2017年10月28日

『変身』日記2017 #3 ~グレゴールの部屋の中~

雨の夕方。
リハーサル室に行ってみると、
グレゴールの部屋のドアが開けられるシーンの稽古中でした。

グレゴールが虫になってしまったことをまだ知らない家族や、
出勤してこないグレゴールを訪ねてきた、会社の支配人が
彼の姿を初めて目にする瞬間です。

ちょっと無茶を申し上げるかもしれませんが
グレゴールの部屋の前にいる家族の気持ち、
皆さん想像してみてください。

部屋から出てこないグレゴール。
ドアの向こうから聞こえる、ずいぶんと様子のおかしな声。

さあ、部屋のドアが、開きます…!

…なーんて想像するとなんだかちょっとこわい気がしてきますが
SPAC版『変身』では
演出の小野寺さんや、音楽の阿部海太郎さんの遊び心も感じられるシーンです。

緊張感でいっぱいの中、ついクスリと笑ってしまうような、
いや、笑えないような…?

P1290618e
▲写真はその少しあとのシーンより。

さあ、グレゴールの部屋のドアが開いたとき、
なにが見えて、なにが聴こえるのでしょう?

ぜひ劇場でお確かめください!

================
SPAC秋→春のシーズン2017-2018 ♯2
『変身』
2017年11月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、
12月3日(日)、9日(土)、10日(日) 各日14時開演
演出:小野寺修二
原作:フランツ・カフカ
音楽:阿部海太郎
出演:大高浩一、貴島豪、榊原有美、鈴木真理子、たきいみき
   武石守正、舘野百代、野口俊丞、宮城嶋遥加、吉見亮
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
================


2016年10月10日

【『高き彼物(かのもの)』への道 7歩目】出演者インタビュー第4弾・石倉来輝

Filed under: 未分類

『高き彼物』出演者インタビューの4人目は、藤井秀一役の石倉来輝さんです。
石倉さんは、藤井秀一と同じ18歳。そして静岡での稽古期間は、初めての一人暮らしにも挑戦中。オーディション合格の喜びからここまで、石倉さんは何を考え、どのように過ごしているのでしょうか。
(収録は第一期稽古最終日2016年8月31日に行いました。)

–石倉さんが演じる藤井秀一はどういう人物でしょうか?

昭和53年の東京に住んでいる高校3年生です。受験勉強のため、長野で行われる予備校の夏期合宿に参加する予定でしたが、あることがきっかけで、猪原家の元でお世話になっています。性格は僕と正反対で、思ったことがあまり表に出ないし、溜めこんで思いつめちゃうような子です。揺るぎない自分を持っていて、自分が違うなと思うことをちゃんとわかっているのに、それを表に出さないのは彼のよくないところだなと思います。

–正反対なのですね。

僕はこの春まで秀一君と同じ高校生だったのでわかるところはありますが、秀一君ほど自分の核がないし、彼は進学校に通っているし、自分にはない経験をしています。それに、僕は思ったことが身体や言葉に出やすいところもあって、役との溝があるなと感じています。高校生という子どもと大人の間にいる中で、秀一君は今をしっかり捉えることができているように思います。

–自分と全く違う役とはどのように向き合っていますか。

そうですね。「自分を知る」ことでしょうか。さきほどお話しした「溜めこむ」ということは、秀一君はやるけど自分はあまりしないことだから、まずは自分が普段やっていることを意識するようにしています。自分を知って自分を抑制するというのが、腑に落ちています。……だけど、まだ悩んでいることは多いです。

–藤井秀一と同様、ご自身も現在、東京から静岡に来ていて、先日は川根に行くという経験をしました。そこから役や作品について想像は膨らみましたか。

すごく感じるものがありました。いくつかトンネルを抜けて山にバーっと囲まれた川根町が見えた時、すごく安心しました。初めて川根町に行ったのですが、とても居心地が良くて。秀一君が、川根町の猪原家に落ち着いてしまうのはわかるような気がします。秀一君もこうだったのかなって合点がいきました。

–秀一は川根町にある前山橋の辺りでバイク事故を起こし、友人を一人失っています。実際に前山橋の近くまで行ってみていかがでしたか?

