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2022年5月28日

身も心も

 
ブリュノ・シュネブラン
演出家:ブリュノ・シュネブランパフォーマンス集団「イロトピー」芸術監督。1949年パリ生まれ。精神分析学、社会学、建築などを学び、舞台の技術監督や、コンテンポラリーダンスの照明デザイン、音楽劇などの美術デザインを行う。78年にカマルグ(ローヌ川下流の三角地帯)の小さな島と出会い、エコフレンドリーな生活を実践。80年にイロトピーの活動を開始。
 
イロトピー
1980年にブリュノ・シュネブランによってフランスのローヌ川河口のサン・ルイ港(マルセイユ近郊)で設立された路上パフォーマンス集団。カンパニー名は「島(île)」と「ユートピア(utopie)」から。自然と人間との共生を訴える作品を発表しつづけている。とりわけ水上で奇抜なイメージを次々と繰り出し、寓話的な世界を作りだしていく手法で知られている。当初は「芸術的なカオスを公共体に売っていく」こと、「劇場に行くことができる特権的な観客のためではなく、ふつうの人々のための作品を作る」ことを目指して活動を開始。水上での作品制作のノウハウを蓄え、1992年、サン・ルイ港に工房、稽古場、レジデンス施設などを備えた「シトロン・ジョンヌ(黄色いレモン)」を設立。これが2005年、はじめての国立路上芸術センターとなる(現在はフランス全国に9カ所)。「シトロン・ジョンヌ」では毎年10前後のカンパニーの滞在制作を受け入れている。  http://ilotopie.com/
 




 
イロトピー『夢の道化師〜水上のイリュージョン〜』
ふじのくに野外芸術フェスタ2013・2014
↓詳細はこちら
 (2013年)

↓トレーラー

 
 

★「野外芸術フェスタ2015」観劇ツアー
 
★K-mixおひるま共同組合プレゼンツ
「Bravo!SPAC!!」

~ふじのくに野外芸術フェスタ2015観劇ツアー~
K-mixラジオおひるま共同組合のパーソナリティ南真世、日下純と一緒に楽しむ1日観劇ツアー。
5月17日(日)『身も心も』『マハーバーラタ』の2作品観劇ツアーとなります(5組10名様をご招待)。
応募締め切り: 5月7日(木)
詳細はこちら

 
★SBSラジオ らぶらじパーソナリティー
「長谷川玲子」と行くSPAC観劇ミニツアー

5月16日(土)の『身も心も』と『マハーバーラタ』をハシゴ観劇する ツアーとなります(定員:約15名)。
お申し込み締め切り:5月11日(月)16:00
詳細はこちら

演劇/フランス
演出: ブリュノ・シュネブラン
製作: イロトピー
助成: フランス文化省、シャロン・スール・ソーヌフェスティバル
後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協力: 静岡呉服町名店街、七間町名店街

作品紹介

「食」にまつわる類まれなる路上パフォーマンス
街角で味わうどこにもないレシピ!

昨年、一昨年清水港での水上パフォーマンスを成功させた、野外パフォーマンス集団「イロトピー」。静岡での約1ヶ月間の滞在制作を経て「食と身体」をテーマとする新作を上演する。俳優たちは町ゆくひとにまじりながら、自らの身体を観客に食べさせる。「持続可能な世界」のありかたを追い求めてきたイロトピーならではの視点でお送りする驚愕のパフォーマンス!

★滞在制作の様子★ブログページはこちら

公演情報

5/16(土) 15:00
5/17(日) 15:00
札の辻交差点(静岡伊勢丹正面玄関前)
上演時間: 60分

無料(予約不要)
 
★5/16(土)・17(日)は『身も心も』、『マハーバーラタ』を続けてお楽しみください!
※三島・沼津、浜松からの観劇ツアーバス(『身も心も』、『マハーバーラタ』)運行決定!詳しくはこちらをご覧ください。
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ふじのくに野外芸術フェスタ2015 観劇ツアーバス

ふじのくに野外芸術フェスタ2015 三島・沼津、浜松より、『身も心も』 『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』をご観劇いただけるツアーバスの運行が決定しました!

【三島・沼津バス】
5 月16 日(土) 12:30 三島駅発/13:00 沼津駅発

【浜松バス】
5 月17 日(日) 13:00 浜松駅発

どちらのバスも、静岡到着後は
 『身も心も』鑑賞(無料)
 「シズオカ× カンヌ ウィーク」街角マルシェ散策
 『マハーバーラタ』鑑賞
をお楽しみいただきます。
※お帰りのバスは『マハーバーラタ』終演後に駿府城公園付近より発車いたします。

乗車条件:乗車日の『マハーバーラタ』公演をご予約済みの方
乗車料金:無料

お申込み、運行スケジュールの詳細は
こちら をご覧ください。
 

2022年5月28日

ダンシング・アフリカ
〜メルラン・ニヤカム 太陽のステップ〜

 
メルラン・ニヤカム
nyakam振付家、ダンサー、歌手、俳優、ラ・カルバス・カンパニー主宰(Compagnie La Calebasse)。14歳でカメルーン国立バレエ団に入団。16歳で主席ダンサーに登りつめる。1990年にラ・カルバス・カンパニーを立ち上げ、91年に金の穂賞、最優秀ダンサー賞などを受賞。92年よりフランスに拠点を移し、さまざまな振付家の作品に出演。97年より、フランスで絶大な人気を誇るモンタルヴォ・エルヴュ・カンパニーに参加。2007年、08年、SPAC主催の「Shizuoka春の芸術祭」に参加。10年より SPAC-ENFANTSプロジェクトで振付・演出を手がける。


 
ダンス/カメルーン
振付:メルラン・ニヤカム
出演:メルラン・ニヤカム
    アメリー・ジャンヌ・メサガ・アンボロ
    アリマ・アタンガナ・ロラン
    コー・ンガバ・アニセ・ヴィヴィアン
    ファブリス・オトゥー・オナナ
    ンテペ・マクスウェル・オッティ
    アラカ・ヤカナ・アラン・クロード
音楽:マニュエル・ワンジ 
音響:ングワ・フランキー・アニック 
衣裳:エルヴェ・ンゴメ・エワネ 

製作:ラ・カルバス・カンパニー
    アソシアシヨン・コニヤール
共同制作:アンスティチュ・フランセ・デュ・カメルーン
助成:在カメルーン日本大使館 
後援:駐日カメルーン共和国大使館

作品紹介

踊る!遊ぶ!弾ける肉体美!夢と希望のダンス伝道師メルラン・ニヤカム。待望の新作がアフリカ・カメルーンからやってくる。あなたのからだの中にある、ダンス衝動を刺激すること間違いなし!オーディションで選ばれた静岡の中高生「スパカンファン」とメルラン・ニヤカムがともに創る新作ダンス作品『ANGELS』も、8月の本公演に先駆けて一部を上演!

公演情報

5/23(土) 17:00
5/24(日) 17:00
清水マリンパーク(静岡市清水区)
上演時間: 60分

無料 (予約不要)
 
清水マリンパーク イベント広場
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※アクセスの詳細はこちら
 
清水港は、日本のほぼ中心に位置した港です。市民の生活圏と隣接しており、古くから市民の「憩い・交流」の場として親しまれてきました。また、複合商業施設や観光船発着場もあり、多くの人々で賑わっています。
 
 

2022年5月28日

舞台は夢

SPAC秋→春のシーズン#1
SPAC新作


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

パパもびっくり!放蕩息子が略奪愛?

演出:フレデリック・フィスバック
作:ピエール・コルネイユ

出演:
阿部一徳、大高浩一、加藤幸夫、小長谷勝彦、
桜内結う、大道無門優也、武石守正、寺内亜矢子、
野口俊丞、本多麻紀、牧山祐大、渡辺敬彦、ブノワ・レジヨ
 

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 阿部一徳 
 
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 大高浩一
 
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 加藤幸夫
 
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 小長谷勝彦
 
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 桜内結う
 
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 大道無門優也
 
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 武石守正
 
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 寺内亜矢子
 
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 野口俊丞
 
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 本多麻紀
 
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 牧山祐大
 
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 渡辺敬彦
 
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 ブノワ・レジヨ
 

*スタッフはこちら

作品について

ホラ吹き将軍から愛しの人を奪い去り、命からがら逃亡するも、二股バレて大ピンチ!? フランスで140回を越える異例のロングランを記録し、演出家フィスバックの名を一躍知らしめた『舞台は夢』(2004年)。一癖も二癖もあるニンゲンたちのドタバタ悲喜劇を、SPACの実力派俳優たちでお贈りします。階級社会の葛藤を描いた『令嬢ジュリー』から一転、静岡では5年ぶりとなる奇才・フィスバックの最新作は、こんなにも痛快なバロック演劇 ! これぞまさに、「演劇への讃歌(オマージュ)」!

