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2019年4月28日

ANGELS(野外芸術フェスタ2015)


 
ダンス/日本(静岡)・カメルーン
振付・演出: メルラン・ニヤカム
出演: スパカンファン(静岡県の中高生)
     池ヶ谷優希、大石晃駆、岡村玲奈、金森萌倭、鈴木舞子、
     所恵斗、永田茉彩、梨田奈名子、西出一葉、西山友雲、
     伏見彩花、宮城嶋開人、吉田燦、渡邉茉奈
振付アシスタント: 木野彩子

spacenfants_logo-550x49612010年よりスタートしたSPAC‐ENFANTS(スパカンファン)プロジェクトは、SPAC-静岡県舞台芸術センターが、フランスを拠点に国際的な活動を展開する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカム氏を迎え、オーディションで選ばれた静岡のティーンエイジャーとともに新しい舞台を創造する国際共同制作プロジェクトです。「世界中の子どもたちが未来への希望を取り戻すことができるダンス」をコンセプトに、芸術表現として世界に通用するクオリティーを持ったダンス作品を目指します。(※ENFANTS=フランス語で「子どもたち」の意味)
10年夏、静岡芸術劇場にて初演(『ユ メ ミ ル チ カ ラ -REVE DE TAKASE-』)、11年より『タカセの夢』と改題し、「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」に参加、さらに東京公演を成功させました。13年には韓国公演と大阪公演、14年にはメルラン・ニヤカム氏(振付・演出)の故郷、カメルーンの首都ヤウンデでの公演を実施しました。

作品紹介

踊る!遊ぶ!弾ける肉体美!夢と希望のダンス伝道師メルラン・ニヤカム。あなたのからだの中にある、ダンス衝動を刺激すること間違いなし!オーディションで選ばれた静岡の中高生「スパカンファン」とメルラン・ニヤカムがともに創る新作ダンス作品『ANGELS』を、8月の本公演に先駆けて一部を上演!

公演情報

5/23(土) 16:30
5/24(日) 16:30
清水マリンパーク(静岡市清水区)
上演時間: 15分

無料 (予約不要)

清水マリンパーク イベント広場
Map_Shimizu
※アクセスの詳細はこちら
 
清水港は、日本のほぼ中心に位置した港です。市民の生活圏と隣接しており、古くから市民の「憩い・交流」の場として親しまれてきました。また、複合商業施設や観光船発着場もあり、多くの人々で賑わっています。
 
 

 
メルラン・ニヤカム
nyakam振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰(Compagnie La Calebasse)。14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーに登りつめる。1990年にラ・カルバス・カンパニーを立ち上げ、91年に金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、さまざまな振付家の作品に出演。97年より、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーに参加。2007年、08年、SPAC主催の「Shizuoka春の芸術祭」に参加。10年より、SPAC-ENFANTSプロジェクトで振付・演出を手がける。

 
スパカンファンプロジェクト『タカセの夢』
2010〜2014年

↓トレーラー

2019年4月27日

タカセの夢

タカセの夢

【振付・演出家プロフィール】
メルラン・ニヤカム 
nyakam振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰。
14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーとなる。2007年、08年、「Shizuoka春の芸術祭」に参加。2010年より、SPAC-ENFANTSプロジェクトで振付・演出を手がける。

【スパカンファン・プロジェクトとは】
spacenfants_logo-550x4962010年よりスタートしたSPAC‐ENFANTS(スパカンファン)プロジェクトは、SPACが、フランスを拠点に国際的な活動を展開する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカム氏を迎え、オーディションで選ばれた静岡のティーンエイジャーとともに新しい舞台を創造する国際共同制作プロジェクトです。「世界中の子どもたちが未来への希望を取り戻すことができるダンス」をコンセプトに、芸術表現として世界に通用するクオリティーを持ったダンス作品を目指します。
※ENFANTS=フランス語で「子どもたち」の意味

宮城聰のひとこと宮城聰のひとこと

現代社会の抑圧をいちばん嘘偽りなく引き受けているのはティーンエイジャーの身体だ。

タカセの夢
タカセの夢

公式ガイドブック電子書籍
312_96

☆2011年トレーラー

☆2012年トレーラー

<推薦文・劇評>
『タカセの夢』2011年 劇評
『タカセの夢』の夢 横山義志(SPAC文芸部)2013年

未来への希望を取り戻せ!

アフリカと日本は一番深い根っこのところでつながっている。
子どもたちがほほ笑み、踊る。ただそれだけで世界は明るい。
ティーンエイジャーによる世界レベルのコンテンポラリー・ダンス!

みどころ

静岡から世界にはばたくコンテンポラリー・ダンス
舞台に弾ける希望の未来!

『ユ メ ミ ル チ カ ラ』というタイトルでの初演から4年。この作品は『タカセの夢』と名前を変え2011年「ふじのくに⇄せかい演劇祭」で上演され、さらに東京、大阪、韓国で、多くの観客たちの喝采を浴び、成長を続けて来た。舞台にそびえる巨大なバオバブの木からこぼれるアフリカの陽光を受けて、子どもたちは生命のエネルギーを噴出させる!国際都市・静岡の未来が、ここから動き出す。

希望の伝道師ニヤカムと
静岡のティーンエイジャーの奇跡のコラボ!

初演時、演出のニヤカム氏について尋ねられた出演者の女の子は、こう語っていた。「ニヤカムさんは、私たちを全力で愛してくれます。だから私たちも彼が大好き!」家族以外から無償の愛情を注がれるという経験をした子どもたちは、あらゆる不安から解き放たれ、その幸福を別の誰かに手渡そうとするかのように踊っていた。「夢見る力」を舞台上に結晶化し、表現として完成させた氏の包容力と稀有な才能に脱帽!

あらすじ

タカセはクラスメイトの女の子にモテモテで追いかけ回される。しかしそれは夢で、目が覚めると現実の殺伐とした人間関係が広がっており、テレビゲームのような戦闘的なダンスが展開する。やがてタカセはそこを抜け出し、自然のなかで開放的に遊ぶ。やがて時が流れ、おじいちゃんおばあちゃんになった彼らは、再びバオバブの木のもとに集い、いつものようにあそびはじめる。人生のすべてがつまっているというトランクの中身は何なのか?最後に彼らが手にするものとは?

