河区東静岡2丁目3-1 グランシップ内)

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。
すべての公演で一般販売のお席もございます(枚数限定)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
  
12月12日(木)13:00【追加】、13日(金)10:30、14:30、16日(月)13:30、20日(金)10:30

◎出張公演
12月5日(木)10:00
会場:掛川市文化会館シオーネ
※出張公演での一般販売はございません。

関連企画

アーティストトーク
終演後、渡辺敬彦(演出)とゲストによるトークを行います。

12月14日(土)
 ゲスト:今井朋彦 (俳優、演出家)

12月21日(土)
 ゲスト:古舘寛治 (俳優、演出家)

12月22日(日)
 ゲスト:J・A・シーザー (作曲家、作詞家、演出家)

 
プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)
『RITA&RICO』限定カフェメニューこちら
 
カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影や握手など俳優との交流をお楽しみください。
 
バックステージツアーバックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
12月21日(土) 15日(日)
終演後 所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名
(※ご予約はSPACチケットセンターまで)
 
はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、SPAC俳優・永井健二が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
12月14日(土)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員20名
 
劇的婚活!
劇場で婚活!ご観劇を恋の始まりに…。
12月21日(土) 11:15~17:00(観劇含む)
※上演時間未定のため、イベント終了が前後する可能性がございます。
定員:男女各10名(先着順)
参加要件:20歳以上39歳以下の独身男女(開催日時点)
参加費:4,700円(観劇代含む)
内容:ワークショップ→自己紹介→フリータイム→観劇→マッチング
司会:桜内結う(SPAC俳優)
共催:静岡市
申込先:静岡市コールセンター
TEL:054-200-4894[受付期間:11月1日(金)~]
HP :https://www.city.shizuoka.lg.jp/626_000178.html
 

2Fカフェ・シンデレラ特別メニュー
〜ブレヒトの祖国ドイツのクリスマス~ シュトーレン & ホットワイン
今回の作品はドイツを代表する劇作家ブレヒトの『セチュアンの善人』が原案。そして今はまさにクリスマスのアドベント(待降節)の時期。ということで、ドイツのクリスマスの定番「シュトーレン」(池田の森ベーカリー)と、身体も心も温まる「ホットワイン」をご用意しました。
また、ホットの紅茶・コーヒー・ハーブティは、ミニプレッツェルのおまけ付き。カフェ・シンデレラからのささやかなクリスマス・プレゼントです。

観劇バス

静岡東部から静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。
お帰りの便は、公演・トーク・バックステージツアー終了後に静岡芸術劇場前より出発します。
乗車条件:乗車日の『RITA&RICO(リタとリコ)~「セチュアンの善人」より~』公演をご予約済みの方
定員あり。お早めにお申し込みください。

<静岡東部バス> 〔片道500円〕
12月15日(日)
[往路] 修善寺駅発 10:10 → 三島駅発 11:05 → 沼津駅発 11:40 → 劇場着 13:00
申込締切:12月13日(金)
申込先:東武トップツアーズ(株)静岡支店(担当:余湖よご
    TEL.054-255-1919 (平日9:30~17:30)

観劇バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月21日(土)10:00
◆一般前売り開始:9月28日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日は電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。(2019年度下半期休業日の一覧はこちら
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。

●SPACの会
一般: 3,500円 ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)
♪素敵な特典もたくさん!お得な会員になって秋→春のシーズンを楽しもう♪

 
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。

[親子室] (先着3名様・要予約)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。
チケット料金:大人1名様につき2,900円、座席の必要なお子様は高校生以下料金1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。

[託児サービス]
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご希望の方は、ご利用日の1週間前までにSPACチケットセンターへご連絡ください。
託児日 : 12月14日(土)、12月15日(日)
対象 : 2歳以上の未就学のお子様

スタッフ

舞台監督:守山真利恵
美術:渡部宏規
照明:小早川洋也
音響:澤田百希乃、林哲也
衣裳:清千草
演出部:杉山悠里
制作:中尾栄治、梶谷智、北堀瑠香

技術監督:村松厚志

イラスト:柴田あさみ

宣伝美術: 阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)

主催: SPAC-静岡県舞台芸術センター
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

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★すぱっく新聞 第11号『RITA&RICO(リタとリコ)~「セチュアンの善人」より~
上の画像↑をクリックするとお読みいただけます。(PDF)
★これまでのすぱっく新聞一覧はこちら

 