今回、フィスバックは俳優たちに、外面から役柄を追うのではなく、自身の内面を感じ取ることを求めました。平台と幕のみのシンプルな舞台美術に加え、心中に深く迫る手法として映像も駆使。舞台上の出来事を、巨大なスクリーンにライブ映像として浮かび上がらせるという演出を試みます。俳優たちがカメラやガンマイクを操る、さながら映画の撮影現場のような舞台空間にもご注目ください。

<あらすじ>
行方不明の息子の消息をつかむため、父親プリダマンは洞窟に棲む魔術師のもとを訪ねる。魔術師は息子の幻影を浮かびあがらせ、父親は次々と息子の身に起こる奇想天外な出来事をまるで「観客」のように目撃する。波瀾万丈な息子の人生は非業の最期で幕を閉じた・・・はずだったが、そこには思いも寄らない秘密が隠されていた。

公演情報

 9月23日(水・祝) 15:00 【アーティストトーク/はじめての演劇鑑賞講座/バックステージツアー/託児】
 9月26日(土) 15:00 【東京バス/アーティストトーク】
 9月27日(日) 14:00 【アーティストトーク】
10月10日(土) 14:00 【浜松バス/アーティストトーク/託児】
10月11日(日) 14:00 【アーティストトーク】
※各日、開演25分前よりプレトークあり。

会場:静岡芸術劇場(静岡県静岡市駿河区池田79-4 グランシップ内)

上演時間:約2時間25分(予定)/休憩なし

◎平日の中高生鑑賞事業公演あり。詳細はこちら
◎アーティストトーク、バックステージツアーなど関連企画あり!詳細はこちら
◎東京、浜松からの劇場往復バスあり!詳細はこちら
◎9月23日(水・祝)、10月10日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。詳細はこちら

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般のお客様もご観劇いただけます。


9月
15日(火)13:30、16日(水)12:30、25日(金)13:30、29日(火)13:30
10月
6日(火)13:30、7日(水)12:00、9日(金)13:30

※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(限定数販売)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
9月29日、10月7日は一般販売はございません。→9月29日、10月7日も一般販売を開始しました。

※ほか裾野市・伊豆の国市でのげきとも公演もございます。(お問い合わせ: SPACチケットセンター)
9月17日(木) 13:30 会場 : 裾野市民文化センター
10月1日(木)、2日(金) 13:30 会場 : 長岡総合会館アクシスかつらぎ

関連企画

アーティストトーク 【NEW!】
一般公演日は終演後に、宮城聰(SPAC芸術総監督)と、ゲストや出演者によるトークを開催します。

9月23日(水・祝)
古舘寛治
ゲスト:静岡ローカルCM「コンコルド人間 略してコンコルゲン~」でお馴染み
俳優・​古舘寛治​さん (劇団青年団、劇団サンプル)
 ​*宮城聰との特別対談(2014年)はこちら​​

9月26日(土)
ブノワ・レジヨ (出演者、演出助手)
 ​​*​フランス​で​演劇史の講義もしている俳優です。​バロック時代の演劇文化を​わかりやすく解説します。(通訳あり)

​​9月27日(日)
阿部一徳​、大高浩一 (SPAC俳優)

​10月10日(土)
フレデリック・フィスバック (演出)
武石守正、寺内亜矢子 (SPAC俳優)

広瀬麻知子0221
10月11日(日)
ゲスト:「ピエール瀧のしょんないTV」「筧利夫のサタ☆ハピ!しずおか」などでお馴染み
広瀬麻知子アナウンサー (静岡朝日テレビ)
 *プロフィールはこちら
フレデリック・フィスバック(演出)
 
マタモール役で出演中のSPAC俳優・阿部一徳も登場!

【重要なお知らせ】
フランスに一時帰国中のフレデリック・フィスバック(演出)ですが、急病のため、再来日を断念することになりました。
直前の変更となり誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解の程よろしくお願いします。

★緊急決定★
フレデリック・フィスバックのトーク欠場の報を受け、
フィスバックと親交のあるローラン・グナシア氏が急遽登場!

アニエスbなど数々の有名ブランドの文化イベントを手がけている
クリエイティブ・ディレクターのローラン・グナシア氏(La Boite)が
10/10(土)『舞台は夢』のトークゲストとして登場してくださることになりました!

 
はじめての演劇鑑賞講座はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、SPAC俳優・永井健二が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
9月23日(水・祝) 13:30~14:30
参加無料/要予約 定員20名
※対象年齢:12才以上(主に中高生対象)
 
バックステージツアーバックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
9月23日(水・祝) 終演後
所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名
 
プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)
 
カフェ・シンデレラで逢いましょう!カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影や握手など交流をお楽しみください。


『舞台は夢』リーディング・カフェ
SPAC俳優による作品解説を聞きながら、お茶を片手に演劇の台本を声に出して読んでみる――。公演より一足先に『舞台は夢』の物語が味わえます。詳細はこちら
今回は、阿部一徳がシリーズ初登場です!

8月15日(土) 14時~
 ナビゲーター: 阿部一徳、桜内結う
 会場: 静岡芸術劇場 カフェ・シンデレラ (静岡市駿河区池田79-4)
9月3日(木) 19時~
 ナビゲーター: 永井健二
 会場: ema gallery (藤枝市前島2-29-10-1)
 
 
牧山祐大&寺内亜矢子 プレゼンツ
開幕直前☆『舞台は夢』の前夜祭!

出演者の牧山・寺内による朗読とトークで贈る、ささやかな夜のひととき。
ブノワ・レジヨによる「バロック的な美意識とは?」のレクチャーもあります。
詳細はこちら
9月21日(月・祝) 19時~
会場:スノドカフェ七間町 (静岡市葵区七間町7-8)
参加費:1,000円 (ワンドリンク付き)

観劇バス

東京、浜松から静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。
お帰りの便は、公演・トーク終了後に劇場前より出発します。

<東京バス>
9月26日(土)
[往路] 10:30渋谷発→14:00劇場着
集合時間・場所: 9:1510:15に渋谷クロスタワー前 (六本木通り沿い/〒150-0002東京都渋谷区渋谷2‐15‐1)
乗車料金:片道1,000円
*お申し込み締切:9月17日(木)

<浜松バス>
10月10日(土)
[往路] 11:30浜松発→13:00劇場着
集合時間・場所: 11:15にJR浜松駅北口 (アクトシティ裏)
乗車料金:無料
*お申し込み締切:10月8日(木)

劇場往復バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

★『舞台は夢』最終週はSPAC『室内』(演出:クロード・レジ)とハシゴ観劇ができます。
日時 : 10月10日(土)、11日(日) 各日18時開演
会場 : 舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
(静岡芸術劇場~舞台芸術公園間の無料チャーターバスあり)
『室内』10/10(土)、10/11(日)公演は完売となりました。
ただいまキャンセル待ちにてご予約承っております。

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:8月2日(日)10:00
◆一般前売り開始:8月9日(日)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 https://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。
●SPACの会 3,400円  ペア割引: 3,200円 (2名様で1枚につき)
●一般: 4,100円
●ペア割引: 3,600円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,200円 (3名様以上で1枚につき)
 ※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,400円 (満60歳以上の方)
 ※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
 ※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
 ※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い
※各種割引の併用はできません。
※乳幼児の会場へのご入場はご遠慮ください。

 
[親子室] (先着3名様)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
[託児サービス]
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご希望の方は、1週間前までにSPACチケットセンターへご連絡ください。
託児日 : 9月23日(水・祝)、10月10日(土)
対象 : 2歳以上の未就学のお子様

スタッフ

台本: 久保田梓美
演出助手: ブノワ・レジヨ
舞台監督: 山田貴大
演出部: 降矢一美、守山真利恵 
美術製作: 佐藤洋輔、渡部宏規 
照明デザイン: 大石真一郎 (KAAT神奈川芸術劇場)
照明操作: 神谷怜奈 
音響: 山﨑智美 
衣裳: 駒井友美子
衣裳協力: ​コメディ=フランセーズ 
技術監督: 村松厚志
制作: 佐伯風土、塚本広俊 
通訳: 石川裕美 
宣伝美術: 坂本陽一 (mots)

製作: SPAC – 静岡県舞台芸術センター
支援: 平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
ふじのくに芸術祭共催事業
 Amb-France_IFJ 芸術回廊ロゴ
 

【好評につき、定員に達しました。】
『舞台は夢』の「おためし劇場」
9/13(日)13:30-15:00
会場:静岡芸術劇場
本番まぢかの稽古風景をご覧いただいたり、
演出家やスタッフのトークをお聞きいただける
無料イベントです。
どうぞお気軽にお越しください!
 *詳細はこちら

 

 

宮城聰のひとこと宮城聰のひとこと
ふらんすへ行きたしと思えども、ふらんすはあまりに遠しと思ったら!そんなあなたにコルネイユ。お洒落と駄洒落、色気とお色気、男伊達とただの伊達、アドベンチャーとアバンチュール、全部ありんすこちらには。嗚呼、ふらんす!
 


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『舞台は夢』ブログバナー-[
 
【演出】
フレデリック・フィスバック Frédéric FISBACH
portrait _Frédéric Fisbachフランスの俳優・演出家。アヴィニョン演劇祭では『ソウル市民』(作・平田オリザ)の上演などで過去6度の正式招へいを受けている。2007年には同演劇祭の提携アーティストに抜擢され、江戸糸あやつり人形 結城座との共同製作による『屏風』を上演。10年のSPAC版『令嬢ジュリー』ではスタイリッシュな作風が話題を呼び、翌年にフランスの名女優ジュリエット・ビノシュ主演でリメイクもされている。



表1

↑鑑賞パンフレット(クリックするとご覧いただけます)


​<舞台をより面白く観劇する、ちょっとしたポイント>(SPAC文芸部・大澤真幸)


●『舞台は夢』9/23(水・祝)アーティスト・トーク ​古舘寛治​氏(俳優)
<前編>


<後編>


●『舞台は夢』9/26(土)アーティスト・トーク ブノワ・レジヨ (出演者・演出助手)


●『舞台は夢』9/27(日)アーティスト・トーク 阿部一徳​・大高浩一・寺内亜矢子(出演者)


●『舞台は夢』10/10(日)『舞台は夢』アーティスト・トーク ローラン・グナシア氏(クリエイティブ・ディレクター)、武石守正・寺内亜矢子(出演者)

2022年5月28日

★特別対談★ 柄本明× 宮城聰

今も昔も「空気をよまない」はおもしろい!