公演情報

5/3(土)15時15分開演 5/4(日)16時30分開演
5/5(月・祝)18時開演

上演時間:80分

舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」(全席自由)
※乳幼児を連れてのご入場はご遠慮ください。

ゴールデンウィーク期間中は交通機関などで混雑が予想されますのでご注意ください。

【お願い】舞台芸術公園へは無料チャーターバスをご利用ください。

☆無料チャーターバス運行予定
演劇祭期間中(GW)の日中は、日本平動物園周辺は大規模な渋滞が予想されます。自家用車・タクシーをご利用の場合は、開演に間に合わない恐れがございます。そのため、舞台芸術公園での公演にご来場の際は、無料チャーターバスをご利用ください。お車でお越しのお客様は、自家用車をグランシップ一般駐車場等に駐車のうえ、上記の無料チャーターバスに乗り換えていただくことをおすすめいたします。なお、交通渋滞による遅延のためのチケット代の払い戻しには対応できませんので予めご了承ください。

チケット

一般大人:4,100円/SPACの会会員割引:3,400円
☆ペア割引/グループ割引/ゆうゆう割引(満60歳以上対象)/学割など各種割引がございます。詳しくはこちら

スタッフ/キャスト

振付・演出: メルラン・ニヤカム
出演: スパカンファン(秋山実優、朝羽愛純、石垣繭子、井原未来、髙瀬竣介、田中香帆、永田茉彩、宮城嶋静加、吉田燦、渡邊清楓)

振付アシスタント:木野彩子
音響デザイン:山貫憲彦
映像:ニシモトタロウ
舞台装置デザイン:鈴木里恵
衣裳デザイン:竹田徹
照明デザイン:樋口正幸
録音協力:音楽青葉会・静岡児童合唱団

舞台監督:三津久
音響:原田忍
照明操作:神谷怜奈
映像操作:大塚翔太
衣裳:畑ジェニファー友紀、清千草
舞台:市川一弥、永野雅仁

制作:尾形麻悠子、山川祥代

主催:SPAC-静岡県舞台芸術センター
後援:駐日カメルーン共和国大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
rogo

公演記録

2010 年
9月4日、5日  SPAC公演(静岡芸術劇場)
9月12日  磐田公演(磐田市竜洋なぎの木会館)
9月23日  伊豆の国公演(伊豆の国市長岡総合会館)

2011年
6月5日、19日  「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」参加公演 (舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」)
8月10日、11日 東京公演 (シアタートラム)
8月19日、20日、21日 SPAC公演(舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」)

2012年
9月1日、2日 ワーク・イン・プログレス公演(舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」)

2013年
8月3日、4日 韓国・密陽公演(韓国密陽市Theatre UriDongnae)
8月9日、10日 大阪公演(大阪市阿倍野区民センター)
8月17日、18日、19日 SPAC公演(舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」)

2019年4月27日

タカセの夢


スパカンファン・プロジェクトとは
spacenfants_logo-550x49612010年よりスタートしたSPAC‐ENFANTS(スパカンファン)プロジェクトは、SPAC-静岡県舞台芸術センターが、フランスを拠点に国際的な活動を展開する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカム氏を迎え、オーディションで選ばれた静岡のティーンエイジャーとともに新しい舞台を創造する国際共同制作プロジェクトです。「世界中の子どもたちが未来への希望を取り戻すことができるダンス」をコンセプトに、芸術表現として世界に通用するクオリティーを持ったダンス作品を目指します。
※ENFANTS=フランス語で「子どもたち」の意味

↓画像をクリックするとアルバムページに移動します。
スパカンファン1



【振付・演出家プロフィール】
メルラン・ニヤカム 
nyakam振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰(Compagnie La Calebasse)。
14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーに登りつめる。1990年にラ・カルバス・カンパニーを立ち上げ、91年に金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、さまざまな振付家の作品に出演。97年より、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーに参加。2007年、08年、SPAC主催の「Shizuoka春の芸術祭」に参加。10年より、SPAC-ENFANTSプロジェクトで振付・演出を手がける。


☆2014年トレーラー


☆2012年トレーラー


☆2011年トレーラー



<推薦文・劇評>
『タカセの夢』の夢 横山義志 2013年
『タカセの夢』劇評 譲原晶子 2011年

アフリカと日本は一番深い根っこのところでつながっている。
子どもたちがほほ笑み、踊る。ただそれだけで世界は明るい。
ティーンエイジャーによる世界レベルのコンテンポラリー・ダンス!

あらすじ

タカセはクラスメイトの女の子にモテモテで追いかけ回される。しかしそれは夢で、目が覚めると現実の殺伐とした人間関係が広がっており、テレビゲームのような戦闘的なダンスが展開する。やがてタカセはそこを抜け出し、自然のなかで開放的に遊ぶ。やがて時が流れ、おじいちゃんおばあちゃんになった彼らは、再びバオバブの木のもとに集い、いつものようにあそびはじめる。人生のすべてがつまっているというトランクの中身は何なのか?最後に彼らが手にするものとは?

公演情報

8/20(水)18時45分開演 8/21(木)14時30分開演
※8/20開演の30分前より、宮城聰(SPAC芸術総監督)と横山義志(SPAC文芸部)によるカメルーンツアーの報告会を行います。
※8/21終演後に、メルラン・ニヤカム氏(振付・演出)とスパカンファンを交え、アーティスト・トークを行います。

上演時間:90分

舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」

アクセス(無料チャーターバスのご案内)

公演当日は舞台芸術公園まで無料チャーターバスをご利用いただけます。
 【8/20(水)】
  ①JR東静岡駅南口17:20発 → 舞台芸術公園17:35着
  ②JR東静岡駅南口18:00発 → 舞台芸術公園18:15着
  ※開演前の報告会にご参加の方は①のバスにご乗車ください。
 【8/21(木)】
  ①JR東静岡駅南口13:05発 → 舞台芸術公園13:20着
  ②JR東静岡駅南口13:45発 → 舞台芸術公園14:00着

  ※上記以外の停留所には停まりませんのでご注意ください。
  ※公演終了後、東静岡駅行きの無料チャーターバスを運行します。

◇そのほかのアクセス方法、マップはこちら

チケット

一般大人:4,100円/SPACの会会員割引:3,400円
大学生・専門学校生:2,000円
高校生以下:1,000円
☆そのほかペア/グループ割引、ゆうゆう割引(満60歳以上の方対象)、障がい者割引などがあります。

予約受付開始:7月26日(土)10:00
SPACの会会員先行予約開始:7月19日(土)10:00

電話予約:SPACチケットセンター
TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

 
・グランシップのスレート安全対策改修工事等による静岡芸術劇場の休館に伴い、SPACチケットセンターの窓口業務はお休みさせていただきます。ご了承ください。
・当日券:公演当日、開演の1時間前より、会場受付にて販売いたします。
 ※当日券の有無を公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

スタッフ/キャスト

振付・演出:メルラン・ニヤカム
出演:スパカンファン(秋山実優、朝羽愛純、石垣繭子、井原未来、髙瀬竣介、田中香帆、永田茉彩、宮城嶋静加、吉田燦、渡邊清楓)

