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2019年8月15日

【シアタースクール通信2019#5】劇場稽古が始まりました!

◆劇場稽古が始まりました!

発表会まであと3日。

8月10日(土)から劇場稽古が始まりました!!いよいよ本番さながらの練習に突入です。この日の稽古はじめには、舞台監督の降矢、演出部の杉山と一緒にバックステージツアーを行い、舞台上での注意や確認事項をみんなで共有しました。

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▲2週間ぶりの劇場稽古。ちょっぴり緊張の面持ちです…

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▲バックステージツアーの様子。

 
普段はなかなか見られない、本格的な舞台装置に興味津々!しかし、演技を効果的に見せてくれる装置は、一歩間違えると大怪我を引き起こしてしまいます。「舞台機構(演出効果用の機器のこと)が動いている時は静かにする」「演出で必要のない時は走らない」などの約束を守って、怪我なく本番を終えられますように…。
 
また、この日の稽古では3時間かけて、舞台装置・音楽・照明と演技のタイミングを合わせていく「場当たり」という作業が行われました!実は、劇場入りしてすぐに本番さながらの練習(通し稽古)が出来るのではありません。出演者・技術スタッフが各々のタイミングを細かく把握・調整しながら、毎日少しずつ作業が進められていき、舞台が作られます。このようして丁寧な作品作りが出来るのも、専用劇場があるSPACならでは、なのです!

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◆舞台美術製作体験 part2♪

前回に引き続き、美術担当の渡部宏規による「美術製作体験」の第2弾が行われています!第2弾は希望者を募り、8名が参加してくれました。(題して、「シアタースクール美術部」!)今回のテーマは<小道具の創作>。『夏の夜の夢』に出てくる妖精たちの衣裳の飾りを折り紙で作ったり、劇中で使う小道具に色を塗ったり…。8月11日からは、稽古前と放課後の時間を使って、美術室で製作を行っています。普段は中々入れないところなので、みんなとても嬉しそうでした^^ 公演の際には、ぜひ生徒たちの作品を探してみて下さいね♪

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◆チケット予約、まだまだ受付中!

みなさん、もう公演チケットの予約はお済みでしょうか?予約はまだまだ受け付け中です。
子どもたちの練習の成果をぜひ観に来てくださいね^^♪(17日のチケットが少なくなってきましたので、お申込みの方はお早めに…!)

 
◆クイズコーナー:その5  ~劇中劇について~

Q1:『オズの魔法使い』(作:ライマン・フランク・ボーム)より出題。主人公ドロシーの故郷、「カンザス」はどこの国の街でしょうか?

Q2:『ハムレット』(作:シェイクスピア)より出題。主人公ハムレットの恋人の名前は?

Q3:『ロミオとジュリエット』(作:シェイクスピア)より出題。『ロミオとジュリエット』はバレエ作品としても人気がありますが、音楽を作曲したのは誰でしょうか?

※前回の答え…Q1: 野外劇場「有度」、稽古場棟・BOXシアター、屋内ホール「楕円堂」 Q2: 「すぱっくん」 Q3: 鈴木忠志。参加者が毎回行っているトレーニングは、鈴木忠志さん発案「スズキメソッド」が基になっています。

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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場

★詳細はこちら
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2019年8月10日

【シアタースクール通信2019 #4】いよいよ本番までカウントダウン!?

 シアタースクールの稽古も残り回数が少なくなってきました。これからあっという間に本番になります。
 部活や習い事など色々と予定が重なっている人も多く、疲れもたまってくる頃…。体調管理をすることも、シアタースクールを通じて学んでほしいことのひとつです。
 
◆舞台美術製作体験!

 7月28日は「美術製作体験」を実施しました。美術担当の渡部宏規による発案で、劇中劇『夏の夜の夢』のシーンで設置されるパネルの絵を描いてもらいました。お題は《『夏の夜の夢』に登場する「妖精の森の植物」》。
 「他人の絵をぜったいに否定しないこと」をルールに、自由な発想で筆を動かしていきました。みなさんとてもダイナミックに色を重ねていき、スタッフも感心する出来栄えに!本番をご覧になる際は、ぜひ舞台美術にも注目してみてください♪

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◆ベース衣裳のフィッティング

 7月30日にはベース衣裳のフィッティングを行いました。ベース衣裳とは、SPACシアタースクール伝統の衣裳で、参加者みなさんの個性がよく見えるようシンプルなデザインとなっています。
 この上に重ねて着るそれぞれの役の衣裳も鋭意製作中!今回はさらに、衣裳や小道具の一部を参加者の有志に製作してもらっています。どんな衣裳になるのか、完成が楽しみですね!