 ふじのくに⇄せかい演劇祭2015では、約50年前に「アングラ演劇」と呼ばれたオルタナティブな表現を指針に多様な表現者が集められた。日本随一の演劇の街・下北沢にアトリエを構える劇団東京乾電池は、2016年で創立40年を迎える。「アングラ演劇」の影響下で出発した同劇団をけん引し、映画やテレビでもなじみ深い俳優・柄本明は、独特の風貌と意表を突く演技により、演劇界においてひときわ異彩を放ってきた。SPAC芸術総監督・宮城聰が柄本明と語る、「空気を読む」の彼岸にある、演劇のほがらかな地平とは?

■アングラ演劇と政治の季節

宮城 アングラ演劇の第1世代には、鈴木忠志さん(※)、唐十郎さん(※)、寺山修司さん(※)、別役実さん(※)など、様々な演出家や劇作家がいますが、柄本さんはこういった人の芝居を観て演劇の道に入ったんですか?
柄本 ぼくは鈴木忠志さんの早稲田小劇場なんです。『どん底における民俗学的分析』(1968)ですか。あれを観てね。笑えたんですよねえ。ぼくにとって一番おもしろかった芝居は、最初に観たこの作品じゃないかな。いまだにね。歌謡曲がかかって、役者がすごい形相で出てくるんです。1時間ぐらいの芝居でした。まだ小野碩さんが生きてらして、鈴木両全さん、白石加代子さん、蔦森皓祐さん、高橋美智子さんらが出てましたね。笑えて笑えて…
宮城 柄本さんは、その時、おいくつでした?
柄本 20歳です。
宮城 芝居はされてたんですか?
柄本 いや、そんな場所がカッコよく見えて…「青春の誤解」ですね。当時、時代がそうだったでしょう。ベトナム戦争があって、全共闘(※)の運動があって、ぼくは高卒だったんでノンポリですけど、大学生の友達なんかはそういうものに関わっていて…時代ですね。演劇はアングラ、映画はATG(※)。カッコよく見えたんですよ、なんだかね。
宮城 鈴木さんは、早稲田の喫茶店「モンシェリ」の2階に劇場をつくりました。
柄本 早稲田小劇場はアカデミックでしたね。アカデミックだけど…どういう風に言っていいかわからないんだけど、アカデミックってやっぱりくだらないんだなあって。おもしろかったなあ。その後に唐さんの状況劇場を観ました。ぼくは自由劇場(※)はダメでした。天井桟敷はわかんなかった。とにかく観てはいましたね。早稲田小劇場も続けて観ました。『劇的なるものをめぐってⅠ』(1969)、『劇的なるものをめぐってⅡ』(1970)。最後が『夜と時計』(1975)かな。
宮城 ぼくは高校1年か2年の時、唐さんの『唐版・滝の白糸』や状況劇場を観に行きました。隙間を狙っていたんです。バンドや絵や小説だと、すでにぼくよりはるかに上手いやつがいる。まだ誰も手をつけていないのが演劇だった。状況劇場とか観に行くと、ちょっとエバレルでしょ、内心エバッテルだけだけど(笑)。とは言え、その頃の状況劇場は一世を風靡していましたね。不忍池の紅テントは週刊誌のグラビアにも出ていました。
柄本 そうそう。大変なものでしたね。ただ、なんだろうな、同時に、変な買いかぶり方もあったような気がするね。唐さんは「嫌いだ」って言ってたけど…例えば、全共闘の「異議なし!」とか掛け声がかかったりするのはね。そういうのは好きじゃなかったねえ。芝居をやっているんだから。東映のやくざ映画が盛り上がるにしても、全共闘の運動と結びつけて…。過剰に言葉が飛び交っていた時代。ぼくなんか、そういう話をしている人たちをじっと見ながら、ああいうのは止めようって思ったね(笑)。
宮城 状況劇場を観に行くと、テレビに出てくる役者と違って、こんなのありなんだ…という感じがありました。何を言っているかよくわからない人が出てきて、客席から声がかかったり…何を言っているのかわからないのに(笑)。
柄本 「唐!」とかね。今でもかかってるけど。
宮城 すごく単純に言うと、ぼくなんかは自由を感じたのかな。
柄本 ぼくはどうしても「くだらない」という言葉を使っちゃうんです。「くだらねえよなあ」って言葉になっちゃうんですよね。早稲小も、ある種、格調高くやるんだけど、それが度を越しているというか。アカデミックにつくっていくということが、アカデミックであるがゆえに逸脱していくというか…どうですかね?
宮城 たぶん鈴木さんは滑稽なものだと思っているでしょうね。あまりにも立派という先入見で、お客さんが笑わなくなったかもしれません。鈴木さん自身は、人間は滑稽なものだということを…
柄本 そうですよね。
宮城 鈴木さんの言い方をすれば、「無残な」ね。

■「空気を読まない」を応援する

宮城 今回の演劇祭では、アングラ小劇場の遺産をどう下の世代が受け継いでいるかということ。それにあの時代に海外でも起こっていた似たような表現を紹介します。ぼくの演出で唐さんの『ふたりの女』を再演しますし、太田省吾さんの戯曲を韓国の演出家イ・ユンテクさんが演出します。台湾の林麗珍(リン・リーチェン)さんは初来日公演。どこか土方巽さん(※)を思わせるものがあります。映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキーが書いた戯曲の上演もあります。
柄本 へえ、ホドロフスキーさんが書いているんですか。
宮城 日本のアングラ小劇場ではないですが、寺山さんとシンクロニシティのようにして登場した映画監督ですよね。「アングラ演劇」と言うと日本の演劇の話になるので、ほかの演目も含むことができるように、今回の演劇祭では「オルタナティブ」という言葉を使っています。
柄本 「オルタナティブ」って調べたんですけど、何でしたっけ?
宮城 「これ以外のべつの」「これじゃないもうひとつの」という意味ですね。でも「何かべつの」という訳ではパッとしない。そこで「空気を読まない」と訳してみたんです。新劇がメインストリームであった時代、状況劇場が63年、早稲田小劇場が66年、天井桟敷が67年にできています。新劇に対して「これじゃねえだろう」という感じで出てきたわけですね。
柄本 それを「オルタナティブ」という言葉にしているんですね。
宮城 「空気を読む」というのは、「長い物には巻かれろ」というか、「90%がそうなら残りの10%をそれに合わせよう」とか、最近では「55%がそうなら残りの45%も向こうに合わせておこう」みたいなね。今とにかく若い人たちがそうなんですよ。浮かないようにしようって必死で。
柄本 その逆のことをおっしゃってるんですよね?
宮城 そうです。そうじゃないものってないの?って。
柄本 空気を読むのはやめようよってこと?
宮城 ぼくはそう思うんですけど、今の若い人たちはもっと熾烈というか、ちょっと空気を読まないでいると村八分みたいになったり、なんだか過酷らしい。
柄本 そうなんですか。
宮城 色んなやつがいていいという感じがなくなっちゃってるみたいで。ぼくらの頃はまだクラスの中で全然しゃべらないやつとかいたと思うんだけど…。
柄本 ぼくなんかが劇団の子に言うのは、要するに、見られるということです。見られると色々と感じるでしょう。見られる時に、自分の中のべつの自分と出会うことができる。それはあなたの演劇だというような生意気なことを言っています。それはあなたの演劇であって、あなたしか感じていないことだから、いいとか悪いとか言う筋合いもない。そうなっちゃったんだからって。そう言われると、勝手に考えるでしょう。そういう意味では各自各自。

■見る力が誘う笑いのほうへ

宮城 中高生は見られることを避けてるんだろうなと、今お話を聞いて思いました。彼らはあまり相手を見ないんですよ。ボールを投げる瞬間だけ相手を見てすぐに目をそらす感じで、覗きこまないようにしているみたいです。
柄本 1年に1回、中学校で読み聞かせをやっています。中学1年生かな。一昨日、3クラスやったんです。今言ったこと、たぶんそうだと思う。だからぼく見ないんです。中学生を。そうすると、こっちを見てるみたいですよ(笑)。「質問があります」と中学生が言って立ち上がるでしょう。でもぼくは見ない。そうするとやっぱり向こうは見てるみたいです。ぼくもそういうことを感じてるのかもしれないな…。
宮城 安心するんでしょうね。見られた時に何かが起っちゃって何かをしてしまう、その恥ずかしい感じを、極力味わわなくて済むように、体の中に波風が立たないようにしているのかなと思うことがあります。ナンバ歩き(※)になっちゃうこととか、ああいうことが起こらないでほしいと思っているのかな。でもそこから自由みたいなものが出てくるのかなと思うんですよ。ナンバで歩いちゃった、みたいなことからね。ぼくにとってのアングラ小劇場の芝居の魅力は、ものすごく恥ずかしいことになっちゃってる人が、ものすごく恥ずかしい状況の中で、なんだか自由に見えるってことだと思います。
柄本 そうですね。逸脱したというかね。アングラが飽和状態になっていくと、逸脱が目的になっちゃうんですよ。最初から変なことをすればいいということになると、これは違うんです。その人はその人でどうしてもそうなっちゃう…状況劇場なんかはそういうものを見せてくれましたね。
宮城 今の中高生に変なやつらが舞台の上にいるってことを見てもらいたいと思う。変なまんまでいいってね。誰でも変になったりするんだと思うし、それが笑えたりするんだと思うんだけど、今彼らはなるべくそれを隠す、変にならないようにしているようです。
柄本 観る力っていうのが、テレビなんかで画一化されているんじゃないですかね。わかりやすいものでないといけないって。わからないのにね。わかるもんじゃないのに。ある時からテレビにテロップが出始めたじゃないですか。ものすごくゾッとすることなんだけど。わりと大きな変化だったと思いますね。
宮城 ここで笑うところだよって教えてくれるんですよね。
柄本 人間って皆、変だからね。変であるし普通であるし。だってこうやって見ても(周囲のスタッフの中にオシャレなカメラマンを見つけて)ああいう髪型してるよ(笑)。そういうふうに「観る」目線でやっていきゃあ、どうしたって笑えるよね。すみません…ぼくがおかしいのかな(笑)。ぼくは学芸会が好きなんですよ。小学校の低学年だと、それぞれがそれぞれでしょう。本当に一生懸命やる子もいれば、言うことを聞かない子もいる。そういうことにぼくは泣けたりするし、感動したりするんだけどね。
宮城 柄本さんは、ちっちゃい子のような感じを上手になさいますよね。ぼくにとって柄本さんと唐さんの似ているところは、ちっちゃい子のような演技をするところです。ものすごく上手い。
柄本 どうなんでしょうね。ただ、そういうことができる状態の時は悪くはないんじゃないかなという気はします。自由になる端緒を見つけたという感じなのかもしれませんね。