振付アシスタント:木野彩子
音響デザイン:山貫憲彦
映像:ニシモトタロウ
舞台装置デザイン:鈴木里恵
衣裳デザイン:竹田徹
照明デザイン:樋口正幸
録音協力:音楽青葉会・静岡児童合唱団

音響:原田忍
照明操作:神谷怜奈
映像操作:大塚翔太
衣裳:大岡舞、畑ジェニファー友紀、清千草
舞台:永野雅仁
制作:尾形麻悠子、山川祥代
通訳:横山義志(SPAC文芸部)

SPAC芸術総監督:宮城聰

宣伝デザイン:竹澤ひさみ

主催:SPAC-静岡県舞台芸術センター
後援:静岡市、静岡市教育委員会、静岡県教育委員会、駐日カメルーン共和国大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
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ふじのくに芸術祭共催事業

公演記録

2010 年
9月4日・5日  静岡公演(静岡芸術劇場)
9月12日  磐田公演(磐田市竜洋なぎの木会館)
9月23日  伊豆の国公演(伊豆の国市長岡総合会館)

2011年
6月5日・19日  「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」参加公演 (舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」)
8月10日・11日 東京公演 (シアタートラム)
8月19日・20日・21日 静岡公演(舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」)

2012年
9月1日・2日 ワーク・イン・プログレス公演(舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」)

2013年
8月3日・4日 韓国・密陽公演(韓国密陽市Theatre UriDongnae)
8月9日・10日 大阪公演(大阪市阿倍野区民センター)
8月17日・18日・19日 静岡公演(舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」)

2014年
5月3日・4日・5日 「ふじのくに⇄せかい演劇祭2014」参加公演 (舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」)
8月11日・12日 カメルーン・ヤウンデ公演(パレ・ド・コングレ)

2019年4月27日

タカセの夢




振付・演出
メルラン・ニヤカム Merlin Nyakam
振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰(Compagnie La Calebasse)。
14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーに登りつめる。1990年に「ラ・カルバス・カンパニー」を立ち上げ、91年に金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、さまざまな振付家の作品に出演。97年より、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーに参加。2007年、08年、SPAC主催の「Shizuoka春の芸術祭」に参加。2010年より、静岡の子どもたちとともにダンス作品を創造するSPACとの共同制作プロジェクト「SPAC-ENFANTS」(スパカンファン)で振付・演出を手がける。

振付アシスタント:木野彩子 (きの・さいこ)
<ダンサー、振付家。“Edge”で「Yokohama solo duo competition 2003 横浜市芸術文化振興財団賞」を受賞。中高、大学での教員歴、英・仏でのカンパニーダンサー歴を経て現在は神奈川と札幌をベースに、ワークショップを発展させた作品制作を続けている。
http://saikino.blogspot.jp/

音響デザイン:山貫憲彦 (やまぬき・のりひこ)
作曲家・編曲家・録音技術者、Grooveasia Records主宰。フジサンケイグループ国際オーディション番組“AsianBagus”グランプリ受賞。多国籍ユニット“ASIABEAT”、和太鼓スクール“TAIKO-LAB”でも活動を展開。

映像:ニシモトタロウ
ラララ研究所代表・ディレクター・アーティスト。国内外の様々なコンテンポラリー・ダンスや、舞台・音楽シーンなどで空間を使った映像表現を行う。女子美術大学及び阿佐ヶ谷美術専門学校の非常勤講師。http://www.LaLaLaLab.com/

静岡の中高生が世界レベルのダンス・パフォーマンスに挑む!
希望の伝道師メルラン・ニヤカムと静岡の中高生の出会いから生まれた、類い稀なコンテンポラリー・ダンス


2010年よりスタートしたSPAC‐ENFANTS(スパカンファン)プロジェクトは、SPAC-静岡県舞台芸術センターが、フランスを拠点に国際的な活動を展開する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカム氏を迎え、静岡の中高生とともに新しい舞台を創造する国際共同制作プロジェクトです。「世界中の子どもたちが未来への希望を取り戻すことができるダンス」をコンセプトに、芸術表現として世界に通用するクオリティーを持ったダンスパフォーマンスを目指します。
2010年夏、静岡芸術劇場にて初演、2011年には「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」に参加、さらに東京公演を成功させました。昨年新たなメンバーを加えて始まった新体制のスパカンファンは、2年目を迎え、韓国公演と大阪公演を経て地元静岡での凱旋公演をおこないます。

 公演情報

■公演日時
8月17日(土)、18日(日)、19日(月)
各日15:00開演

◎17日(土)、19日(月)の終演後に、メルラン・ニヤカム(振付・演出)、スパカンファン、宮城聰(SPAC芸術総監督)によるアーティスト・トークを行います。

■会場
舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」

■チケット発売日 
SPACの会会員先行予約受付開始:7月24日(水)10:00
前売り開始:7月28日(日)10:00

■チケット
一般:4,000円  大学生・専門学校生:2,000円  高校生以下:1,000円

<ツアー公演情報>
2013 第13回 密陽夏公演芸術祝祭 
8月3日(土)・4日(日) @Theatre UriDongnae
大阪 国際児童青少年アートフェスティバル2013 TACT/FEST 
8月9日(金)・10日(土) @阿倍野区民センター

 スタッフ/ キャスト

振付・演出:メルラン・ニヤカム

出演:スパカンファン
(静岡県の中高生10名/秋山実優、朝羽愛純、石垣繭子、
井原未来、桐部結、髙瀬竣介、田中香帆、永田茉彩、宮城嶋静加、吉田燦)

振付アシスタント:木野彩子
音響デザイン:山貫憲彦
映像:ニシモトタロウ
舞台装置デザイン:鈴木里恵
衣裳デザイン 竹田徹
照明デザイン 樋口正幸
録音協力 静岡児童合唱団 青葉会

舞台監督 三津久
音響 原田忍
照明操作 神谷怜奈
映像操作 大塚翔太
衣裳 大岡舞、清千草
舞台 永野雅仁、市川一弥

主催:SPAC‐静岡県舞台芸術センター
後援:静岡市、静岡市教育委員会、静岡県教育委員会、駐日カメルーン共和国大使館、
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

ふじのくに芸術祭共催事業
支援:平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業


<過去の公演>
2010年 『ユ メ ミ ル チ カ ラーREVE DE TAKASEー』
2011年 『タカセの夢』
2012年 『タカセの夢 ワーク・イン・プログレス Le Reve de Takase』





2019年4月27日

タカセの夢 ワーク・イン・プログレス Le Reve de Takase

photo



flyer

新生スパカンファン、始動!

