秋→春のシーズン2020-2021の劇評コンクールの結果を発表いたします。
SPAC文芸部(大澤真幸、大岡淳、横山義志)にて、応募者の名前を伏せて全応募作品を審査しました結果、以下の作品を受賞作と決定いたしました。
(応募数6作品、最優秀賞1作品、優秀賞1作品、入選1作品)
(お名前をクリックすると、応募いただいた劇評に飛びます。)
■最優秀賞■
美和哲平さん 【宮城聰演出『ハムレット』における「主権者の非現前性」について】(『ハムレット』)
■優秀賞■
小田透さん【コロナ禍時代の舞台の可能性と不可能性】(『妖怪の国の与太郎』)
■入選■
福井健吾さん【―再認識させられる人間社会―】(『みつばち共和国』)
■SPAC文芸部・大澤真幸の選評■
選評
秋→春のシーズン2020-2021 作品一覧
『みつばち共和国』(作・演出:セリーヌ・シェフェール 日本語台本:能祖將夫 台本下訳:井上由里子 通訳:平野暁人)
『妖怪の国の与太郎』(演出:ジャン・ランベール=ヴィルド、ロレンゾ・マラゲラ 台本・翻案・ドラマツルギー:ジャン・ランベール=ヴィルド、平野暁人、出演者ならびにワークショップ参加俳優一同 翻訳:平野暁人 音楽:ジャン=リュック・テルミナリアス、棚川寛子)
『病は気から』(潤色・演出:ノゾエ征爾 原作:モリエール(「モリエール全集」臨川書店刊/秋山伸子訳より)
『ハムレット』(演出:宮城聰 作:シェイクスピア 翻訳:小田島雄志)