■ただいるだけでおもしろい

柄本 鈴木忠志さんが早稲小の後に、利賀村や水戸(※)でやっていたでしょう。それから静岡も。でも一度も見たことがなかったんですよ。それで劇団の子たちと静岡に一緒に観に行ったんです。宮城さんの『ふたりの女』。舞台の床が、変わっていましたね。どうなっていたんですか?
宮城 野外劇場なので、舞台の床板がすぐに腐っちゃうんですね。そろそろ取り替えなきゃいけないという話になって、剥がしてみたら、根太(※)があった。そこで根太の上で演じた方がおもしろいんじゃないかということになりました。
柄本 そういう風にしようと思ってデザインしたわけでもないんですね?
宮城 劇場そのままです。唐さんの芝居をやる時に、セリフを言ってなくても、俳優の体を見ていられるようじゃなきゃダメだなと思いました。そこにただいるだけでおもしろい状態をどうつくればいいのかなと。
柄本 どのくらいの尺でしたか?
宮城 間が15センチくらいの格子状になっていたと思います。
柄本 じゃあ、かなり不安定ですよね。
宮城 そうなんです。皆やたら足を擦りむいていましたけど、いつも気をつけないといけないので、立っているだけで必死なんです。それでなんとか唐さんの本が見ていられるようになるんじゃないかなと思いまして…。
柄本 わかるわかる。確か『ふたりの女』の初演は、石橋蓮司さんと緑魔子さんの第七病棟(※)がやったんでしたね。
宮城 (第七病棟のアトリエがあった)町屋で見ました。
柄本 砂ですよね。
宮城 そうそう舞台に砂が敷かれていて…。
柄本 『砂に書いたラブレター』がかかるんですよね。
宮城 小さなアトリエでどうやったのかと思いますけど、最後は、砂の中に役者が埋もれていってね。
柄本 あれはラジオドラマだったんですよ。それを蓮司さんが見つけてきたみたい。
宮城 ただいるだけでおもしろいって話ですけど、前に麿赤兒さん(※)に聞いて笑っちゃいました。70年代の状況劇場、麿さんや四谷シモンさん(※)がいた頃って、麿さんが一番マトモだったそうですね。
柄本 そうそう、麿さんは学校の先生みたいな人だから。
宮城 麿さんが「新劇的なやつがいる」って批判されていたらしい(笑)。ともかくいるだけでおかしい、テンションというか、セリフを言わないうちからなんとなく…そういうのはなかなか、ぼくから考えると、俳優が練習して獲得できるものではないという感じがして、それでもそれをどうやったらやれるのかなあと思いましてね。
柄本 ぼくは大久保鷹さん(※)も知ってるけど、いい加減にしろですね。いや、いい意味でなんだけど。2人芝居やっててセリフを憶えないんだもん。本番これだよ(イヤホンを耳に入れるしぐさ)。都合のいいことに髪の毛長かったの。稽古はひと月くらいあったのに…。イヤホンを渡されて、大久保鷹がなんて言ったと思う? 普通さ、そういうものを渡されるって屈辱的なことだと思いませんか? 大久保鷹は違うもん。「なんだ、こんな便利なものがあったのか」だって。
宮城 (笑)。
柄本 でも、だからいいんだよね。そういう人間なんだもん。真面目にセリフを憶える人と、そういう人間と、どっち見たい? 真面目とか不真面目とか言うけどさ。まあ、セリフを憶えないのはいけないと思うよ。何かをやる以前の問題だという気がするけど(笑)。だけど、だけどだよ、そういう人間が出てくるんだよ。そういう人いないもん。おもしろいよ。

■共感も悪意も…演劇を続ける人間

柄本 歌舞伎というテーゼがあって、アンチテーゼとして新劇が出る。そのアンチとしてアングラ演劇が生まれて、アングラからお笑い劇団みたいなものが出てきて…アンチの方が勢いを持ちやすいわけでしょう。文句を言う方がさ(笑)。そこから学んでるんでしょう。同じことをやっても仕方がないわけだよね。自分が芝居を始めた頃は、バイトした金で小屋を借りてやるでしょう。それで友達を呼んでさ。だから何をどうやってもいいんだよ。東京乾電池が渋谷のジァン・ジァン(※)である種の勢いを持っていた。即興でつくっていたんですけどね。お客さんは来ていたけど、勢いがなくなっていきました。やたら観客が笑うんだよね。腹立ってくるんだよね。もう即興はダメだと。本をつくらなきゃダメだと。岩松了(※)に相談して2人で話し始めた。「お客さんって劇場に来たら帰らないよね。お客さんが帰ったらおもしろいよね」って話して…そういう風な言葉を使って、使ってって言うか…「緊張感のない芝居をつくろう」とかね。つまり、「おもしろい芝居をつくろう」と言うより勇気がわく。悪意の発揚…。最初に『お茶と説教』(※)をやった時、どんどんお客さんがシーンとしていきました。ものすごい嬉しかった。東京乾電池ってお笑い劇団だと思われてたから。だけどおもしろいのよ。岩松という人の書く本がね。芝居もおもしろかった。色んな演劇があると思うんだけど、やっている人とお客さんの感じが離れていくんだよね。お互い他人なんだということがハッキリする。そんな中でも、クスクスって…。たちの悪い人間もいるんだよ。そのことがわかる人もね。この悪意と言うか何と言うか…でも(共感を跳ね返す力は)誰でも持ってるものじゃない? 人間にはそういうものがついてるんだから。昔っから。新しくとも何ともない。善意だけで生きてるわけじゃねえからさ。そういうものができるっていうのは、アマチュアってのが好きなんでしょうね。
宮城 そうは言っても、なかなか柄本さんみたいに、観客の期待を裏切ることが、案外できないですね。
柄本 そうですね。
宮城 劇団にお客さんが来てきてますから。
柄本 だからまあ、そういう方法を使って、新たにこう行かないとダメだということで、やったんだと思う。観客への敵意だけじゃないよ、作戦も含めてね。
宮城 それができた劇団ってあんまり多くない。お客さんもあれが観たいという感じで来るでしょう。そのまま続けて、あるところまで行って解散。そういう人の方が多いですよね。
柄本 来年で40年になります。
宮城 劇団を続けるの簡単なことじゃないですよ。
柄本 うち、60人くらいいるんですよ。多いですよね。大変という意識はないね。いい加減だからかな、俺が。
宮城 実際、多くの劇団は解散してますね。
柄本 今、劇団ってものがなかなかない。プロデュース公演ばっかりになっている。(劇団は)好きだからやってんじゃない? て言うか、そういうことで始めちゃったわけでしょう。そういうことになっちゃったということじゃないのかな。ここで頑張ったからとか、何にもないもん。しょうがないよ、こういうことになっちゃったんだよ。他に可能性はあったかもしれないよ(笑)。ごめんね、そういう言い方で。でもね、こういうものって昔からなくならないわけでしょう。皆がわさわさ集まってきて、誰かが号令かけて、何かが始まるわけだけども…なんだろうね。芝居ってどれくらい? 紀元前?
宮城 紀元前ですね(笑)。
柄本 そういう頃からずっとやってるわけだから、これからも続くんじゃないの?
宮城 人間がいるところに必ず芝居があるから。
柄本 お祭りですよね。

2015年2月24日 下北沢の喫茶店「トロワ・シャンブル」にて
写真撮影は「アトリエ乾電池」「トロワ・シャンブル」にて

構成:西川泰功
写真撮影:有本真大


柄本明(えもと・あきら)
劇団東京乾電池座長・俳優・演出家。
1948年、東京生まれ。高校卒業後、商社に就職。劇団マールイ、電気亀・団(後のオンシアター自由劇場)を経て、1976年劇団東京乾電池を結成。映画『カンゾー先生』(今村昌平監督)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞。