希望の伝道師メルラン・ニヤカムと
静岡の中高生の出会いから生まれた、
類い稀なコンテンポラリー・ダンス

2010年よりスタートしたSPAC-ENFANTS(スパカンファン)プロジェクトは、SPAC-静岡県舞台芸術センターが、フランスを拠点に国際的な活動を展開する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカム氏を迎え、静岡の中高生とともに「世界中の子どもたちが未来への希望を取り戻すことができるダンス」をコンセプトに新しい舞台を創造する国際共同制作プロジェクトです。ニヤカムの瑞々しいまでに純潔な精神を静岡の中高生が思いっきり体現し、芸術表現へと昇華させることで世界に通用するクオリティーをもったダンス・パフォーマンスを目指します。
2010年夏、静岡芸術劇場にて初演、県内東部、西部でのツアー公演を行い、2011年には国際演劇祭「ふじのくに⇄せかい演劇祭2011」に参加、さらに東京公演を成功させました。3年目となる今回は新たなメンバーを加えて、2年間の長期プロジェクトとして拡大、第一期となる今夏は、稽古の成果をワーク・イン・プログレスとして公開します。
子どもたちが切り拓く希望の<聖域>-。『タカセの夢』にご期待ください。

※ENFANTS=フランス語で「子どもたち」の意。
※ワーク・イン・プログレス=創作段階の作品を試験的に公開すること。

東京公演感想

・あたたかい太陽に照らされて子供たちが踊るようだった。作品の出来がどうとか、踊りがどうとか、そんなことどうでもよくなるほどの肯定に充ち満ちている。うん、だいじょうぶ、踊っていいんだよね!
・無条件のいい涙が流れた。舞台表現ってやっぱりすごくいい。
・あの子たちはこれからどんなモノにも変身できそうだ。
・この時期からこのレベルの表現が出来るこの子達は今後どうなっていくんだろう。ただただ圧倒されました。
・身体を動かすことの喜びが、見ている者にすら伝わってくる。
・もしかしたら我々は新しい「春の祭典」の誕生に立ち合ったのかもしれない。
・作品に奉仕しないダンス(身体)の輝き。でもそれは単なる若い身体の輝きを観るのとは違う。
・決して大人には真似のできない心身の透明感と無尽蔵のエネルギーを舞台いっぱいに繰り広げる感動的な作品。
(2011年8月 シアタートラム)Twitterより

公演情報

■公演日時
2012年9月1日(土)・2日(日) 各日14:30開演

上演時間:75分(予定)
○終演後に、メルラン・ニヤカム(振付・演出)、出演者によるアーティスト・トークを行います。

■会場
舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」

チケット情報

チケット前売り開始:8月5日(日)10:00
SPACの会先行予約開始:7月29日(日)10:00

  • 一般 2,000円
    大学生・専門学校生 1,000円
    高校生以下 500円
    当日券 公演当日の開演1時間前より、会場となる劇場の受付にて販売します。
    ※当日券の有無を公演当日必ずお電話もしくはtwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

STAFF / CAST

演出:メルラン・ニヤカム

出 演:スパカンファン(静岡県の中高生10名)
秋山実優、朝羽愛純、石垣繭子、井原未来、桐部結、髙瀬竣介、田中香帆、
永田茉彩、宮城嶋静加、吉田燦

振付アシスタント:木野彩子

音響デザイン:山貫憲彦

映像:ニシモトタロウ

装置デザイン:鈴木理恵

振付・演出

メルラン・ニヤカム Merlin Nyakam  振付家、ダンサー、歌手、俳優
ラ・カルバス・カンパニー 主宰 (Compagnie La Calebasse)
14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーに登りつめる。1990年に「ラ・カルバス・カンパニー」を立ち上げ、91年に金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、様々な振付家の作品に出演。97年より、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーに参加。2007年、2008年、SPAC主催の「Shizuoka春の芸術祭」に参加。2010年より、静岡の子どもたちとともにダンス作品を創造するSPACとの共同制作プロジェクト「SPAC-ENFANTS」(スパカンファン)で振付・演出を手がける。

振付アシスタント

木野彩子(きの・さいこ)
ダンサー、振付家。“Edge”で「Yokohama solo duo competition 2003 横浜市芸術文化振興財団賞」を受賞。中高、大学での教員歴、英・仏でのカンパニーダンサー歴を経て現在は神奈川と札幌をベースに、ワークショップを発展させた作品制作を続けている。
http://saikino.blogspot.jp/

音響デザイン

山貫憲彦(やまぬき・のりひこ)
作曲家・編曲家・録音技術者、Grooveasia Records主宰。フジサンケイグループ国際オーディション番組“AsianBagus”グランプリ受賞。多国籍ユニット“ASIABEAT”、和太鼓スクール“TAIKO-LAB”でも活動を展開。

映像

ニシモトタロウ
ラララ研究所代表・ディレクター・アーティスト。国内外の様々なコンテンポラリー・ダンスや、舞台・音楽シーンなどで空間を使った映像表現を行う。女子美術大学及び阿佐ヶ谷美術専門学校の非常勤講師。www.LaLaLaLab.com

2019年4月27日

ANGELS(2015)

スパカンファン・プロジェクト新作
『タカセの夢』が幕を閉じて1年、新たな創作プロジェクトが始動!
作品の創作過程をワーク・イン・プログレス(経過発表)という形で公開します!

『ANGELS』は私たちが生きている世界の縮図そのもの。
いろいろなことが起こります。天使的なことも悪魔的なことも。
感受性を培って舞台にいざない、ダンスや歌や演劇の力で何が出来るのかを知ってもらいたい。
これは大いなるチャレンジです。
子どもたちはかつてないほど未来への希望を必要としています。
忘れてはいけません。子どもこそ私たちの未来なのです。
メルラン・ニヤカム


振付・演出: メルラン・ニヤカム
出演: スパカンファン(静岡県の中高生14名)
     池ヶ谷優希、大石晃駆、岡村玲奈、金森萌倭、鈴木舞子
     所恵斗、永田茉彩、梨田奈名子、西出一葉、西山友雲
     伏見彩花、宮城嶋開人、吉田燦、渡邉茉奈
振付アシスタント: 木野彩子

公演情報

★追加公演決定!!★
8/30(日) 12:30開演
※終演後のダンスワークショップはございません。
8/15(土)10:00予約受付開始
SPACチケットセンター TEL.054-202-3399


8/29(土) 30(日) 各日16:00開演

各日、ご観劇のお客様に限定し、メルラン・ニヤカム氏によるダンス・ワークショップを行います。終演後、そのまま一緒に身体を動かしましょう!着替えなどの準備は必要ありません。(15分程度)※予約不要・無料

 
舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」 (静岡市駿河区平沢100-1)

アクセス(路線のご案内)