他人事には思えなかったです。稽古で古舘さんが、僕たちのことを役名で呼ぶことがあるので、知らないうちに自分と役の境界線が曖昧になっているという不思議な感覚があります。そういった状況の中で秀一君にとって重要なところに行くと、自分にしかわからない重たい空気がありました。
自分が経験した訳ではないけれど、他人事でなくなっている感覚です。

–今年の4月に出演者オーディションが行われ、本作への出演が決まりました。応募した動機をお聞かせください。

僕は3月まで演劇の専攻がある高校にいました。演劇でご飯を食べていきたくて卒業後に色々と探している中で、このオーディションを見つけました。受かるとは思っていませんでしたが、いい機会だからダメ元で当たって砕けろと思って受けました。だから電車の中で合格通知を見た瞬間は忘れられないですね。オーディションを受ける以前にSPACの作品は観たことがあって、感動したし、すごいなという印象があったのでなおさらです。
オーディションでは、『高き彼物』の一部のシーンをリーディングしたのですが、その時に「この稽古場に通いたい!」って強く思いました。実際の稽古は僕にとってすべてが新しくて、一瞬一瞬が血肉になっている感覚があります。もっと吸収したいって欲が出てます。

–稽古場でとても積極的な姿を見ているので、その理由がわかりました。

稽古場ではまだまだ出来ないことも多くて、皆さんの足を引っ張ってるんじゃないかって悩んだりもしているので、積極的と言われるのは意外でした。すごい俳優さんばかりで日々学びです。

–演技するのが好きなのですね。

自分でないというのがいいのかもしれません。みんなに伝わるように自分のことを自分の言葉でしゃべるのが難しくて、得意ではないんです。一方、演技だと戯曲とかフィクションという共通言語の力を借りて対話が出来る、人と知り合って揺さぶり合えるので、生きている実感があります。

–藤井秀一という人物をどのように演じていきたいですか?

藤井秀一になるというよりは、僕が藤井秀一というフィクションを借りて、舞台上にどういるかというのを考えています。秀一君のように、高校生は大人になると気にならないような些細なことに思い悩んでがんじがらめになってしまうこともありますが、それはすごく美しいことだなと思います。それを、秀一君を通じて表現したいですね。

–上演に向けての意気込みをお聞かせください。

まだ経験の少ない自分が舞台に出ることになるので、自分の経験も身体も全て使って、『高き彼物』という話を通じて今見つめるべきものを大切にしたいと思っています。この機会を頂けたことに感謝し、『高き彼物』という話に自分自身の経験も身体も全てを投じて、今見つめるべきものを表現したいと思っています。

–ありがとうございました。

公演情報はこちら。
================
SPAC秋→春のシーズン2016 ♯2
『高き彼物』
一般公演:11月3日(木・祝)、5日(土)、13日(日)、19日(土)
演出:古舘寛治 作:マキノノゾミ 舞台美術デザイン:宮沢章夫
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
================


2015年3月26日

【SPACこども大会】卒業生は今!?

Filed under: 未分類

3/28(土)に、「SPACこども大会」を開催いたします。
県内の小学生に、自分の特技を思いっきり披露してもらうこのイベント、
今年も個性豊かでにぎやかなこども大会になりそうです。
詳細はこちらをご覧ください。

2001年からスタートし、今年でなんと16回を迎えます!!
これまでの15回の大会には、県内の幅広い地域から553組1182名の小学生が参加してくださいました。
中には、その特技を磨き続けて活躍されている方々もいらっしゃいます。


▲ 笠原江梨香さん

第2回大会に「空手演武」でご出演いただいた笠原江梨香さんは、
ロンドンで開催された「第30回オリンピック競技大会」テコンドーで、7位入賞を果たしています。

ほかにも様々な分野で活躍している方が大勢いらっしゃいます。
「SPACこども大会」が少しでもその背中を押す手助けになっていたら、
こんなに嬉しいことはありません。
今年も、きらきらした子どもたちの魅力を最大限に引き出せるよう、SPAC一同精一杯努めます。