宮城聰(みやぎ・さとし)
SPAC芸術総監督・演出家



鈴木忠志/演出家。1939年生まれ。1966年早稲田小劇場(後のSCOT)結成。1995年から2007年まで初代SPAC芸術総監督。
唐十郎/劇作家、俳優、演出家。1940年生まれ。1963年シチュエーションの会(後の状況劇場)結成。
寺山修司/詩人、劇作家。1935年生まれ。1967年演劇実験室天井桟敷結成。1983年逝去。
別役実/劇作家。1937年生まれ。鈴木忠志らとともに早稲田小劇場結成。
全共闘/全学共闘会議の略称。1960年代後半の大学紛争を担う。
ATG/日本アート・シアター・ギルドの通称。映画製作・配給会社。60年代より非商業主義映画を普及。
自由劇場/串田和美、斎藤憐、佐藤信、吉田日出子らにより1966年に結成。
土方巽/舞踏家。1928年生まれ。暗黒舞踏を創始。60年代アングラ演劇に多大な影響を与える。1986年逝去。
ナンバ歩き/手をほとんど振らないか、振る際は同じ側の手足を同時に動かす歩き方。
利賀村や水戸/富山県南砺市利賀村には富山県利賀芸術公園が、茨城県水戸市には水戸芸術館ACM劇場があり、ともに鈴木忠志が創設に尽力。
根太/床板を支える横木。
第七病棟/石橋蓮司、緑魔子らにより1976年に結成。1979年唐十郎作『ふたりの女』初演。
麿赤兒/舞踏家、俳優。1943年生まれ。状況劇場参加の後、1972年舞踏集団大駱駝艦結成。
四谷シモン/人形作家。1944年生まれ。1967年より状況劇場に出演。
大久保鷹/俳優。1943年生まれ。1965年より状況劇場に出演。
ジァン・ジァン/東京・渋谷に1968年から2000年まで存在した小劇場。
岩松了/劇作家、演出家、俳優。1952年生まれ。オンシアター自由劇場を経て東京乾電池結成に参加。
『お茶と説教―無関心の道徳的価値をめぐって』/1986年初演、岩松了作。平凡な日常に潜む小さな悪意を淡々と描く。後の「静かな演劇」の先駆とも言える。


2022年5月27日

静岡から社会と芸術について考える合宿ワークショップ vol.4

「アートで民主主義をジブンゴトに変える」

東日本大震災を契機として、日本各地で浮き彫りとなった様々な社会問題。
それらを解決するための試行錯誤が、数多く行われてきました。
その後4年の月日が経ち、私たちが目の当たりにしたのは「民主主義の不在」でした。

私たち一人一人のものではなく、「誰か」のものになってしまった「民主主義」。
そして今、「民主主義を取り戻す」ために大きな運動が各地で起こっています。
しかし、その為の手段は「運動」という方法しかないのでしょうか?

そこで私たちは、「アートによって問い直す」ことから始めたいと思います。
アートには、潜在的な問題意識を浮かび上がらせ、それを「ジブンゴト」にしてしまう力があります。創造的な未来は、アイディアや問いを持ち寄ることで生まれます。
先ずは、問題意識を持ち寄って話し合ってみませんか?

いつものように、ちょっとガチ&かなりワクワクな3日間のワークショップです。
みなさん、一緒に語り合いましょう!!
(この3日間のプログラムは参加型ワークショップで構成されます。)

開催日程:
11月7日(土)~9日(月)

開催場所:
静岡芸術劇場(静岡市駿河区池田79-4 東静岡駅徒歩5分 グランシップ内)
舞台芸術公園(静岡市駿河区平沢100-1)

主なプログラム内容


11月7日(土) 13:00~20:30 (12:40受付開始)
 会場:静岡芸術劇場
1.合宿ワークショップ(WS)参加者紹介
2.『王国、空を飛ぶ!』観劇 (15:00開演) *公演詳細はこちら
3.アーティストトーク
4.『王国、空を飛ぶ!』観劇の感想をシェアする会〈ワールド・カフェ〉
鑑賞がより深い芸術体験となるように参加者同士で語り合います。
(『王国、空を飛ぶ!』関連企画の参加者と一緒に行います。)
 ※夕食休憩は20:30以降(カフェ・シンデレラでお弁当)となります。
 
◆◆11月8日(日) 9:30~22:00
 会場:舞台芸術公園 稽古場棟、食堂棟カチカチ山
1.「アートで民主主義をジブンゴトに変える」について考えるWS
テーマについて、参加者同士の対話などを通して共有/深掘りしていきます。

 <昼食休憩>
2.オープン・スペース・テクノロジー(この指とまれ方式の対話の時間)
「アートで民主主義をジブンゴトに変える」について自分が関心のあるテーマを出し、出されたテーマごとにグループでじっくり語り合います。
※途中夕食休憩をはさみます。
※プログラム終了後、交流会を行います。(22:00~24:00/自由参加・参加費別途500円)

 
◆◆◆11月9日(月) 10:00~16:00
 会場:舞台芸術公園 稽古場棟、食堂棟カチカチ山
1.2日目を引き受けた対話の時間
 <昼食休憩>
2.ふりかえり

参加者募集要項

●定員:20名
●条件:3日間全てのプログラムに参加出来る方。18歳以上の方。
(高校生の方は、保護者の方の承諾が必要です。)
※部分的な参加を希望される方は申し込み時にその旨を記載し、ご相談ください。
●参加費:
[一般]宿泊あり 11,800円 / 宿泊なし 7,500円
[学生]宿泊あり 8,300円 / 宿泊なし 4,000円
※すべて『王国、空を飛ぶ!』観劇チケット代、ワールド・カフェ参加費を含みます。
※お弁当代別途。

 
=オプション=
●お弁当
1日目夕食、2日目昼食・夕食、3日目昼食をご用意いたします。
代金については参加者の方にご案内いたします。(一食800円程度)
朝食は参加者各自でご用意ください。

=その他特記事項=
・参加費、お弁当代は当日の受付でお支払いください。
・ご宿泊は舞台芸術公園内の宿舎となります。
・記録用及び広報用にワークショップの様子を撮影(写真・映像)します。SPACや取材を受けた先のWEBサイト、SNS、チラシ等への掲載を予めご了承いただきますようお願いいたします。

《応募方法》
氏名、メールアドレス、電話番号、住所、年齢、性別、職業(所属)および普段の活動と、参加の動機を200~300字程度にまとめて下記サイトよりお申し込みください。(高校生の方は明記してください。保護者承諾書をお送りいたします。)

申込受付:10月1日(木)~10月16日(金)
※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。

お申し込みはこちら





【これまでの開催の様子】
・静岡から社会と芸術について考える合宿WS vol.1
「Think globally Act locally 世界と芸術と足元と」
・静岡から社会と芸術について考える合宿WS vol.2
「まちと劇場と祝祭と Dialogue & Act for future」
前編  後編
・静岡から社会と芸術について考える合宿WS vol.3
「フェスティバルと私→たち」

◎ワークショップ・ファシリテーター
平松隆之(劇団うりんこ/うりんこ劇場制作部所属)
阪大1期ワークショップデザイナー。NPO法人芸術の広場ももなも理事。せんだい短編戯曲賞選考員。名古屋学生演劇祭アドバイザー。子ども,地域,演劇をキーワードに様々な活動を行う。主なプロデュース作品:2010/12年「お伽草紙/戯曲」(原作=太宰治・戯曲=永山智行・演出=三浦基)、2011/12年「クリスマストイボックス」(作/演出=吉田小夏)、2014/15年「妥協点P」(作/演出=柴幸男)など

白川陽一(Keramago Works(ケラマーゴ・ワークス))
対話と学びのファシリテーター。ユースワーカー。自立や社会参画を育むための、家でも職場でもない第三の居場所(サードプレイス)づくりがテーマ。各種ワークショップの企画、計画、運営(コーディネート)、進行などを行ったり、そのような場をつくりたい人のための相談役として活動する。名古屋市青少年交流プラザの職員も務める。

主催:SPAC ‐ 静岡県舞台芸術センター

2022年5月27日

王国、空を飛ぶ!~アリストパネスの『鳥』~

SPAC秋→春のシーズン#3
SPAC新作

現代日本を鳥瞰せよ!!
大岡流・社会派喜劇、決定版

 
社会にうんざりしている二人の男が満員電車の中で意気投合。人間界を逃れて鳥の国を築きあげるも、地上の人々と天上の神々がこの理想郷に押し寄せて…?
鋭い目線とふんだんな遊び心で活躍の場を広げ続ける大岡淳(SPAC文芸部)がいよいよ静岡芸術劇場に登場!物語の舞台を現代日本に置き換え、古代ギリシアの傑作風刺劇を蘇らせる。3人のミュージシャンと「時々自動」の朝比奈尚行をゲストに迎え、SPAC俳優も大暴れ!痛快・ポップな音楽劇で、どんより雲を吹き飛ばせ!!