公演当日は舞台芸術公園まで路線バスをご利用いただけます。
しずてつジャストライン静岡日本平線 降車停留所:舞台芸術公園
・JR静岡駅(北口11番乗場)〜舞台芸術公園は大人370円の運賃がかかります。
・JR東静岡駅(南口2番乗場)〜舞台芸術公園は大人260円の運賃がかかります。
<12:30の回>
  [行き]静岡駅11:23 → 東静岡駅11:33 → 舞台芸術公園11:45
  [帰り]舞台芸術公園13:43 → 東静岡駅13:55 → 静岡駅14:08
<16:00の回>
  [行き]静岡駅14:23 → 東静岡駅14:33 → 舞台芸術公園14:45
  [帰り]舞台芸術公園17:38 → 東静岡駅17:51 → 静岡駅18:04

◇そのほかのアクセス方法、マップはこちら

チケット

チケットは8月29日、30日両日ともに完売となりました。
ただいまキャンセル待ちにてご予約を承っております。

一般:2,000円 / 大学生・専門学校生:1,000円
高校生以下:500円

全席自由(要予約) ※整理番号順(予約受付順)での入場となります。

予約受付開始:8月1日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 https://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より会場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

スタッフ

映像:ニシモトタロウ
舞台装置デザイン(バオバブの木):鈴木里恵
照明デザイン・舞台監督:樋口正幸
音響:原田忍
照明操作:板谷航
衣裳:清千草
美術:三輪香織
演出部:廣﨑ナギ子、榊康雄
制作:尾形麻悠子、板垣朱音

主催:SPAC – 静岡県舞台芸術センター
ふじのくに芸術祭共催事業

支援:平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
後援:静岡県教育委員会
芸術回廊ロゴ



◎チラシ(A3二つ折り・『星の王子さま』と合同)
flyer

↑チラシ表面(画像をクリックすると拡大できます。)


flyer

↑チラシ中面(画像をクリックすると拡大できます。)


【振付・演出家】
メルラン・ニヤカム 
nyakam振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰(Compagnie La Calebasse)。
14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーとなる。1990年にラ・カルバス・カンパニーを立ち上げ、91年金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーなどの作品に出演。振付家としても活躍し、代表作の『遊べ!はじめ人間』が「Shizuoka春の芸術祭2008」でも上演された。昨年、20年ぶりに母国カメルーンで『ダンシング・アフリカ』を創作し「ふじのくに野外芸術フェスタ2015」で上演、アフリカでのさらなる展開を模索している。10年よりSPAC-ENFANTSプロジェクトを手がける。


【振付アシスタント】
木野彩子 (きの・さいこ)
<ダンサー、振付家。“Edge”で「Yokohama solo duo competition 2003 横浜市芸術文化振興財団賞」を受賞。中高、大学での教員歴、英・仏でのカンパニーダンサー歴を経て現在は神奈川と札幌をベースに、ワークショップを発展させた作品制作を続けている。
http://saikino.blogspot.jp/

☆「ふじのくに野外芸術フェスタ2015」で『ANGELS』のショートバージョンを披露しました。
詳細はこちら

2019年4月27日

ANGELS(2016)

スパカンファン・プロジェクト新作本公演
静岡の中高生が世界レベルのダンス・パフォーマンスに挑む!

『ANGELS』は私たちが生きている世界の縮図そのもの。
いろいろなことが起こります。天使的なことも悪魔的なことも。
感受性を培って舞台にいざない、
ダンスや歌や演劇の力で何が出来るのかを知ってもらいたい。
これは大いなるチャレンジです。
子どもたちはかつてないほど未来への希望を必要としています。
忘れてはいけません。子どもこそ私たちの未来なのです。
メルラン・ニヤカム


振付・演出: メルラン・ニヤカム
出演: スパカンファン(静岡県の中高生14名)
     池ヶ谷優希、大石晃駆、岡村玲奈、金森萌倭、鈴木舞子
     所恵斗、永田茉彩、梨田奈名子、西出一葉、西山友雲
     伏見彩花、宮城嶋開人、吉田燦、渡邉茉奈
振付アシスタント: 木野彩子
メディアディレクション: ニシモトタロウ × 松尾邦彦

公演情報

★追加公演決定!!★
8/18(木) 18:30開演
8/7(日)10:00予約受付開始
SPACチケットセンター TEL.054-202-3399


8/19(金) 18:30開演
8/20(土) 13:30開演
8/21(日) 13:30開演
 
舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」 (静岡市駿河区平沢100-1)

上演時間:75分

★ニヤカムさんとシェアしよう!★
各回終演後、メルラン・ニヤカム氏との交流のひとときをお楽しみください。
一緒に踊ったり、話したりしましょう!(20分程度、予約不要)

アクセス

公演当日は舞台芸術公園まで無料のチャーターバスをご利用いただけます。(到着時間はおおよその目安です。)
※下記以外の停留所には停まりませんのでご注意ください。
※公演終了後、東静岡駅行きの無料チャーターバスを運行します。(8/20(土)・8/21(日)は静岡芸術劇場にも停車いたします。シアタースクール2016発表会『オズの魔法つかい』とのハシゴ観劇が可能です。)

8/18(木)
  JR東静岡駅南口17:45 → 舞台芸術公園18:00
 ※8/18は送迎車をご用意します。チャーターバス同様、東静岡駅南口から出発いたします。
8/19(金)
  [1]JR東静岡駅南口17:10 → 舞台芸術公園17:25
  [2]JR東静岡駅南口17:45 → 舞台芸術公園18:00
8/20(土)・21(日)
  [1]JR東静岡駅南口12:10 → 舞台芸術公園12:25
  [2]JR東静岡駅南口12:45 → 舞台芸術公園13:00

◇そのほかのアクセス方法、マップはこちら

チケット

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。
●SPACの会 3,400円 ペア割引: 3,200円 (2名様で1枚につき)
●一般: 4,100円
●ペア割引: 3,600円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,200円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,400円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

※各種割引の併用はできません。

全席自由(要予約)

SPACの会会員先行予約受付開始:7月30日(土)10:00
一般前売り開始:7月31日(日)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 https://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より会場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

スタッフ

照明: 樋口正幸
音響: 原田忍
衣裳: 清千草
美術: 三輪香織
舞台監督: 樋口正幸
演出部: 廣﨑ナギ子
照明操作: 板谷航
舞台装置デザイン(バオバブの木): 鈴木里恵
制作: 尾形麻悠子、塚本広俊

【協力スタッフ】
振付アシスタント: 上野天志
音響: 澤田百希乃
衣裳: 高橋佳也子
美術: 佐藤洋輔

主催: SPAC – 静岡県舞台芸術センター
ふじのくに芸術祭共催事業

支援: 平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
芸術回廊ロゴ



◎チラシ(A3二つ折り・『オズの魔法つかい』と合同)