2014年12月15日

クリスマス、幻の歌姫ミス・ナイフがやってくる

Filed under: 未分類

さて、今年も早いもので残りあと、半月となりました。

ご好評をいただいている、小野寺修二演出『変身』公演も
残すところ、週末公演は2回のみです。
まだ、観ていないという方、どうかお見逃しなく。

そして、もうひとつ、この年末見逃していただきたくないのが、
『ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う』公演です。

~~~~~~~~

鏡の前で口紅を塗ってみたころ
~オリヴィエ・ピィ『ミス・ナイフ』のこと~

SPAC文芸部
横山義志

女装キャバレーショー『ミス・ナイフ』は劇作家・演出家オリヴィエ・ピィのライフワークともいえる作品である。1996年初演だという。この年には、ピィはまだ30代になったところで、セドリック・クラピッシュの映画『猫が行方不明』でゲイの男の子役で出演して、同居するヒロインに「ほら、もっと肩出して、セクシーにしなさいよ」なんて恋愛指南をしたりしてた。私がはじめてミス・ナイフを見たのは2004年。そんな青年の面影も残っていたピィが、パリのバスティーユにある「カフェ・ド・ラ・ダンス」で、お客さんに流し目を送りながら一生懸命お尻をふっていたのをよく憶えている。なんと宮城さんのク・ナウカがパリ公演を行ったのと同じ劇場だった。不思議な縁。

それから2007年にはオデオン座の芸術監督、つづいてアヴィニョン演劇祭の芸術監督に就任して、なんだかすっかりフランス演劇界を代表する存在になってしまった。気がつくとちょっと貫禄がついてしまったピィが、2012年にオデオン座サヨナラ公演としてこのミス・ナイフを再演する、と言い出したときには、ちょっと驚いた。静岡でもぜひやりたいという。

このときは忙しすぎて静岡公演は実現しなかったが、2014年のアヴィニョン演劇祭では、芸術監督就任直前に、なんとオフで、自分で小屋を借りてミス・ナイフをやっていた。「ぼくはここのオフで芝居をはじめたんだ。来年からはもっとインとオフの垣根をなくしていきたい」なんていいながら。10年前に比べて露出はだいぶ減ったけど、リップサービスと流し目は健在。それに大人の魅力(?)とちょっぴり哀愁が加わって。

ふだんのオリヴィエ・ピィの芝居は、きれいな男の子はいっぱい出てくるけど、えらく長台詞が多くて、平気で上演時間10時間とか24時間とかだったりして、やたらと壮大なものが多い。だけど、きっとミス・ナイフをやると、子どもの頃、ドキドキしながらお母さんのワンピースを出してきて、鏡の前で口紅を塗っていたのを思い出すんだろう。

そんな大事な舞台を、ようやく静岡に持ってきてくれるという。今も相当忙しそうなのに。だいたい女装キャバレーショーをやっている演劇祭の芸術監督が他にいるだろうか?いつも大きな十字架をかけてるけど、クリスマスのミサに出なくていいんだろうか?すてきなクリスマス・プレゼントまで、もうあと一週間足らず。アジア公演は台北と静岡の二カ所だけ。まだ多少お席があるようなので、ぜひピィさんの流し目に出会いにいらしてください。

~~~~~~~~
◆公演情報◆
『ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う』 
 12月23日(火・祝) 17:00開演

 静岡芸術劇場
 上演時間:約90分 歌詞:フランス語/日本語字幕付き

 出演:オリヴィエ・ピィ(歌)ほか
 http://spac.or.jp/missknife.html

☆終演後に、レセプション・パーティ「オリヴィエ・ピィ&宮城聰と語らうクリスマスの夕べ」を開催します。

◆『ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う』日本公演記念◆
「オリヴィエ・ピィ&宮城聰と語らうクリスマスの夕べ」


右:オリヴィエ・ピィ 左:SPAC芸術総監督・宮城聰 今年7月フランス・アヴィニョンにて

 日時:12月23日(火・祝)19時開始予定
 場所:レストラン「オアシス」(グランシップ1階/静岡芸術劇場隣り)

 詳しくはこちら
 http://spac.or.jp/missknife.html#page1


2014年11月13日

【日刊!『変身』】ともちゃんとナギちゃん。

みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。

本日の【日刊!『変身』】ブログは
『変身』の作品創作に携わっている
「はたらく素敵女子」2名をご紹介したいと思います。

まずは、『変身』の音響オペレーターを担当している
SPAC創作技術部音響班の山﨑智美さん。
通称ともちゃん。(私の中で)

1

稽古場の音響卓の前に座り、
稽古の様子を一部始終見つめながら
小野寺さんのその瞬間にひらめいた案に即反応し、
何百とあるであろうストックの中から
「音」という名の効果を提示していく・・・
当たり前のことのようで、
稽古場に与える影響然り、
ものすごいことなんだろうなって
しみじみ感じます。

2

微動だにしないたたずまいというか、出で立ちには
ちょこんとかわいらしく座っているように見えて
その真剣な眼差しと瞬時の判断力に驚かされます。
それでいてお声のかわいらさしさといったら!
初めて耳にしたときは
「何てエンジェルボイスなんだ!」と感動したほどです。

そして2人目は同じく創作技術部で
舞台班の廣﨑ナギ子さん。
今年の4月からSPACメンバーとなったニューフェイス。
通称ナギちゃん。(またもや私の中で)

3

ナギちゃんも今年が1年目だなんて信じられない程、
テキパキ動いてくれています。
新作はとても面白いけど、その分やっぱり大変なことも。
何もないところから生み出すということは
それだけ新しいものを用意しなくてはいけないということ。
装置にしても小道具にしても、
必要なことはわかっているけど、何せ創作中なので
稽古の進捗に大きく左右されてしまいます。
しかし、そんなことにも打ちのめされず
ともちゃん同様、その場の適応能力を大いに発揮しながら
ドライバーを使って道具を用意したり、大きな板を支えたりと
そのたくましい働きっぷりはとてもかっこいいです。

4

そんなともちゃんとなぎちゃんに
今まさに創作がおこなわれている『変身』稽古について
どんなことを感じているかコメントをいただきました!