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一人一人の身体に合わせて、袖や裾を細かく直していきます。
 
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衣裳班・川合玲子によるデザイン画を大公開! これをもとにパターン(型)をつくり、布を裁断していきます。

8月10日からは劇場舞台での稽古が始まります!
ぜひ皆様も、中高生たちの輝きを観にいらしてください!

 
◆クイズコーナー:その4 ~SPACについて~ 

spacnQ1:SPACは静岡芸術劇場のほかに、日本平の中腹にある「舞台芸術公園」を活動拠点としています。そこにある3つの劇場・稽古場の名前は?

Q2:SPAC公式キャラクターの名前はなんでしょう?

Q3:SPACの初代芸術総監督は誰でしょう?

※前回の答え…Q1:古代のアテネ(ギリシャ)/Q2:「結婚行進曲」パパパパーン、パパパパーンでおなじみ。/Q3:トリックスター。少し意味が異なる部分もありますが、日本では「狂言回し」という言葉などもあります。/Q4:新聞紙。汗で衣裳のメンテナンスが大変だったので、再演時には新聞をプリントした布を使用していました。
 
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場

★詳細はこちら
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2019年7月29日

【シアタースクール通信2019 #3】劇場の下見をしました!

◆劇場下見

 7月25日の稽古は、本番で実際にみなさんが立つ舞台を使って行われました。発表会の会場である「静岡芸術劇場」は、ふだんの稽古で使用しているリハーサル室とはまったく異なります。空間によって声の響きや動きの見え方が大きく変わることが、みなさんも実感できたと思います。石壁でできた本格的な劇場の雰囲気に、少し緊張したかもしれませんね。
 またしばらくはリハーサル室での稽古が続きます。今回みなさんが感じた、舞台に立ったときの感覚やお客さんとの距離感を覚えておき、本番をイメージしながら今後の稽古に臨んでほしいと思います。

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◆発表会のチラシが完成しました!

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 すでに各所に配布・配架を始めていますが、今年の発表会チラシが完成しました!オモテ面のデザインは、静岡デザイン専門学校3年生の吉田真衣子さんに手掛けていただきました。
 SPACでは静岡デザイン専門学校と連携しており、毎年「SPAC秋→春のシーズン」のパンフレットを学生さんたちと一緒に作成しています。吉田さんは、昨年度の『授業』パンフレット表紙と『妖怪の国の与太郎』パンフレットのロゴもデザインしており、今回も引き受けてくれました。街中で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください!

★パンフレットはコチラからご覧いただけます。
 
◆スタッフのご紹介

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上段左から:渡部宏規(美術)、川合玲子(衣裳)、永井健二(アシスタント)、春日井一平(アシスタント)、花輪有紀(照明)、杉山悠里(演出部)、片岡佐知子(アシスタント)
下段左から:降矢一美(舞台監督)、佐藤ゆず(アシスタント)、中野真希(構成・演出)、ながいさやこ(アシスタント)、竹島知里(音響)

このメンバーで参加者の皆さんをサポートしていきます!
直接稽古に関係のないご相談でも大歓迎!気軽にお声掛けください。
どうぞよろしくお願いいたします!
 
◆クイズコーナー:その3 ~『夏の夜の夢』について~ 
今回の劇中劇のうちメインで使用されている『夏の夜の夢』は、シェイクスピア作品の中でもとても有名な喜劇で、音楽、美術、バレエ、映画など様々なジャンルでも扱われています。SPACでも野田秀樹さんが潤色した『真夏の夜の夢』を上演しており、人気のレパートリー作品となっています。

Q1:『夏の夜の夢』の原作で、物語の舞台はどこに設定されているでしょう?

Q2:メンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』のうち、結婚式で新郎新婦が入退場する時に流れる超定番の曲といえば?

Q3:妖精パックのように、神話や民話に登場するいたずら者で、物語をかき乱したり、展開させたりする存在のことを何というでしょう?