★鑑賞パンフレット
上の画像↑をクリックするとお読みいただけます。



【演出家プロフィール】
渡辺敬彦(わたなべ・たかひこ)
「残酷で美しく、悲劇でもあり喜劇でもある舞台を創りたい」
様々な役を自在に演じ分ける個性派俳優。これまで数多くの舞台作品に出演。演劇のみならずダンス、舞踏、映画、テレビと活動の幅は広い。09年利賀演劇人コンクール優秀演劇人賞受賞。2010年よりSPACに参加し『マハーバーラタ』『真夏の夜の夢』『アンティゴネ』等に出演、16年『青森県のせむし男』を演出した。

▼『青森県のせむし男』舞台写真


 
▼12月14日(土)アーティストトーク
ゲスト:今井朋彦さん


 
異化いかしたブレヒト祭り in 静岡
12月に静岡市内で主催の異なる2つのブレヒト企画が行われます!劇団渡辺による『四川しせんの善人』、ブレヒトの劇中歌を日本語で歌うライブ「みわぞうsingsブレヒト 静岡スペシャル」、またSPAC文芸部大岡淳によるトークイベントも!
詳しくはこちら
 
▼11月30日(土)「おためし劇場」開催!
舞台稽古を見たり、演出家の話を聞いたり、普段は見られない舞台の裏側をのぞくことができる無料のイベントです!詳細は画像をクリック
開催レポートを更新しました!

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▼ブログ【新人ルカのセチュアン・レポート】


 

2019年9月12日

マハーバーラタ~ナラ王の冒険~
-東アジア文化都市2019豊島バージョン-


▲『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』舞台写真(2012~2018年/13枚)

 

 文化とか芸術というものは、閉じられたフラスコのような環境で成長するものではなくて、「異なるもの同士がハチ合わせして、その驚きと化学反応のなかで洗練されてゆくものだ」と僕は考えています。
 なので僕の演出する作品はつねに「異なる文化と文化の出会い」を隠し味にしているのですが、特に『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』はもう思いっきりそれをオモテに出して、「平安時代の日本にインドの叙事詩『マハーバーラタ』が入ってきたらどういう化学反応が起こったか?」を観客の皆さんとともに体験してみよう、という芝居です。
 しかも今回の上演は、その芝居がさらに「”今の今”の池袋と出会ったらどんなふうに見えてくるのか?!」を皆さんに目撃してもらうスペシャル版です。
 古代インド×平安日本×いまの池袋!
 きっとこの芝居が鏡になって、池袋という町の今日の姿がくっきりと浮かび上がってくるにちがいないと、僕はその日を心から楽しみにしています。

宮城聰  

あらすじ

その美しさで神々をも虜にするダマヤンティ姫が夫に選んだのは、人間の子・ナラ王だった。その結婚を妬んだ悪魔カリの呪いによって、ナラ王は弟との賭博に負け国を手放すことになる。落ちのびていく夫に連れ添おうとしたダマヤンティ。だが疲れて眠っている間に、彼女の衣の切れ端を持ってナラは去る。夫を捜して森をさまようダマヤンティを様々な困難が襲う。行く先々で危機を乗り越えた彼女はやがて父親の治める国へ。一方ナラも数奇な運命を経てその国にたどり着く。果たして夫婦は再会し、国を取り戻すことが出来るのか…。

公演情報

11月23日(土・祝) 11:30 / 15:00

上演時間:90分(予定)
会場:池袋西口公園 野外劇場 《こけら落とし公演》
   (東京都豊島区西池袋1丁目8-26)

日本語上演/中国語・韓国語・英語字幕
 
*チケットなどの詳しい情報は「東アジア文化都市2019豊島」公式サイトをご確認ください。
https://culturecity-toshima.com/event/1066/

スタッフ / キャスト

演出:宮城聰
台本:久保田梓美
音楽:棚川寛子
空間構成:木津潤平
衣裳デザイン:高橋佳代
美術デザイン:深沢襟
ヘアメイク:梶田キョウコ
 
[出演]
赤松直美、阿部一徳、石井萠水、大内米治、大高浩一、春日井一平、片岡佐知子、加藤幸夫、黒須芯、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木陽代、関根淳子、大道無門優也、舘野百代、寺内亜矢子、ながいさやこ、中野真希、牧野隆二、牧山祐大、美加理、宮城嶋遥加、森山冬子、吉見亮、若宮羊市 [五十音順]
 