【山﨑】
「普段の生活では気にも留めないような
小さな仕草からも受け取ることのできる
意図や感情を見逃さないよう、
日々の稽古の中で心掛けています。」

【廣﨑】
「『変身』は新作なので、まさに何もないところから
一つの作品が創り上げられています。
その過程に携われているという事実が
もう楽しいです。そして光栄です。」

CIMG4785
いい音出せるようにがんばります!(山﨑)
観ないと後悔しますよ!(廣﨑)

『変身』の「働く素敵女子」、
ご堪能していただけましたでしょうか?
この2人が『変身』の創作現場にバッチリ付き添って
実際の公演でも活躍してくれます。
俳優、そして他のスタッフたちも
小野寺さんとの新作に全力で向き合っています。
そんな「熱い」稽古場から生み出される
SPAC新作『変身』、どうぞお見逃しなく!

*******************************
静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
*******************************


2014年11月10日

【日刊!『変身』】大高浩一の語り

だんだんと作品の姿が見えてきた稽古場より、レポートは続きます。

本日はこの方をご紹介しましょう。

今年度は、
『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』のナラ王、
ふじのくに野外芸術フェスタで上演した『天守物語』で
姫川図書之助役のムーバー(動き手)、
静岡文化芸術大学で上演した『綾の鼓』では
華子役のムーバーだった大高さん。

今回の『変身』では、

2
語る。

2
語る。

動きを作っている俳優たちと絡みながら
あるいは彼らの間をすり抜けながら
そして装置を縦横無尽に使いながら

3

語ります。

大高さんの台詞をここまでたっぷりと味わえるのは
SPACにいつも来てくださっている皆さんにとっても、ちょっと珍しいはず。

大高浩一ファン必見ですね?

大高さん

「楽しみにしててください!」

(大高さん最近その顔お気に入りっすね。)

ご来場お待ちしております!!

制作担当 中野三希子

*******************************
静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
*******************************


2014年11月2日

【日刊!『変身』】読んで、観る楽しみ

昨日のしおりの話題に引き続き、読書といえば…
普段、お客様とお話ししていると
よく「原作を読んでいないとダメかな?」と仰る方がいらっしゃいます。

もちろん、「ダメ」なんてことはありません!

ですが、可能であれば一度お読みいただくと
細部までじっくりと味わっていただけるかな?とは思います。

読んだことのない方にも物語を伝えられてこそ、
初めての方にも楽しんでいただいてこそ、
という面もあるものの
観劇の際に深読みの喜びを得たい、
ストーリーを分かっていた方が安心、という方は
カフカの『変身』、ご観劇前にお読みいただくのもオススメです。
一度読んだよ、という方も、改めて読んでみると
また違った面白さにお気付きになるかもしれません。

そして、舞台で観る『変身』では
原作を読んだときに感じた面白さが
いっそうくっきりと見えてくるかもしれませんし
あるいは、読んだときとはさらに違った「何か」を
見つけていただけるかもしれません!

(小説って、舞台って、これだからやめられないですね…!!)

『変身』、長い小説ではありませんので、
わりあい気軽にお読みいただけると思います。
ぜひ今回の特製しおりを片手にどうぞ。

青空文庫でも読めますよ!

…さて、稽古もぐいぐい進んでおります。
本日は、真剣なまなざしが素敵なこのお二人の写真を最後に。

CIMG4082

CIMG4146

稽古を覗いていても、ひとりひとりの表情にドキッとさせられます。
顔の表情にも、身体の表情にも、そしてもちろん、発する台詞の力にも!
ほんとうに、それぞれの俳優たちのいいキャラクターがどんどん出てきているようです。
どうぞお楽しみに!

制作部
中野三希子

*******************************
静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
*******************************


2014年11月1日

【日刊!『変身』】読書のおともに

一日の稽古休みを挟み、雨模様の本日です。
今週末、『ドン・キホーテ』『走れメロス』の俳優たちは
大道芸ワールドカップでのパフォーマンスで皆様にお会いしますが
新作に立ち向かう『変身』チームは今日もひたすら稽古稽古稽古。
お客様にお会いするのは12月の楽しみとさせてください…!