Q4:SPAC版『真夏の夜の夢』では、日常で見慣れている“ある物”が舞台衣裳として使われています。それは何でしょう?(ヒント:言葉に関するもの)
 
※前回の答え…Q1:イングランド(イギリス)/Q2:『ハムレット』『オセロー』『リア王』『マクベス』/Q3:『ウェストサイド物語』/Q4:上演する日の目印として、劇場のてっぺんに旗を掲げていた。
 
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場

★詳細はこちら
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2019年7月21日

【シアタースクール通信2019 #2】基礎トレーニングがアツい3日間!!

◆稽古風景 ~基礎トレーニング!~

7/13~15の3連休に行われた稽古では、スズキ・メソッド(初代SPAC芸術総監督・鈴木忠志が考案した俳優訓練法)を基にしたトレーニングをはじめ、身体づくり・基礎稽古に時間が費やされました。「舞台に立つための身体づくり」をしっかりと学べるのもシアタースクールの大きな特徴です。

トレーニングの様子を見ていると、ひとりひとりの身体・声・在り方がまったく異なることに驚きます。みんな得意なことや苦手なことがありますが、演出の中野やアシスタント俳優たちが参加者それぞれの魅力を最大限引き出せるようサポートしていきます!
 
<トレーニング>

SPAC俳優も毎日実践しているトレーニング。舞台上での身体の作り方・集中の仕方を学びます。トレーニング中は、常に“向かいあう相手”を想定するよう指導されています。セリフを言うときも、漫然と言うのではなく、意識をどこ(だれ)に向けるのかをはっきりさせることが大切。そのための身体の使い方、重心の置き方などを訓練していきます。芯の通った身体はとっても美しい!
 
<リズム稽古>

これから楽器を使った演奏稽古もすることになりますが、その前に基本となるリズム稽古を行います。リズムゲームのほか、音楽に合わせてオモテとウラの拍を取る練習をしました。なかなか苦戦する人もいるなか、涼しい顔で正確なリズムを刻む強者も…。自分なりにやりやすい方法を探るよう、アドバイスがありました。
 
<ダンス稽古>

ダンスの時間でも、振付を覚える前に基礎訓練。 今回は“歩く練習”をしました。音楽に合わせて自分の身体がどう反応するかを体感したり、足音を立てない歩き方を考えたり…。歩くときの目線や、周りを意識して歩くことなど、ダンスをするための土台づくりの時間となりました。
 
<台本読み合わせ>

 
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トレーニングの後は、台本も読んでいます。『オフェリアと影の一座』のほか、劇中劇として使われる『夏の夜の夢』(シェイクスピア)のうち、いくつかの場面も読んでみました。グループに分かれて、割り振られたセリフをどうやって読むのがよいか、みんなで相談しながら考えます。また、全体ではムーバー(動き手)※もつけながら、立ち位置などの舞台上での構図を模索していきました。

※ムーバーとは…スピーカー(話し手)のセリフに合わせて、動きを担当する人。詳しくは別の機会にご紹介します。
 
◆クイズコーナー:その2 ~シェイクスピアについて~ 
SPAC版『オフェリアと影の一座』では「影の一座」の公演シーンとして、「劇中劇」がたくさんあります。劇中劇とは、劇の中で劇のシーンが展開すること。今回は主にW・シェイクスピア作『夏の夜の夢』を「影たち」が演じます。シェイクスピア(1564~1616)といえば、世界で最も知られた劇作家であり、彼の作品は世界中で上演され、400年以上経ってもまったく古びることなく愛され続けています。シェイクスピアを主人公にした映画『恋に落ちたシェイクスピア』には当時(エリザベス朝)のロンドンの様子も描かれているので、興味があれば観てみてください。

Q1:シェイクスピアの出身地はどこでしょう?

Q2:シェイクスピア作品の中で、一般に「四大悲劇」と呼ばれる有名な4作品はなんでしょう?

Q3:シェイクスピア作『ロミオとジュリエット』を題材に作られ、ニューヨークを舞台に少年非行グループの抗争で犠牲になる男女を描いたブロードウェイ・ミュージカル作品といえば、なんでしょう?

