SPAC秋→春のシーズン2015-2016の劇評コンクールの結果を発表いたします。
この度は、審査結果の発表まで、大変お待たせしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
SPAC文芸部(大澤真幸、大岡淳、横山義志)にて、応募者の名前を伏せての厳正な審査をしました結果、以下の作品を受賞・入選作と決定いたしました。
(応募数23作品、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、入選5作品)
(お名前をクリックするとそれぞれの劇評に飛びます。)
■最優秀賞■
坂本正彦さん【亡霊になること―クロード・レジの『室内』をめぐって】(『室内』)
■優秀賞■
下田実さん【「劇をする劇をする劇」を観る】(『薔薇の花束の秘密』)
坂本正彦さん【宮城聰の繊細なる挑戦 ~SPACの『黒蜥蜴』をめぐって】(『黒蜥蜴』)
■入選■
平井清隆さん(『舞台は夢』)
下田実さん【「悪徳」のよろめき】(『黒蜥蜴』)
伊豆の元康さん(『黒蜥蜴』)
福井保久さん(『黒蜥蜴』)
小長谷建夫さん【運命の黒枠に縁どられた未熟な恋】(『ロミオとジュリエット』)
■SPAC文芸部 大岡淳・横山義志による選評■
大岡淳
横山義志
SPAC秋→春のシーズン2015-2016 作品一覧
『舞台は夢』(演出:フレデリック・フィスバック 作:ピエール・コルネイユ)
『室内』(演出:クロード・レジ 作:モーリス・メーテルリンク)
『王国、空を飛ぶ!~アリストパネスの「鳥」~』(脚本・演出:大岡淳 原作:アリストパネス)
『薔薇の花束の秘密』(演出:森新太郎 作:マヌエル・プイグ)
『黒蜥蜴』(演出:宮城聰 作:三島由紀夫)
『ロミオとジュリエット』(構成・演出:オマール・ポラス 原作:ウィリアム・シェイクスピア)