脚本・演出:大岡淳
原作:アリストパネス

出演:
朝比奈尚行、大内智美、大内米治、榊原有美、
鈴木麻里、舘野百代、永井健二、布施安寿香、
三島景太、山本実幸、横山央、吉植荘一郎

ミュージシャン:
渡会美帆(作曲・演奏)、永井朋生(パーカッション)、渡部寿珠(フルート)

Naoyuki Asahina
 朝比奈尚行 
 
Tomomi Ouchi
 大内智美
 
Yoneji Ouchi
 大内米治
 
Yuumi Sakakibara
 榊原有美
 
Mari Suzuki
 鈴木麻里
 
Momoyo Tateno
 舘野百代
 
Kenji Nagai
 永井健二
 
Asuka Fuse
 布施安寿香
 
Keita Mishima
 三島景太
 
Miyuki Yamamoto
 山本実幸
 
Hisashi Yokoyama
 横山央
 
Soichiro Yoshiue
 吉植荘一郎
 
Miho Watarai
 渡会美帆
 
Tomoo Nagai
 永井朋生
 
Suzu Watanabe
 渡部寿珠
 

公演情報

 
10月31日(土) 14:00 【浜松バス】
11月 7日(土) 15:00 【アーティストトーク/ワールドカフェ】
11月 8日(日) 14:00 【東京バス/アーティストトーク】
11月14日(土) 16:00 【バックステージツアー】
11月15日(日) 14:00 【アーティストトーク】
 
※各日、開演25分前よりプレトークあり。

会場:静岡芸術劇場 (静岡県静岡市駿河区池田79-4 グランシップ内)

上演時間:1時間45分

◎平日の中高生鑑賞事業公演あり(一般販売のお席もございます)。詳細はこちら
◎アーティストトーク、バックステージツアーなど関連企画あり!詳細はこちら
◎東京、浜松からの劇場往復バスあり!詳細はこちら
◎11月8日(日)、11月14日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。詳細はこちら

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般販売のお席もございます。


10月
26日(月)13:30、27日(火)10:30/14:30、28日(水)13:30/18:00、30日(金)13:30/18:30
 
11月
2日(月)13:30、6日(金)12:30、9日(月)13:3014:00
10日(火)12:00、11日(水)14:30、
12日(木)13:30、13日(金)13:30

※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(限定数販売)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
※11月9日は、鑑賞校の都合により開演時間が14:00に変更となりました。
11月10日・12日・13日は一般販売はございません。→12日、13日は販売可能となりました。

作品について

 

アリストパネスは、祖国アテナイを、心から愛した。
愛したからこそ、スパルタとの戦争には、反対した。
反対したけれども、威勢のいい連中が、戦争を続けた。
戦争は泥沼化し、アリストパネスは、腹を立てた。
腹を立てて、戦争中止を訴えても、現実は変わらない。
しかたがないから、アリストパネスは、喜劇を書いた。
喜劇を通して、口先ばかり勇ましいやつらを、批判した。
バカにして、挑発して、攻撃した。
ついには人々だけでなく、神々までも、からかった。
空を飛ぶ鳥から見れば、地上も天上も、愚か者ばかり。
そう考えて、書き上げたのが、『鳥』という戯曲。
その『鳥』を、現代に甦らせるのが、音楽劇『王国、空を飛ぶ!』。
古代都市国家は、戦争で力を落とし、滅んでしまった。
生き残ったギリシア喜劇は、現代日本に、何を伝えるだろう?!

――大岡淳(脚本・演出)

 
▼大岡淳による“政見放送”映像

▼『王国、空を飛ぶ!』予告編 

関連企画

★NEW!
SPAC『王国、空を飛ぶ!』前夜祭
朝比奈尚行✕大岡淳の
役には立たない現代史入門(笑) ~ガラクタ・カルチャーの半世紀~

10月21日(水) 19:30~
会場:スノドカフェ七間町 (静岡市葵区七間町7-8)
参加費:1,000円 (ワンドリンク付き)
★詳細はこちら

アーティストトーク
11月7日(土)、8日(日)、15日(日)の終演後、
大岡淳(脚本・演出)と、ゲストや出演者とのトークを開催します。

11月7日(土)
ゲスト: ​上杉 清文 氏 (富士市本國寺住職/劇作家/福神研究所所長)
佐々木 治己 (『王国、空を飛ぶ!』ドラマトゥルク)
宮城 聰 (SPAC芸術総監督)
 
11月8日(日)
ゲスト: ​勝山 康晴 氏
(ROCK STAR有限会社 取締役、コンドルズプロデューサー、SBSラジオ「らぶらじ」金曜担当)

宮城 聰 (SPAC芸術総監督)

11月15日(日)
ゲスト: ​片山 杜秀 氏 (音楽評論家、思想史研究者)
渡会 美帆 (『王国、空を飛ぶ!』音楽監督)

《観劇体験を深める》 ワールド・カフェ
参加者同士で感想をシェアしよう!
11月7日(土) アーティストトーク終了後
所要時間:2時間
会場:カフェ・シンデレラ〔劇場2階〕
参加費500円/要予約、定員40名

バックステージツアーバックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
11月14日(土) 終演後
所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)

カフェ・シンデレラで逢いましょう!カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影や握手など俳優との交流をお楽しみください。

★大道芸ワールドカップin静岡★
SPACも毎年出演している「大道芸ワールドカップin静岡」。このアジア最大級のストリートパフォーマンスフェスティバルにも、『王国、空を飛ぶ!』出演者たちが登場します!
 
SPACパフォーマンス開演時間
◆10月31​日(土)17:30
​◆11月1日(日)14:30/17:00
  (※スパカンファン・プロジェクト『ANGELS』も出演)
◆11月2日(月)17:30
 
会場:駿府城公園メイン広場(静岡市葵区駿府城公園1)
料金:入場無料(投げ銭形式)
※雨天の場合は中止となります。

観劇バス

東京、浜松から静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。
お帰りの便は、公演・トーク終了後に劇場前より出発します。

<東京バス>
11月8日(日)
[往路] 9:30 渋谷発 → 13:00 劇場着
集合時間・場所: 9:15 渋谷クロスタワー前
(六本木通り沿い・東京都渋谷区渋谷2-15-1)

乗車料金: 片道1,000円
*お申し込み締切: 11月2日(月)

<浜松バス>【大道芸ワールドカップとのハシゴ観劇バス】
10月31日(土)
[往路] 11:30 浜松発 → 13:00劇場着 → 終演後、大道芸会場へ移動
集合時間・場所: 11:15 浜松駅北口(アクトシティ裏)
乗車料金: 無料
*お申し込み締切: 10月29日(木)

劇場往復バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:8月30日(日)10:00
◆一般前売り開始:9月6日(日)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 https://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。
●SPACの会 3,400円  ペア割引: 3,200円 (2名様で1枚につき)
●一般: 4,100円
●ペア割引: 3,600円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,200円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,400円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

※各種割引の併用はできません。
※乳幼児を連れてのご入場はご遠慮ください。

[親子室] (先着3名様)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
[託児サービス]
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご希望の方は、1週間前までにSPACチケットセンターへご連絡ください。
託児日 : 11月8日(日)、14日(土)
対象 : 2歳以上の未就学のお子様

スタッフ

舞台美術デザイン: 深川信也
舞台監督: 林哲也
演出部: 廣﨑ナギ子、横田宇雄
照明デザイン: 樋口正幸
照明操作: 板谷航
音響: 合田加代
美術制作: 三輪香織
衣裳: 大岡舞
衣裳制作: 畑ジェニファー友紀、川合玲子、諏訪部翔子、福田祐樹子
映像: 山田泰士
マンガ: 岩渕竜子
技術監督: 村松厚志
歌唱指導: ヨシザワコウタ
ドラマトゥルク: 佐々木治己
制作: 中野三希子、雪岡純
宣伝美術(イラスト): 廣中薫

製作: SPAC ‐ 静岡県舞台芸術センター
支援:平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
ふじのくに芸術祭共催事業
 芸術回廊ロゴ

王国、空を飛ぶ!チラシ表面
 
【脚本・演出】
大岡淳
ooka演出家・劇作家・批評家。批判的エンタテインメントの創造を目指し、静岡県内外で演劇・人形劇・オペラ・ミュージカル・コンサート等を幅広く手がける。演出近作として『此処か彼方処か、はたまた何処か?』(2014)が好評を博した。編著に『21世紀のマダム・エドワルダ』(光文社)。現在、SPAC文芸部スタッフ、ふじのくに芸術祭企画委員、静岡文化芸術大学非常勤講師を務める。
◇ウェブサイト「日本軽佻派・大岡淳と申しますっ!

 

宮城聰のひとこと宮城聰のひとこと アリストパネス、って誰?たぶん歴史上いちばん有名な喜劇作家。「現代のアリストパネス」をマジで目指している大岡淳氏が、「いまアリストパネスが生きていたらこう書く!」をぶちかましてくれます。




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王国、空を飛ぶ!チラシ裏面

表1

↑鑑賞パンフレット(クリックするとご覧いただけます)

 

▲大岡淳演出『此処か彼方処か、はたまた何処か?』(2014年)より
 

『王国、空を飛ぶ!』の
「おためし劇場」

 
10/17(土)13:30-15:00
会場:静岡芸術劇場
本番まぢかの稽古風景をご覧いただいたり、
演出家やスタッフのトークをお聞きいただける
無料イベントです。
どうぞお気軽にお越しください!
*詳細はこちら
→ 開催終了いたしました。当日の模様はこちら

 

2022年5月27日

血の婚礼

SPAC県民劇団「劇団壊れていくこの世界で」が今回上演するのは『血の婚礼』。ガルシア・ロルカの詩の世界を、木田博貴と有志参加者が妖しく、刺激的な、独特の世界観で体現する。

作:ガルシア・ロルカ 演出:木田博貴 

あらすじ

スペイン・アンダルシア地方の小さな村で、それは起こった。結婚を約束した二人、誰からも祝福され、幸せな日々を送るのだと夢見ていた。あの男さえ現れなければ…。そして結婚式の夜、事件は起こる――

公演情報

2/20(土) 13:30開演/19:00開演 
2/21(日) 13:30開演

舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」

上演時間:約70分

アクセス

【バスのご案内】
※終演後は無料チャーターバスもしくは路線バスをご利用いただけます。

◇2 月20(土)、21 日(日)13:30 開演
<路線バス>※静岡日本平線停留所「舞台芸術公園」で降車してください。
12:23 静岡駅発 → 12:33 東静岡駅発 → 12:45 舞台芸術公園着
※JR 静岡駅北口11 番乗場から約25 分(運賃:大人370 円)
  JR 東静岡駅南口 2 番乗場から約15 分(運賃:大人260 円)