[スタッフ]
舞台監督:山田貴大
音響:牧嶋康司(SCアライアンス)、和田匡史
照明:樋口正幸
衣裳:川合玲子
演出部:秡川幸雄

演出補:中野真希
初演照明デザイン:大迫浩二
技術監督:村松厚志
制作:大石多佳子(兼字幕操作)、丹治陽

製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
主催:東アジア文化都市2019豊島実行委員会
令和元年度 日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業


上の画像↑をクリックするとチラシをご覧いただけます。(表裏/PDF)
 
 
【演出家プロフィール】
宮城聰(みやぎ・さとし)
1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、1990年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。2017年『アンティゴネ』をフランス・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。2004年第3回朝日舞台芸術賞受賞。2005年第2回アサヒビール芸術賞受賞。2018年平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2019年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

 
東アジア文化都市2019豊島
「東アジア文化都市」とは日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を毎年1都市選定し、文化交流、文化芸術イベント等を実施する国家的プロジェクト。横浜市(2014年)、新潟市(2015年)、奈良市(2016年)、京都市(2017年)、金沢市(2018年)に続き、2019年は豊島区が日本代表都市として、中国西安市、韓国仁川広域市とともに東アジア文化都市を開催している。
これまで豊島区で育まれてきた多様な文化事業と、「舞台芸術」「マンガ・アニメ」「祭事・芸能」の3部門における新規事業が一体となり、東アジア文化都市2019豊島を盛り上げる。
https://culturecity-toshima.com/
 
 
◎『マハーバーラタ』2014年アヴィニョン公演
報告書(ebooks)

avignon_report

2019年9月12日

ペール・ギュントたち ~わくらばの夢~

『ペール・ギュント』が映し出す、現代のアジア──
今こそ、アイデンティティを巡る旅へ

インドネシアの演劇シーンを牽引する演出家ユディ・タジュディンは、旅を続ける主人公ペールに、自由を求めながらも、恐れや不安と葛藤する現代アジアの姿を重ねた。
アジア各国から集まったアーティストとともに、インドネシア~東京~静岡と旅をしながら行われる創作には、日本のダンサー・川口隆夫、作曲家・森永泰弘、SPACから俳優・美加理が参加。静岡では更にSPAC俳優が加わり、初演の幕があがる。
 

▼静岡公演舞台写真


 
▼インドネシア・フローレス島でのワークショップ、ワーク・イン・プログレス発表の様子

 
原作: ヘンリック・イプセン
訳:毛利三彌

上演台本・演出: ユディ・タジュディン

共同創作:
ウゴラン・プラサド(ドラマトゥルク)
川口隆夫(パフォーマー/ダンサー/振付家)
ヴェヌーリ・ペレラ(振付家/ダンサー)
美加理(俳優〔SPAC〕)
ムハマッド・ヌル・コマルディン(俳優/ダンサー)
森永泰弘(サウンドアーティスト/作曲家)
グエン・マン・フン(ヴィジュアル・アーティスト)
アルシタ・イスワルダニ(俳優/パフォーマー)
グナワン・マルヤント(俳優/作家)

大内米治、佐藤ゆず、舘野百代、牧山祐大、
宮城嶋遥加、若宮羊市(俳優〔SPAC〕)


 


ウゴラン・プラサド
 
 

  川口隆夫
 
 

ヴェヌーリ・ペレラ
 
 

   美加理
 
 

ムハマッド・ヌル・
コマルディン

  森永泰弘
 
 

グエン・マン・フン
 
 

アルシタ・イスワルダニ
 
 

グナワン・マルヤント
 
 
 


  大内米治

  佐藤ゆず

  舘野百代

  牧山祐大

 宮城嶋遥加

  若宮羊市



 

公演情報

2019年

11月9日(土) 14:00  *アーティストトーク
     *東京バス  
 
11月10日(日) 14:00  *はじめての演劇鑑賞講座
     *アーティストトーク
     *浜松バス
 
11月16日(土) 14:00  *バックステージツアー
     
11月17日(日) 14:00  *バックステージツアー
     

上演時間:2時間20分
会場:静岡芸術劇場 (静岡市駿河区東静岡2丁目3-1 グランシップ内)

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。
は一般販売のお席もございます(枚数限定)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
  
11月5日(火)13:30、8日(金)13:30、11日(月)13:3014日(木)13:3018:0015日(金)13:3018日(月)13:3019日(火)13:30
※チラシ等でご案内していた一般販売対象日に加え、鑑賞校の予定変更のため11月15日(金)の公演も販売をいたします。