↑チラシ表面(画像をクリックすると拡大できます。)


↑チラシ中面(画像をクリックすると拡大できます。)


【振付・演出】
メルラン・ニヤカム 
nyakam振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰(Compagnie La Calebasse)
14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーとなる。1990年にラ・カルバス・カンパニーを立ち上げ、91年金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーなどの作品に出演。振付家としても活躍し、代表作の『遊べ!はじめ人間』が「Shizuoka春の芸術祭」(2007年、08年)でも上演された。14年には、20年ぶりに母国カメルーンで『ダンシング・アフリカ』を創作し「ふじのくに野外芸術フェスタ2015」で上演、アフリカでのさらなる展開を模索している。10年よりSPAC-ENFANTSプロジェクトを手がける。


【振付アシスタント】
木野彩子 (きの・さいこ)
ダンサー、振付家。“Edge”で「Yokohama solo duo competition 2003 横浜市芸術文化振興財団賞」を受賞。中高での教員歴、英・仏でのカンパニーダンサー歴を経て、現在は鳥取大学地域学部附属芸術文化センターに所属。創作、教育両方の側面からダンスと向き合う。
http://saikokino.jimdo.com

【メディアディレクション】
ニシモトタロウ (LaLaLaLaboratory)
TARO_LaLaLaLaTASUKI_001
ラララ研究所 所長・ディレクター・アーティスト。国内外の様々なコンテンポラリー・ダンスや、舞台・音楽シーンなどで空間を使った映像表現を行う。女子美術大学及び阿佐ヶ谷美術専門学校の非常勤講師。近年はフリスビーを使った街遊びを提案中。1990年代後半 interMediaPerformanceUnit Nest で活動。
http://www.LaLaLaLab.com

【メディアディレクション】
松尾邦彦 (まつお・くにひこ) (CMprocess)
MatsuoProf_Machu001メディアアーティスト・ダンサー・演出家・映像作家・音楽家として、国内外のダンスカンパニー・振付家との共同演出作品を多く手がけている。近年はインドにてダンスとアートの祭典、オディシャビエンナーレをオーガナイズ中。1990年代 interMediaPerformanceUnit Nest で活動。
http://www.cmprocess.com

2019年4月27日

ANGELS(2017)

8年目のSPAC-ENFANTS=スパカンファン・プロジェクト

静岡の中高生が世界レベルのダンス・パフォーマンスに挑む!

「こどもが踊る、世界レベルのコンテンポラリーダンス作品」という、ありそうでなかった公演です。日本の公立劇場の演目として、大きな鉱脈かもしれないと思っています。

── 宮城聰(SPAC芸術総監督)


▲SPAC-ENFANTS(スパカンファン)プロジェクト『ANGELS』2016年の公演より
(撮影:猪熊康夫)

『ANGELS』は私たちが生きている世界の縮図そのもの。
いろいろなことが起こります。天使的なことも悪魔的なことも。
感受性を培って舞台にいざない、ダンスや歌や演劇の力で何が出来るのかを知ってもらいたい。
これは大いなるチャレンジです。
子どもたちはかつてないほど未来への希望を必要としています。
忘れてはいけません。子どもこそ私たちの未来なのです。
メルラン・ニヤカム


振付・演出:メルラン・ニヤカム
出演:
スパカンファン(静岡県の中高生11名・五十音順)
池ヶ谷優希、岩田麻緒、岡村桃果、岡村玲奈、金森萌倭、鈴木舞子、
永田茉彩、西出一葉、伏見彩花、宮城嶋開人、渡邉茉奈

公演情報


8/19(土) 12:30開演
8/20(日) 12:30開演
 
舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」 (静岡市駿河区平沢100-1)

上演時間:70分(予定)

★開催決定!!「ニヤカムさんと一緒に踊ろう!」
各日終演後、ニヤカムさんと話したり、一緒に踊ったりしてみませんか?ダンスが初めての方も、そうでない方もご参加いただます。ぜひこの機会『ANGELS』振付・演出のメルラン・ニヤカム氏との交流のひとときをお楽しみください。
————–
所要時間:約20分
予約不要・無料
————–
※着替えなどの準備の必要はありません。終演後、そのままご参加いただけます。

アクセス

◎バス
公演当日は舞台芸術公園まで路線バスをご利用いただけます。
しずてつジャストライン静岡日本平線 降車停留所:舞台芸術公園
◎JR静岡駅(北口11番乗場)〜舞台芸術公園【運賃:大人370円】
◎JR東静岡駅(南口2番乗場)〜舞台芸術公園【運賃:大人260円】
———————————————————-
[行き]JR静岡駅11:23JR東静岡駅11:36舞台芸術公園11:48
[帰り]舞台芸術公園14:44JR東静岡駅14:56JR静岡駅15:09
———————————————————-
 
◎自家用車
日本平動物園より日本平方面へ1.8キロ先左手の舞台芸術公園内駐車場をご利用ください。

◇そのほかのアクセス方法、マップはこちら

チケット

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。
●SPACの会 3,400円 ペア割引: 3,200円 (2名様で1枚につき)
●一般: 4,100円
●ペア割引: 3,600円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,200円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,400円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

※各種割引の併用はできません。

全席自由(要予約)

SPACの会会員先行予約受付開始:7月29日(土)10:00
一般前売り開始:7月30日(日)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 https://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より会場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

スタッフ

メディアディレクション: ニシモトタロウ、松尾邦彦
照明デザイン・舞台監督: 樋口正幸
音響: 原田忍
衣裳: 清千草
美術: 三輪香織
演出部: 守山真利恵、折本弓佳
照明操作: 花輪有紀
舞台装置デザイン(バオバブの木): 鈴木里恵
振付アシスタント:太田垣悠
制作:塚本広俊、太田垣悠、髙林利衣

主催:SPAC‐静岡県舞台芸術センター
ふじのくに芸術祭共催事業
支援:平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
芸術回廊ロゴ logo

 
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【振付・演出】
メルラン・ニヤカム 
nyakam振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰(Compagnie La Calebasse)。
14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーとなる。1990年にラ・カルバス・カンパニーを立ち上げ、91年金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーなどの作品に出演。振付家としても活躍し、代表作の『遊べ!はじめ人間』が「Shizuoka春の芸術祭」(2007年、08年)でも上演された。14年には、20年ぶりに母国カメルーンで『ダンシング・アフリカ』を創作し「ふじのくに野外芸術フェスタ2015」で上演、アフリカでのさらなる展開を模索している。10年よりSPAC-ENFANTSプロジェクトを手がける。