◇2 月20 日(土)19:00 開演
<チャーターバス>
18:15 東静岡駅南口発 → 18:30 舞台芸術公園着

◇そのほかのアクセス方法、マップはこちら

チケット

全席自由
一般:2,000円/大学生・専門学校生以下:1,000円
*チケットのご予約は公演前日の18時までとなります。
*割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
*大学生・専門学校生以下チケットをご購入の方は公演当日、受付にて学生証をご提示ください。

SPACの会会員先行予約受付開始 12月12日(土)10:00
一般前売り開始 12月19日(土)10:00

※12月29日(火)〜1月4日(月)はお電話および窓口での受付はお休みさせていただきます。

電話予約
SPACチケットセンター

TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00〜18:00)

セブン‐イレブンでの販売
店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券
残席がある場合のみ、開演1時間前より、稽古場棟「BOXシアター」受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

<ご案内>
・受付開始は開演の1 時間前、開場は開演の20 分前です。
・劇団員からチケットを購入された方は、当日の受付順でのご入場となります。
・背もたれのない客席になります。

スタッフ/キャスト

演出:木田博貴

出演/配役:
父 … 落合久信
女中 … chihiro
母 … 加藤ゆり
花婿 … ひろりん
花嫁 … 粥川あやか
レオナルド … 木田博貴
妻 … 松野朋美
姑 … 木戸今日子
村の娘 … 河村夏葵

衣裳:木村美佳
照明:伊東千晶
舞台美術:木口怜子、佐藤遼 
チラシデザイン:劇団壊れていくこの世界で
映像:吉永麻理子

主催:SPAC – 静岡県舞台芸術センター

後援:静岡市

ふじのくに芸術祭共催事業

<劇団問い合わせ>
劇団壊れていくこの世界で(主宰 木田博貴)
メール:kowasekakida@yahoo.co.jp[@を半角にご変更ください]



≪劇団壊れていくこの世界で≫
2014 年発足。旗揚げ公演では「ギリシャ神話と和のビジュアルとの融合」をテーマに『オレステス』を上演。第二回となる本公演では、「古典に映像を取り入れた」演出に挑戦する。

≪SPAC県民劇団とは?≫
SPACの人材育成事業参加者を中心として結成される劇団で、「県民が県民の力で作品を創造し、SPACの劇場で公演を行えるようになるまでを制作面で支援する」ことを目的とした、SPACの支援事業のひとつです。最大2 年間の助成期間を経て劇団として自立することを目標とします。
2022年5月27日

サーカス物語

大切な明日と
大切な昨日の
間にいる人たちへ。

 
演出: ユディ・タジュディン (俳優・スタッフ一同の構想に基づく)
作: ミヒャエル・エンデ
訳: 矢川澄子 (岩波書店刊『サーカス物語』より)
 
出演:
阿部一徳    [ジョアン王子]
鈴木真理子   [エリ王女*]
瀧澤亜美    [エリ王女*]
榊原有美    [魔鏡カロファイン]
大道無門優也 [道化]
若宮羊市    [結婚大臣]
たきいみき   [大蜘蛛アングラマイン]
永井健二    [大蜘蛛アングラマイン]
布施安寿香   [少女エリ]

*エリ王女はダブルキャストで上演します。
(エリ王女役でない日はほかの役で出演します。)
鈴木・・・10/19(土)、10/27(日)、11/3(日)
瀧澤・・・10/20(日)、10/26(土)、11/2(土)

★名前をクリックすると、俳優のインタビュー&ビデオがご覧いただけます!
(随時更新中)


『サーカス物語』鑑賞事業パンフレットより
(イラスト:静岡デザイン専門学校 藤波紫苑)

 
The Juggler’s Tale  Das Gauklermärchen
 
Written by Michael ENDE
Translated by YAGAWA Sumiko
Directed by Yudi Ahmad TAJUDIN in collaboration with collective

Cast: ABE Kazunori, SAKAKIBARA Yuumi, SUZUKI Mariko,
DAIDOMUMON Yuya, TAKII Miki, TAKISAWA Ami, NAGAI Kenji,
FUSE Asuka, WAKAMIYA Yoichi

公演情報

↑原作本ケースの表紙(画・司修)


10月
19日(土) 15:00開演
20日(日) 14:00開演
26日(土) 15:00開演
27日(日) 14:00開演
11月
2日(土) 15:00開演
3日(日) 14:00開演


静岡芸術劇場
Shizuoka Arts Theatre


※平日の中高生鑑賞事業公演あり。一般のお客様もご覧いただけます。
日程、開演時間などの詳細はこちらをご覧ください。
※10月20日(日) 14:00開演、11月2日(土) 15:00開演の回で、託児サービスを行います。詳細はこちらをご覧ください。

関連企画

アーティスト・トーク
終演後、宮城聰(SPAC芸術総監督)とゲストによるアーティスト・トークを行います。
10月19日(土) 演出家ユディ・タジュディンによるスペシャルトーク(聞き手:宮城聰)
10月20日(日) 甲賀雅章(大道芸ワールドカップin静岡 プロデューサー、大阪国際児童青少年アートフェスティバル プロデューサー、バンコクSiam Street Fest プロデューサー)ユディ・タジュディン
10月26日(土) 木下唯志(木下サーカス株式会社 代表取締役社長)阿部一徳たきいみき ★出演俳優がトークに参加します。
10月27日(日) 司修(画家・作家)布施安寿香 ★出演俳優がトークに参加します。
11月3日(日) 北村明子(振付家・ダンサー、信州大学人文学部准教授)
ユディ・タジュディン

バックステージツアー
「あの仕掛けはどうやって動かしているの?」「舞台裏を覗いてみたい!」
そんなお客様の声におこたえして、SPAC創作技術部スタッフが、日頃ご覧いただくことができない舞台裏を特別にご案内します。
10月20日(日)/27日(日)/11月3日(日)終演後
参加無料(※要予約)

「カフェ・シンデレラで逢いましょう!」
終演後、劇場2階のカフェ・シンデレラにて出演者と交流いただけます。

【NEW!】 感想トークラウンジ
「舞台の興奮が冷めないうちに感想を言葉にしたい」というお客さまの声にお応えして、終演後に感想をシェアするコーナーができました。出入り自由で気軽に語り合える場です。お帰りになる前に、ふらっとお立ち寄りください。
10月26日(土)/27日(日)終演後
予約不要・入場無料・入退場自由
詳細はこちら

【NEW!】 こどものための演劇講座 シアタースクール番外編!
より作品を楽しんでいただくために、観劇の前に、その作品背景やあらすじ、登場人物の人物像など、観劇のヒントとなるよう、解説します。実際に台本を少し読んでみるなんてことも予定しています。楽しくってわかりやすいこども向けの講座ですが、一般の方の参加も大歓迎!観る前にしっかり予習しておきたいという方は、ぜひご参加ください。
10月26日(土)13:30〜14:30
参加費無料・要予約
詳細はこちら

今年も登場!大道芸ワールドカップ
 
大道芸ワールドカップin静岡は、毎年秋に静岡市で開催されるアジア最大級のストリートパフォーマンスフェスティバルです。今年のSPACは『古事記!!エピソード1』を上演します。世界各国から集まったど迫力のパフォーマンスと合わせてお楽しみください。
*ふじのくに野外芸術フェスタ(2013年6月)での公演情報はこちら

 
SPACパフォーマンス開演時間
11月1日(金)18:30、2日(土)11:00、3日(日)18:15、4日(月・祝)13:00/ 14:30
会場:駿府城公園エリア メインポイント3

静岡から社会と芸術を考える合宿WS
”まちと劇場と祝祭と Dialogue & Act for future”
 参加者募集

日程:11月2日〜4日
会場:静岡芸術劇場、舞台芸術公園

今年は「まちと劇場」をテーマに、ちょっとガチ&かなりワクワクな3日間のワークショップを行います。詳細はこちら
 
★11/2(土)は一日限定の体験プログラムあり!『サーカス物語』観劇後、感想をシェアするワークショップや演出家へのQ&Aコーナーなど、観劇プラスαでお楽しみいただけます。(要予約)
*昨年実施した『静岡から社会と芸術について考える合宿WS―Think globally Act locally 世界と芸術と足元と―』レポートはこちら

作品について

『南十字☆路』から3年、インドネシアの俊才ユディ・タジュディン
想像力こそがすべてを変える!

静岡芸術劇場のカフェに東南アジアの雑踏を現出させた、テアトル・ガラシの『南十字☆路』は記憶に新しい。俳優が口々に喋る言葉はモンスーンのように予測不能な熱と可変性を帯び、身体はそれこそサーカスの舞踊手のようにエネルギッシュでキレていた。観客はみな「この作品は一体どのように作られたのか」と魅惑された。秘密は先端の技術を駆使して「今」を描きながら、古典への造詣を持ち人類への愛を忘れないユディの作品づくりにある。それはSPACの俳優たちを刺激し、誰もみたことのない「想像力の物語」がここに生まれるだろう。

ミヒャエル・エンデの描いた「もうひとつの『モモ』」
現代を生きる我々がほんとうに「守らなくてはならないもの」とは?