関連企画

アーティストトーク
終演後にトークを開催いたします。
11月9日(土)
登壇者:ユディ・タジュディン、ウゴラン・プラサド
川口隆夫、森永泰弘
司会:宮城聰

11月10日(日)
登壇者:ユディ・タジュディン、ウゴラン・プラサド
ヴェヌーリ・ペレラ、美加理
司会:大岡淳(SPAC文芸部)

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)

カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影や握手など俳優との交流をお楽しみください。

バックステージツアーバックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
11月16日(土)
11月17日(日)
各日終演後 所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名
(※ご予約はSPACチケットセンターまで)

はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、SPAC俳優・永井健二が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
11月10日(日)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員20名
 

演出家ユディ・タジュディンによる演劇ワークショップ
11月12日(火)19:00~21:00
会場:静岡市番町市民活動センター〈大会議室〉
参加無料/要申込 定員20名
★詳細はこちら

観劇バス

静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。

乗車条件:乗車日の『ペール・ギュントたち~わくらばの夢~』公演をご予約済みの方
定員あり。お早めにお申し込みください。

<東京バス> 〔片道1,000円〕
11月9日(土)
[往路] 渋谷発 9:30 → 劇場着 13:00

<浜松バス> 〔片道500円〕
11月10日(日)
[往路] 浜松発 11:30 → 劇場着 13:00
 
申込締切:11月6日(水)
申込先:名鉄観光サービス(株)静岡支店
    TEL.054-286-5681 (平日9:30~17:30)

観劇バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月21日(土)10:00
◆一般前売り開始:9月28日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日は電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。(2019年度下半期休業日の一覧はこちら
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。
 
●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。

●SPACの会
一般: 3,500円 ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)
♪素敵な特典もたくさん!お得な会員になって秋→春のシーズンを楽しもう♪

 
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。

[親子室] (先着3名様・要予約)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。
チケット料金:大人1名様につき2,900円、座席の必要なお子様は高校生以下料金1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。

スタッフ

照明デザイン:イグナシアス・スギアルト
衣裳デザイン:駒井友美子

舞台監督:内野彰子
舞台監督助手:武石守正
演出部:山﨑馨
照明:久松夕香
音響:右田聡一郎、竹島知里
美術担当:佐藤洋輔、吉田裕梨
ワードローブ:佐藤里瀬
技術監督:村松厚志
通訳:相磯展子、水野響

上演台本・字幕作成:Ash

制作:中野三希子、計見葵、ルシア・ネティ・チャヤニ
プロデューサー:ラマ・タハラニ

製作: SPAC-静岡県舞台芸術センター
共同制作: テアトル・ガラシ/ガラシ・パフォーマンス研究所
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
    一般財団法人地域創造

<Multitude of Peer Gyntsプロジェクトに対し>
助成: 国際交流基金アジアセンター、インドネシア創造経済庁(BEKRAF)、公益財団法人セゾン文化財団
協力: 東フローレス市役所

2019年度イプセン・スカラシップ受賞プロジェクト


  

 
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★すぱっく新聞 第10号
『ペール・ギュントたち~わくらばの夢~』

上の画像↑をクリックするとお読みいただけます。(PDF)
★これまでのすぱっく新聞一覧はこちら



★鑑賞パンフレット
上の画像↑をクリックするとお読みいただけます。
 
【演出家プロフィール】
ユディ・タジュディン
Yudi Ahmad Tajudin

演出家。ジョグジャカルタを拠点とするインドネシア屈指の芸術家集団、テアトル・ガラシ/ガラシ・パフォーマンス研究所(2013年蘭プリンス・クラウス賞受賞)の創立者の一人で芸術監督。2011年から12年にかけてACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)のフェローシップとしてニューヨークにて学び、インドネシア文化省Art Award 2014を受賞。演劇、ダンス、ビジュアル・アート、音楽など分野を横断したプロジェクトを手掛け、インドネシアの演劇シーンを牽引する演出家として知られる。その作品は国際的に上演されており、SPACをはじめ北村明子など日本のアーティストとのコラボレーションも多数行なう。 SPAC「Shizuoka春の芸術祭 2010」でテアトル・ガラシの代表作『南十字☆路』を上演、2013年・16年にはSPACとの共同制作による『サーカス物語』を演出した。
 
▼開催決定!

▼日々更新中!