さて、季節は読書の秋。
『変身』では今回、特製のしおりを作って
書店さんに配布していただきます!

DSC_0003
(ご協力いただいたお店:戸田書店さん、MARUZEN&ジュンク堂書店さん、谷島屋書店さん)

昨日出来たてをお渡ししてきたばかりですので
順次、各店舗さんに配置していただけるかと思います。
静岡市立中央図書館さんと御幸町図書館さんにもこれからお届けします!

このしおり、
『変身』ご来場の際にお持ちいただくと…

DSC_2443

ささやかながら、カフェ・シンデレラでサービスをさせていただきます。

書店や図書館でどうぞお手にとって、
秋の読書のおともに、
そして12月のご来場のおともになさってください☆

制作部
中野三希子

*******************************
静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
*******************************


2014年10月30日

【日刊!『変身』】小野寺さんからの挑戦

みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。

おかげさまで『変身』ブログ、「日刊」でいられております。
とりあえず3日坊主にはならずに済みました。
よかった、よかった。

最近の『変身』稽古では各役割に応じて
それぞれ稽古を進めるということも行われています。
その様子を写真でちょっぴりご紹介。

①

②

③

一組一組、小野寺さんが向き合って
小野寺さんが描くイメージを共有。
俳優は小野寺さんから受け取ったキーワードを基に
そこから動きなり言葉なりを発展させていく。
小野寺さんからの「挑戦」に俳優が「立ち向かう」、
ある種の「闘い」を思わせる雰囲気がありました。
もちろん、決して荒ぶれているという訳では全然なく
むしろ小野寺さんの稽古はとても紳士的に進んでいきます。

④

⑤

素敵な笑顔ですね。
こうやって俳優さんも小野寺さんの魅力に引き込まれていって
結果素敵な作品が生まれるのだろうなぁと思いました。
(俳優さん自身もとても魅力的ですけど、さらに!)
そんな素敵なメンバーたちをこれからもブログを通して
ご紹介していきたいと思います。

明日は第二期稽古始って初めての稽古オフ。
【日刊!『変身』】も休刊です。

みなさんが少しでも休めますように。

*******************************
静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
*******************************


2014年10月6日

<制作部よもやまブログ#84>静岡芸術劇場、変身中。

みなさま、こんにちは。制作部の中野です。

静岡は台風一過、すっかり外がまぶしくなっていますが
朝のうちは本当に大変な空模様でした。
まだ風雨の続いている地域の方はどうぞどうぞお気をつけて…!

さて本日のよもやまブログ、
改修工事のための仮囲いに覆われた静岡芸術劇場からお届けします。

劇場エントランスより
▲静岡芸術劇場エントランスから眺めた風景。
表側はずーっと囲まれているのです。

この劇場では、ゴールデンウィーク明けから
もうすでに5ヶ月もお客様をお迎えしていないことになります。
この10日間のうちには、野外劇場「有度」での劇団県史の公演も、
浜松での『綾の鼓』の公演もありましたし、
県内での鑑賞事業公演ツアー中の『ドン・キホーテ』では
まだまだたくさんの中高生の皆さんにこれからお会いできるわけですが、

…やっぱり芸術劇場でお客様をお迎えできないのはさびしいです。

皆様にも寂しがっていただけていると嬉しいのですが、
どうかあと2ヶ月!ご辛抱ください。

そう、12月には、

リニューアルオープン記念公演

変身

henshin

が待っているのです!!!

2011年の『オイディプス』を演出された小野寺修二さんが
好きだからこそ手を出したくなかった、とも仰るカフカの作品を
ここSPACで、ついに舞台化。

小野寺さんの作品は、マイムをベースにした身体の動きで
ひとつのシーンを生み出してはそれを瞬時に解体して
あっという間にまた次の空間を作り上げていくような
かと思えばぐぐぐっと緊張感のある間が続くような
…かと思えばユーモラスな動きや一言でくすぐってくれるような、
なんとも刺激的な時間です。

SPACに入る前から小野寺さんの作品を観に行っていたわたくし、
今回再び静岡で、ひとりでも多くの方にご覧いただき
ぜひともあの面白さを味わっていただきたいと思います!

『変身』のチケットは昨日、発売になりました。
一般公演初週の12月6日(土)、7日(日)は
浜松、東京からのバスもあり、お問い合わせが多いようですので
どうぞお早目にご予約くださいね。

劇場でお待ちしております!

中野三希子


1 / 1912345...10...最後 »