Q4:シェイクスピアが作品を上演していた「グローブ座(地球座)」には屋根がなかったため、雨の日は上演できませんでした。当日に上演するかしないかを、どのような方法でお客さんに知らせていたでしょうか?
 
※前回の答え…Q1:ドイツ/Q2:『モモ』/Q3:『サーカス物語』(ユディ・タジュディン演出)
 
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場

★詳細はこちら
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2019年7月10日

【シアタースクール通信2019 #1】 開校です!

 7月6日(土)よりSPACシアタースクール2019が始まりました。シアタースクールは、学校では触れる機会の少ない演劇の面白さ・奥深さを知ってもらうことを目的として2007年にスタートし、13回目となる今年は41名のメンバーが集まりました! これからこのブログで日々の稽古風景やスタッフ紹介などをお届けしてまいります。約1ヶ月間、どうぞよろしくお願いいたします!

◆稽古初日の様子
 稽古初日は自己紹介をしたほか、身体をほぐすストレッチ・エクササイズや発声の練習をしました。後半には今回取り組む作品『オフェリアと影の一座』の台本をみんなで読み合い、演出の中野真希からは「それぞれ声が違う楽器だと思って、声の違いも楽しんで」と呼びかけがありました。
 
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稽古のはじめにストレッチを行います。
1時間ほどかけて、身体の各部分を念入りにほぐし、温めます。
 
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正しい発声の仕方についてレクチャー。
正しい姿勢で、身体の重心点〈丹田(たんでん)〉を意識していくことが大切です。
 
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トレーニングの様子。
手の指先を広げながら声を出すことによって、感覚を開いていきます。
 
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台本読みの様子。
1セリフずつ読んでいく時のまなざしは、真剣そのものです!
 
◆演出・中野真希からのメッセージ
毎年言っていることですが、ここは他人の集まりです。違う考えや価値観を持った人が集まっています。「こんな人がいる」「あんな面白い人がいる」というように、みんなの個性が輝く作品にしたい。他人と違うということを楽しんでください。
またそのために「人との距離感」についても考えてみてください。「違い」を楽しむために、適切な距離を保ちながらやっていきましょう。
 
◆クイズコーナー:その1 ~作家について知ろう!~
『オフェリアと影の一座』を書いたのはミヒャエル・エンデ(1929-1995)という児童文学作家です。この作品では「町のささやかな劇場」が舞台となりますが、エンデ自身、若いころには演劇にのめり込み、劇作家を目指して演劇学校に通っていました。空想(ファンタジー)の力を信じ、現代社会を批判的に描く彼の作品は、あらゆる国・世代で読み継がれています。
さて、そんなエンデに関してクイズです。

Q1:エンデの出身地はどこでしょう?

Q2:「時間どろぼう」が登場するエンデの代表作はなんでしょう?

Q3:これまでにSPACで上演されたことのある他のエンデ作品はなんでしょう?

答え合わせは次回のブログで!
みなさんも、ぜひ色々と調べてみてください!
 
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場
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2018年8月27日

【シアタースクール通信2018 #8】笑顔と涙いっぱいの修了式

SPACシアタースクール修了式から早1週間が経ちました。
参加者の皆さんは残りの夏休みをどのように過ごしているでしょうか。
夏休みの宿題は提出期限までに終わりそうかな?
シアタースクール通信も今回で最後。発表会最終日と修了式の様子をお届けします。

◆発表会最終日
公演2日目は土曜日ということもあって、たくさんのお客様にご来場いただきました!
ロビーで販売していた『十二夜』オリジナルパンは、好評につき開演前に売り切れとなりました。
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たくさんのあたたかい拍手に包まれ最終日の公演も無事終了。
1日目に続き、終演後のロビーには参加者や親御さんたちのたくさんの笑顔があふれていました。
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▲最後に劇場内で集合写真

◆最後のリハーサル室で修了証授与
終演後、リハーサル室にて演出・中野真希より参加者一人ひとりにスクール修了証が手渡されました。
中面がスタンプカードになっていて、SPACの公演や関連企画に来場するとスタンプがもらえます。
5コためると1公演ご招待、10コためるとSPACTシャツプレゼントと特典満載♪
これからもSPACの作品を観に来てほしい、一番のファンでいてほしいという願いを込めて毎年渡しています。