【メディアディレクション】
ニシモトタロウ (LaLaLaLaboratory)
TARO_LaLaLaLaTASUKI_001ラララ研究所 所長・ディレクター・アーティスト。国内外の様々なコンテンポラリー・ダンスや、舞台・音楽シーンなどで空間を使った映像表現を行う。女子美術大学及び阿佐ヶ谷美術専門学校の非常勤講師。近年はフリスビーを使った街遊びを提案中。
http://www.LaLaLaLab.com

【メディアディレクション】
松尾邦彦 (まつお・くにひこ) (CMprocess)
MatsuoProf_Machu001メディアアーティスト・ダンサー・演出家・映像作家・音楽家として、国内外のダンスカンパニー・振付家との共同演出作品を多く手がけている。近年はインドにてダンスとアートの祭典、オディシャビエンナーレをオーガナイズ中。
http://www.cmprocess.com
2019年4月19日

イナバとナバホの白兎



【演出家プロフィール】
宮城聰(みやぎ・さとし)
1959年東京生まれ。東京大学で演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。14年アヴィニョン演劇祭から招聘された『マハーバーラタ』の成功を受け、17年『アンティゴネ』を同演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演。アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。平成29年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。19年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

『イナバとナバホの白兎』パリ公演
Le lièvre blanc d’Inaba et des Navajos

日時:
2019年
6月19日(水)20:00
6月20日(木)20:00
6月21日(金)20:00
6月22日(土)18:00
6月23日(日)17:00

会場:
フランス国立ケ・ブランリー美術館 クロード・レヴィ=ストロース劇場
Le musée du quai Branly, Théâtre Claude Lévi-Strauss

*ケ・ブランリー美術館ウェブサイトでの公演案内はこちら(仏語のみ)

 

▲2016年 ケ・ブランリー美術館での初演時のポスター

◆ケ・ブランリー美術館 Musée du quai Branly
ルーブル、オルセー、ポンピドーとともにパリの4大美術館に数えられるケ・ブランリー美術館は、2006年、非西洋芸術に深い関心を寄せるシラク元大統領の肝いりによりフランスにおける非ヨーロッパ圏芸術の殿堂としてオープンした。以来、西欧中心の芸術観に対するアンチテーゼとして、パリの国立美術館の中でも最先端の思想で運営されている。 www.quaibranly.fr

◆宮城聰と同美術館のあゆみ
2006年、フランス国立ケ・ブランリー美術館 クロード・レヴィ=ストロース劇場のこけら落とし公演として、『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』を上演。
2013年、SPACフランス公演ツアーの一環として同劇場で『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』を上演。(他、ル・アーヴル、ルヴァロワ=ペレ、カーンの3都市を巡演し、全9公演を実施した。)
2016年、同館より再び熱いラブコールが寄せられ、開館10周年記念委嘱作品として『イナバとナバホの白兎』を約2週間にわたって上演。

*2016年初演時の詳細はこちら


▲2016年ケ・ブランリー美術館 舞台写真 ©Jean Couturier
 
レヴィ=ストロースが私たちに託した仮説を、
演劇で読み解く祝祭音楽劇が、いよいよ静岡芸術劇場に初登場!

大国主命(おおくにぬしのみこと)は旅の途中、ワニをだまし深手を負った白うさぎを助ける。「古事記」にも描かれたこのエピソードは、北米先住民の伝承神話にも存在していた?! 「アジアで生まれた神話の一体系が日本に伝わり、のちに北米にも伝わったのではないか――」、20世紀最大の思想家・文化人類学者クロード・レヴィ=ストロースによるこの大胆な仮説を、演劇的想像力で読み解いていく。

2016年に駿府城公園でのプレ上演を経て、フランス国立ケ・ブランリー美術館の開館10周年記念委嘱作品として初演され、レヴィ=ストロース没後10年となる今年、早くも再演が決定。パリ公演に先駆け、演出も新たに静岡芸術劇場での上演が実現する!

構成・演出: 宮城聰
台本: 久保田梓美 & 出演者一同による共同創作
音楽: 棚川寛子
空間構成: 木津潤平
照明デザイン: 大迫浩二
衣裳・仮面デザイン: 高橋佳代
美術デザイン:深沢襟
ヘアメイクデザイン:梶田キョウコ

キャスト

赤松直美、阿部一徳、石井萠水、大内米治、大高浩一、加藤幸夫、小長谷勝彦、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、杉山賢、鈴木真理子、大道無門優也、武石守正、舘野百代、寺内亜矢子、ながいさやこ、野口俊丞、本多麻紀、牧山祐大、宮城嶋遥加、森山冬子、山本実幸、吉植荘一郎、吉見亮 (五十音順)

公演情報

2019年

6月8日(土) 14:00  *はじめての演劇鑑賞講座               
     *アーティストトーク
6月9日(日) 14:00  *託児サービス
     *アーティストトーク

日本語上演・英語字幕
上演時間:約110分(休憩なし)
 
会場:静岡芸術劇場 (静岡市駿河区東静岡2丁目3-1 グランシップ内)

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。
6月7日(金)13:30

関連企画

アーティストトーク
両日とも、終演後にアーティストトークを開催いたします。

6月8日(土)
ゲスト:石井潔氏(静岡大学長)
司会 :大岡淳(SPAC文芸部)

6月9日(日)
ゲスト:青木保氏(文化人類学者)
司会 :横山義志(SPAC文芸部)

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)

カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影や握手など俳優との交流をお楽しみください。

はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、演出補・中野真希が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
6月8日(土)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員20名
(*ご予約はSPACチケットセンターまで)

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:4月20日(土)10:00
◆一般前売り開始:4月21日(日)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00/休業日を除く)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00/休業日を除く)
●ウェブ予約 http://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 http://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,100円
●ペア割引: 3,600円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,200円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,400円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。

●SPACの会
一般: 3,400円 ペア割引: 3,200円(2名様で1枚につき)
♪素敵な特典もたくさん!会員になってお得に観劇♪

◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。

[親子室] (先着3名様・要予約)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。

[託児サービス]
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご希望の方は、ご利用日の1週間前までにSPACチケットセンターへご連絡ください。
託児日 : 6月9日(日)
対象 : 2歳以上の未就学のお子様

スタッフ

演出補:中野真希
舞台監督:山田貴大
演出部:秡川幸雄、杉山悠里
音響:右田聡一郎、澤田百希乃
照明操作:久松夕香
美術担当:佐藤洋輔、吉田裕梨
衣裳制作:駒井友美子、清千草、高橋佳也子
     川合玲子、佐藤里瀬
ヘアメイク:高橋慶光
ワードローブ:川合玲子
英語字幕翻訳:スティーブ・コルベイユ
字幕操作:大石多佳子

技術監督:村松厚志

制作:大石多佳子、計見葵、中尾栄治
宣伝美術:坂本陽一(mots)