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また今年で卒業となる高校2年生へ下級生からサプライズプレゼントも!
参加者同士、またアシスタントを務めたSPAC俳優、OG・OBたちとの交流は遅くまで続きました。

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◆笑顔と涙いっぱいの修了式
発表会の翌日は、シアタースクール修了式!
稽古から発表会までを振り返って、参加者一人ひとりがみんなの前で感想を述べました。

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「人見知りで学校が本当に嫌で、それを変えたくて参加した。たくさんの人と仲良くなれて演劇も楽しくて、少し変われたと思う。来年も参加したい。」(中学1年生)

「中学1年生から連続して参加していて、今年で3年目。これまでは毎日楽しいという気持ちだけだったけど、今年になって「演じる」ということについて考えることができた。たくさん悩んで、稽古に行きたくない日もあったけど、こんなふうに思うのは今年が初めてだった。自分でも成長が感じられた。」(中学3年生)

「学校や塾や、いろんな場所があるけれど、一番安心することができるのはこのシアタースクールの稽古場。参加することができてよかった」(高校1年生)

最後に演出を務めた中野真希から、卒業する高校2年生にプレゼントが送られました。
シアタースクールのすべてのプログラムが終了し、みんなとっても晴れやかな表情でした。
高校2年生は来年は参加することができませんが、ぜひ今後もシアタースクールの後輩たちを見守ってほしいと思います。
来年参加したい!と考えている人は、来年の募集要項発表を楽しみにお待ちください!

SPACシアタースクール2018、これにて閉校です!
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた保護者の皆様、そして発表会を観に来てくれた皆様、本当にありがとうございました!

2018年8月18日

【シアタースクール通信2018 #7】発表会1日目終了!

シアタースクール2018発表会『十二夜』無事1日目の公演が終了しました!
開演前は緊張しているようでしたが、幕が開けばみんなのびのびと元気いっぱいの演技を見せてくれました!
終演後のロビーでは、ホッとした様子で記念撮影。

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◆ロビーの様子
ロビーでは参加者によるメッセージカードの掲示、稽古写真スライドショーの上映、『十二夜』オリジナルパンの販売など盛りだくさん!
また、参加者が描いた人物相関図も展示しています!稽古の合間をぬって、最後の色塗りを仕上げてくれました。
本日ご来場くださるお客様は、上演と合わせてぜひロビーもお楽しみください。
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◆参加者へ、宮城よりメッセージ
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終演後に劇場内で、芸術総監督・宮城より参加者に向けてメッセージが送られました。

僕も高校生のときから演劇をやっているけれど、なんで自分はこんなに演劇というものに惹かれているんだろうってことについて、きょうみんなを見ながら考えていた。
その答えのひとつは、「舞台の上での自分には嘘が無い」ということかもしれない。
他の人に対して自分をどんなふうに見せればよいのか、ってことを日常生活では僕らはいつも気にしているんだよね。
でも舞台の上では、そんなこと考えている暇なんてない。ただ一生懸命、自分のできることを最大限やっているだけ。
お客さんに見えている自分というのは、余裕がないからこそ嘘が無い。
舞台のそういうところに、僕はいつまでたっても惹かれているのかなと、みんなの舞台を観ながら思いました。

それからもう一つ。
これは僕が高校生のときにはわからなかったことなんだけどね。
今回みんなが取り組んだ『十二夜』という戯曲は、16世紀の終わりに書かれたもの。
つまり400年以上も前に書かれた言葉なんだよね。
そして、シェイクスピアが書いて以来、世界中で数えきれない人によって上演されてきた。

400年も前に書かれた言葉を、しかも現在までに膨大な人々が喋ってきた台詞を、今日みんなは話したり、動いたりしていたわけだよね。
これがシェイクスピアとかの古典をやるときの驚きで、自分が世界と、あるいは歴史と繋がることができる。
過去に同じセリフを言った無数の人たち、そして何百年も前に生きていた作家と繋がるということなんだよね。

これはつまり、この地球上の長い歴史と膨大な人数のなかで、「確かにあなたはここに存在しましたよ」って、自分が或る時間・空間に画びょうみたいなもので止めてもらえたということだから。
それってなんだかすごいことだよね。
これが今日みんなの芝居を観て思ったことです。

舞台の上で真実であれば、自分を信じられる。
それはいつか人間を信じることにも繋がるかなと思います。

 
最後に劇場に一礼をし、稽古場に戻って演出の中野より振り返りを聞き、発表会1日目は終了。
みんな元気よく「明日もよろしくお願いします!」と帰路につきました。

本日は16時開演!みなさまのご来場お待ちしております。

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SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
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2018年8月16日

【シアタースクール通信2018 #6】アシスタントの俳優より応援コメント!

いよいよ明日本番!開幕に向けてアシスタントを務めるSPAC俳優たちのコメントが到着しました!
またブログ後半では、SPACシアタークルー(ボランティア)としても活動し、シアタースクールにインターンシップとして参加してくれている下田果(しもだみのり)さんのレポートをご紹介します。

◆アシスタント俳優よりコメント

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この夏…どれだけ頑張れた?
一番分かっているのは自分だね。
まだ時間はあるよ。
最後の最後まで諦めず 、自分と向き合い続けてみましょう!
奇跡が起こることを祈っています。

赤松直美
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いつだってまだまだ良くなる。
まだ変化出来る。
最後まで、身体で感じることを忘れずに。

春日井一平
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「住するところなきを、まず花と知るべし」by世阿弥。
これでいいやって安心するんじゃなくて、常にどうやったらもっと素敵な作品になるか考えられる人は花がある(魅力的)という意味の言葉です。
舞台上の「花」が満開になるように、残り時間、精一杯サポートします。


片岡佐知子
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演劇は一人ではできない。
脚本を書いた人がいて、演出する人がいて、音を出したり美術を作ったりする人がいて、スケジュール管理する人がいて、演じる人がいて、観に来てくれる人がいて、まだまだたくさんの人がいてできている。
舞台上でどうしていいかわからない迷路に入ったら、目の前の人を見よう。
そうしたら、助けてくれる。本番では、充実した時間がおくれますように!

佐藤ゆず
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衣裳も道具も灯りも音も舞台もチラシもパンフレットも、みんなの為に作られたもの。
今日この劇場にいる人も、全員みんなの味方だよ。
だから安心して、思いっきり楽しんでください。
あなたたちは格好いい!


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◆インターンとしてシアタースクールに参加して

皆様初めまして。
8月3日からインターンに来ている、玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科4年の下田果です。
私は大学で演劇を学んでいますが、まだまだ勉強すべきことがたくさんあり、毎日何かしらの課題や反省点を見つけ、仕事と向き合う日々を過ごしています。

SPACでのインターンは、衣裳班での作業体験から始まりました。
衣裳班は作品からイメージしてデザインし、時には演出家等からのアドバイスを得ながら、衣裳という立体にしていきます。
また、一から製作するだけでなく、演者に合わせて衣裳の調整やメンテナンスをするのも仕事の一つです。
私はインターンとして、デザインしたものの製作や、ベース衣裳(役柄に関係なく出演者全員が着る衣装)の調整を行いました。
名簿と数値を照らし合わせ、縫うという繰り返しが多いですが、演者が衣裳に煩わしさを感じることなく、思いっきり力を出せるようサポートする大切な仕事です。
サイズ調整だけでなく調整した上で形を整えることも必要で、見た目と着心地の両立は難しいのだと改めて実感しました。

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8月12日からは実際に着用しての稽古を行いました。舞台に上がると見え方が変わるので、そこからまた調整することも…。
私が作成したのは襟。写真では見えにくいですが、首元のクシュっとしたものです。
短い間でしたが、実際に使うものをつくるという、楽しくも責任のある仕事に携わることができ、学ぶことができました。

稽古場と衣裳室は同じフロアにあるので、作業していると参加者たちの声がよく聞こえます。
ある日、廊下から「どうしたら登場人物たちの心情になれるか」というような話し合いが聞こえてきました。
姿を見たわけではありませんが、真摯に作品や役柄に向き合っていることが、ひしひしと伝わってきました。

今回『十二夜』では言動分離に挑戦ということで、複数人で1人を演じるという大変難しいものではありますが、メンバーが試行錯誤して台詞に動きをつけ、創り上げていく様子を大変面白く見学させていただきました。
本番ではどんな登場人物に仕上がっているのか楽しみです。


いよいよ明日幕が上がります!
皆様のご来場をお待ちしております。

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SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
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2018年8月14日

【シアタースクール通信2018 #5】いよいよ劇場入り!