製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
共同制作:ケ・ブランリー美術館

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

<以下、パリ公演に対して>
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(国際芸術交流支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛: ANA

Bunkacuhou-02  170131beyond2020_logo   ANA

2019年4月14日

『繻子の靴』 四日間のスペイン芝居

ポール・クローデル生誕150周年記念

上演時間8時間の超大作!
舞台は、大航海時代の黄金世紀スペイン。
美しき人妻と新大陸制覇の野望に
燃える征服者との禁じられた恋が、ここに蘇る。

作: ポール・クローデル『繻子の靴』(岩波文庫)
翻訳・構成・演出: 渡邊守章
 
出演:
剣幸/吉見一豊、石井英明、阿部一徳(SPAC)、小田豊、豊富満、瑞木健太郎、牧山祐大(SPAC)、吉植荘一郎(SPAC)、若宮羊市(SPAC)、片山将磨、山本善之/武田暁、岩澤侑生子、岩﨑小枝子、鶴坂奈央、川谷亜縫紗/藤田六郎兵衛(能管)/野村萬斎(映像出演)

★出演を予定しておりました能管の藤田六郎兵衛師は、急病につき、本人出演による演奏はございません。事前に録音した音源を使用いたしますので、あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。(2018.6.8)

映像・美術: 高谷史郎
照明: 服部基
音楽: 原摩利彦
衣装: 萩野緑
演出助手: 鹿島将介、岩﨑小枝子
映像プログラミング: 濱哲史、白木良、古舘健
技術監督: 小坂部恵次
舞台監督: 夏目雅也、大鹿展明
小道具・演出部: 相澤伶美
制作(京都): 川原美保(京都造形芸術大学舞台芸術研究センター)、堂岡佐和子
初演: 2016年12月 京都芸術劇場 春秋座
 

剣幸
剣 幸
吉見一豊
吉見一豊
石井英明
石井英明
ABE Kazunori
阿部一徳
小田豊
小田豊
豊富満
豊富満
瑞木健太郎
瑞木健太郎
牧山祐大
牧山祐大
YOSHIUE Soichiro
吉植荘一郎
若宮羊市
若宮羊市
片山将磨
片山将磨
山本善之
山本善之
武田暁
武田暁
岩澤侑生子
岩澤侑生子
岩﨑小枝子
岩﨑小枝子
鶴坂奈央
鶴坂奈央
A_Kawatani
川谷亜縫紗


藤田六郎兵衛
藤田六郎兵衛(能管)
野村萬斎
野村萬斎(映像出演)


作品について

日仏の演劇交流を長年にわたり牽引してきた渡邊守章が、研究者そして演出家の全精力を傾けた集大成。現代演劇史に燦然と輝く金字塔『繻子の靴』、スケールの大きさゆえ日本上演は困難とされてきた超大作が、京都での歴史的な初演の成功を受け、静岡で再び上演されます。豪華スタッフ、そして宝塚・伝統芸能・現代演劇から様々な俳優陣が、観客を“世界大演劇”の旅へといざないます。

*初演時のウェブサイトはこちら

あらすじ

大航海時代の16世紀末。アフリカ北西海岸の総司令官ドン・ペラ―ジュの美しき妻プルエーズは、新大陸制覇の野望に燃える騎士ロドリッグと出会い、互いに強く惹かれ合う。年老いたペラージュはその恋心に気付き、わざと妻を禁じられた道へと誘惑し、プルエーズは苦悩する。夫の死後、プルエーズはアフリカ西海岸の守備のため、カミーユとの再婚を選ぶ。彼女を想い続けるかつての征服者ロドリッグは、スペイン国王の寵愛を失い日本に渡り・・・。

公演情報

6月9日(土)・10日(日)

11:00開演 20:15終演予定
両日とも「一日目」から「四日目」までの一挙通し上演
(途中約30分の休憩が3回入ります)

※本作は四部構成にて、スペイン・バロック演劇の慣習より四部構成にて「一日目」「二日目」「三日目」「四日目」と題されています。

会場:静岡芸術劇場 (静岡市駿河区東静岡2丁目3-1 グランシップ内)

◎公演当日のお食事のご案内はこちら

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:4月15日(日)10:00
◆一般前売り開始:4月22日(日)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 https://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。
●SPACの会一般: 5,500円  
●SPACの会ペア割引: 5,200円 (2名様で1枚につき)

●一般: 6,500円
●ゆうゆう割引: 6,000円 (満60歳以上の方)
 ※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: 3,000円 [大学生・専門学校生以下]
 ※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 4,500円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
 ※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い
 
※各種割引の併用はできません。
※乳幼児を連れてのご入場はご遠慮ください。

 
[親子室] (要予約・先着3名様)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。

主催: SPAC‐静岡県舞台芸術センター
共同主催: 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター

助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
文化庁シンボルマーク②長官
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協力: ㈱タケナカ、演劇集団円、空中庭園

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16465v作:ポール・クローデル
Paul CLAUDEL
20世紀フランスの著名な劇詩人・外交官。1921(大正10)年より約5年間、駐日フランス大使を務める。滞日中、関東大震災に罹災しながらも代表作『繻子の靴』を完成。主な作品『黄金の頭』、『真昼に分かつ』、日本文化論『朝日のなかの黒鳥』など。
 
watanabemoriaki翻訳・構成・演出:
渡邊守章

WATANABE Moriaki
演出家・フランス演劇研究家。訳書『繻子の靴』(岩波文庫2005年)にて毎日出版文化賞、日本翻訳文化賞、小西財団日仏翻訳文学賞受賞。他に『マラルメ詩集』(14年)等訳書・著書多数。主な演出作品ラシーヌ『フェードル』、ジュネ『女中たち』、ミュッセ『ロレンザッチョ』など。
 

「声の身体性」の極点
 
 私事を記すことをお許し下さい。
 僕は中学の頃に落語が好きになり、ラジオやレコードで昭和の名人をよく聴いていました。
 その後、演劇も観るようになったのですが、どういうわけか目の前にいる俳優の大半が、声しか知らない五代目志ん生や八代目文楽よりも「実在感」が希薄なのでした。
 この重大な謎を解いてくださったのが渡邊守章先生です。守章先生のゼミで僕は初めて「身体性」(としか言いようのないもの)を知り、それは演出家としての僕の方向を決定づけてくれました。
 『繻子の靴』には、「声の身体性」が達成しうる極みが示されています。
 演劇を愛しそして演劇を疑うかたがた全てに、これを体験していただきたいと切望します。

— SPAC芸術総監督 宮城聰

『繻子』四方田犬彦バナー
 
*剣幸 ビデオメッセージ

 
*阿部一徳 ビデオメッセージ