◆本番まで一週間を切りました!
7月1日からはじまった稽古も、いよいよ大詰め!
本番まであと3日となり、劇場での稽古にも熱が入っています。
稽古の裏で、様々なスタッフが動いています。

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▲出演者が出入りする動線を考えながら舞台装置を建て込みます

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▲照明班が出演者の立ち位置を確認し、ライトの当て方を調整

このほかにも、衣裳班がそれぞれのキャラクターのイメージや演出を務める中野の要望に合わせて衣裳を製作。
また、音響班が劇中の音楽をつくり、どのタイミングで流すかの調整を行っています。
このように、一つの作品を作り上げるためにたくさんのスタッフが関わっています。
そうした環境のなかで、参加者たちは本番に向けて緊張感をもって稽古にのぞんでいます。

◆そのほか稽古風景
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▲劇場稽古初日。舞台監督・降矢より、舞台装置についての説明

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▲劇場での稽古でも、1限目のトレーニングは入念に

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▲稽古での一コマ。舞台美術の全貌はぜひ劇場でご覧ください!

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▲アシスタント俳優は休憩時間にも個別にアドバイスをしています

 
◆今年も公演当日、オリジナルパンを販売!
今年も「池田の森ベーカリーカフェ」さんに、上演作品の『十二夜』にちなんだオリジナルパンを作っていただきました!
1階ロビーのカフェにて販売いたします。公演前後の軽食にぜひお買い求めください♪

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SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
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2018年8月5日

【シアタースクール通信2018 #4】今年は”言動分離”に挑戦!

いよいよ8月に突入し、本番まで残り2週間ほどとなりました! 今回はシアタースクール『十二夜』の見どころのひとつとなる、“言動分離”についてご紹介します。
SPAC作品では、「二人一役」の手法をとることがあります。「二人一役」とは宮城聰(SPAC芸術総監督)が考案した演出手法で、ひとつの役を「ムーバー」(動きだけを担当する人)と「スピーカー」(台詞だけを担当する人)に分け、まるで人形浄瑠璃のように「二人で一つの役を演じる」スタイルです。

写真①
▲前方にいるのがムーバー。スピーカーはその後ろから声を届けます。

 今年のシアタースクールではこの「動き」と「言葉」を分けるということに挑戦しています。相手の言葉・動きをよく感じて、呼吸を合わせることが求められるため、子どもたちにとってはとても難しいスタイルです。はじめてやってみると少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくると、表現の幅がとても広がることが分かってきます。 “言動分離”を取り入れることによって、語りが上手だったり、動きのキレがよかったりと、それぞれに得意なことを活かすことができるようです。

写真②
▲ムーバー・スピーカーが複数になる場合もあります。

 
◆ベース衣裳のフィッティングを行いました
 7月29日はベース衣裳のフィッティングでした。“ベース衣裳”とは、役柄に関係なく出演者全員が着るもので、毎年変わらないシアタースクールおなじみの基本衣裳です。
 ワンピースやタイパンツなど、いくつかバリエーションがあり、このベース衣裳の上に、それぞれの役に合わせた衣裳を着ることになります。
写真③
▲一人一人に合わせて、衣裳班が微調整をします。

 
◆修了生たちが遊び来てくれました!
 稽古場には連日、保護者の方やシアタースクール修了生などが見学にいらっしゃいます。先日は、昨年の『オフェリアと影の一座』に出演してくれた修了生がたくさん来てくれたので、1年ぶりのプチ同窓会となりました。
 シアタースクールは今年で12年目。学年を超えて縦のつながりが生まれるのも、シアタースクールならではですね。
写真④

◆そのほか稽古風景

写真⑤
▲ムーバー(トービー役)の稽古をしている男子チーム

写真⑥
▲こちらもムーバー(フェステ役)の稽古

写真⑦
▲喧嘩の場面。一触即発!?

写真⑧
▲稽古が終わって、おやつタイム。

本番までの稽古日はあと10日間!いよいよ大詰めです。

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SPACシアタースクール2018
『十二夜』
演出:中野真希
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:静岡県内の中高生
8月17日(金)17時開演
18日(土)16時開演
会場:静岡芸術劇場
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