サーカスピエロのジョジョのつくり話から生まれたジョアン王子の「明日の国」は、王子自身に捨てられて荒廃し、大蜘蛛アングラマインの支配下にある。記憶を失いさまよっていた王子とエリ王女は、今日の国(現実)でお互いをみとめ合い、自分の世界を取り戻しにいく…。ジョジョの語るファンタジーと「劇中劇」にあなたは何を見るだろう。それは合わせ鏡のように想像を超えた奥行きをもって、まだ見ぬあなた自身の顔を映すかもしれない。日本の「禅」思想に関心をよせていたと言われるエンデの言葉は、今わたしたちに必要なことを教えてくれる。

あらすじ

大都市のはずれの工場地帯。うらぶれたサーカスの一座が、工場を経営する会社から立ち退きを迫られている。そこへピエロのジョジョが持ち帰って来たのは、製品の宣伝をする劇団として会社と専属の契約を結ぶ、という悪くない話。ただし、知的障がいを持つ仲間のエリを追い出すことが条件だった。三年前、同じ会社の起こした公害でひどく汚染された地域でエリに出会ったことを思い出し、黙り込む団員たち。無邪気なエリはいつも通りジョジョに物語をせがむ。ジョジョはエリを王女様にしたつくり話を始めるが、その「物語」はやがて現実に入り込んで来る…。

バス運行情報

便利でお得な劇場直行往復バス運行!
<東京バス>
10月19日(土) 往路 10:30渋谷発→14:00劇場着

<三島・沼津バス>
10月20日(日) 往路 11:10三島発→11:40沼津経由→13:00劇場着

<浜松バス>
11月3日(日) 往路 11:30浜松発→13:00劇場着

劇場直行往復バスの詳細はこちら
劇場直行バス

 チケット情報

SPACの会会員先行予約受付開始:8月28日(水) 10:00
一般前売り開始:9月1日(日) 10:00

チケット料金
一般4,000円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円

☆SPACの会特典のほか、ゆうゆう割引、ペア/グループ割引料金などがあります。
☆静岡県内の小学生ご招待…1公演日5名様まで、無料でご観劇いただけます。お電話、窓口にてお問い合わせください。
 
チケット情報、ご予約方法の詳細はこちらをご覧ください。

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」





SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、劇場を広義の教育の場ととらえ、静岡県内の中高生を対象に招待公演を行っています。

10月15日(火)12:30、16日(水)13:30、17日(木)13:30、18日(金)13:30、21日(月)13:30、22日(火)13:30、24日(木)13:30、25日(金)13:30、29日(火)12:30、30日(水)13:30、31日(木)13:30、11月1日(金)13:30

一般のお客様もご観劇いただけます。
※10月15日(火)、11月1日(金)は一般販売はございません。
※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
(限定数販売/お問い合わせはSPACチケットセンターまで)

 スタッフ

舞台監督: 村松厚志
舞台装置: 深沢襟
衣裳デザイン: 駒井友美子
音楽: イェヌー・アリエンドラ
歌唱指導: 戸﨑裕子
歌唱協力: 米津知実
音響: 加藤久直
照明デザイン: イグナティアス・スギアルト
照明操作: 神谷怜奈
装置制作: 佐藤洋輔
演出部: 坂田ゆかり
演出助手: 佐藤聖
制作: 佐伯風土、山川祥代

宣伝美術:深沢襟(イラスト)、竹澤ひさみ(デザイン)

Staff
Technical director: MURAMATSU Atsushi, Set design: FUKASAWA Eri, Costume design: KOMAI Yumiko, Music director: Yennu ARIENDRA, Vocal trainer: TOZAKI Hiroko, Vocal collaborater: YONEZU Tomomi, Sound: KATO Hisanao, Lighting design: Ignatius SUGIARTO, Lighting operation: KAMIYA Reina, Assistant scenographer: SATO Yosuke, Stage: SAKATA Yukari, Assistant director: SATO Kiyoshi, Production: SAEKI Kazato, YAMAKAWA Sachiyo

Graphic design: FUKASAWA Eri (Illustration), TAKEZAWA Hisami (Flyer)

製作 :SPAC – 静岡県舞台芸術センター
後援 :インドネシア大使館

Produced by SPAC – Shizuoka Performing Arts Center
Under the auspice of Indonesian Embassy in Tokyo

Das Gauklermärchen by Michael Ende
Copyright © 1982 by Thienemanns Verlag GmbH, Stuttgart / Wien
Dramatization rights arranged by Vertriebsstelle und Verlag Deutscher Bühnenschriftsteller und Bühnenkomponisten GmbH, Norderstedt.

支援:平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
ふじのくに芸術祭共催事業
 
 



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◎舞台写真を一挙大公開!→ こちら

◎ダイジェスト版舞台映像を公開!


◎プロモーションビデオ


◎宮城聰が語る『サーカス物語』





ユディ・タジュディン
Yudi Ahmad TAJUDIN
演出家。インドネシア屈指の実験的芸術集団「テアトル・ガラシ」の創立者の一人で芸術監督。1993年の創設以来、インドネシア、シンガポール、ドイツ、オランダ、日本などで上演を行う。2000年、燐光群+国際交流基金『南洋くじら部隊』(演出・坂手洋二氏)に参加。2006年、テアトル・ガラシとク・ナウカシアターカンパニーとの共同制作作品『ムネモシュネの贈りもの』を演出。同年、インドネシアのTempo Magazine誌が選ぶ「今年の演出家」に選出される。2011年にはアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のフェローシップでニューヨークの演劇事情を調査。今年11月には振付家・北村明子氏との共同プロジェクト“To Belong“に参加する。Shizuoka春の芸術祭2010ではテアトル・ガラシの代表作『南十字☆路』を上演。普段はカフェとして利用されている劇場のホワイエ空間をインドネシアの雑踏に作り変え、観客を魅了した。

◆特別インタビュー◆



◆文明が世界を滅ぼす
『サーカス物語』には現代社会のディストピア(暗黒郷)が描かれています。一方、「明日の国」というユートピアも登場します。これをつくり上げるにあたって、自然破壊の脅威を伝えたいと思います。文明に警笛をならすメッセージがあります。見終わったときに、観客を現実へ連れ戻したいのです。


◆ヒューマニズムの発見
特にエピローグでは、現実世界に直面するリアリティを感じてもらえるでしょう。サーカス団のメンバーは、化学工場の犠牲になった少女を守り、モンスターのような工場に立ち向かいます。これは希望以外の何物でもありません。巨大な工場に向き合う力は、ヒューマニズムへの信頼を抱かせてくれます。


◆切実な希望がここに
俳優との議論を通して、この作品に似た写真があると気づきました。1989年の中国・天安門事件の有名な報道写真です。一人の学生が戦車の列に向かい合っています。学生に何が起こっているのかわかりません。しかし、その写真は希望について教えてくれると思います。まさに危機に直面するサーカス団のように。


◆現実を変える可能性
演劇は人々にインスピレーションを与えます。日常生活の中で、そのインスピレーションがあらたな世界をひらくでしょう。演劇が現実を変える力につながるわけです。演劇を見ると、現実は変えられると理解します。現実を掘り下げる一つの方法なのです。その意味で、私は演劇の力を信じています。


(構成:西川泰功)


◎チラシ(A3二つ折)
オモテ面↓

ナカ面↓


◎ユディ・タジュディンによるスペシャルトーク


◎アーティスト・トーク【ゲスト:甲賀雅章氏】


◎アーティスト・トーク【ゲスト:木下唯志氏】


◎アーティスト・トーク【ゲスト:司修氏】


◎アーティスト・トーク【ゲスト:北村明子氏】

2022年5月25日

薔薇の花束の秘密

SPAC秋→春のシーズン#4
SPAC新作

眠るまえに、もう一度だけ夢を見られたら…

演出:森新太郎
作:マヌエル・プイグ
翻訳:古屋雄一郎
出演:角替和枝、美加理

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 角替和枝 
 
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 美加理
 

作品について

病室で出会う2人の女を通して、現代社会の息苦しさをたくみに表現した1987年に初演された戯曲。愛する人を亡くした2人は、過去にさかのぼり、心のわだかまりと向き合う。遊び人の夫と家庭を守る妻、病妻を隠した愛人との交際……浮かび上がるのは、世間の常識にとまどう家族の姿。人目ばかり気にせず、真心の力で人生を切りひらくにはどうすればいい? そんな痛切な問いかけが、作品全体に漂っているかのよう。近年ますます活躍の場を広げる演出家・森新太郎を迎え、テレビでも馴染み深い個性派女優・角替和枝と数々のSPAC舞台で観客を魅了する美加理が初共演。見えない壁に閉じ込められた全ての人へおくる「薔薇の花束」。
 
<あらすじ>
豪華な病院の一室。患者である老女は、専用の付添婦を雇い、わがままの言い放題。14ヶ月前に最愛の孫を亡くし意地悪に拍車がかかっていたが、同じ頃、付添婦の母も世を去っていた。2人は次第に心を通わせるが、患者は付添婦の小さい嘘に気づき、疑心暗鬼に陥る。仕返しに、付添婦の新しい仕事の道を閉ざそうと企むのだが…。

公演情報

12月 5日(土) 16:00 【東京バス/アーティストトーク】
12月12日(土) 14:30 【はじめての演劇鑑賞講座/バックステージツアー】
12月19日(土) 16:00 【浜松バス/アーティストトーク】
12月20日(日) 14:30 【はじめての演劇鑑賞講座/バックステージツアー】
12月23日(水・祝) 14:30 【バックステージツアー】
※各日、開演25分前よりプレトークあり。

会場:静岡芸術劇場(静岡県静岡市駿河区池田79-4 グランシップ内)

上演時間:約2時間55分/休憩あり

◎平日の中高生鑑賞事業公演あり(一般販売のお席もございます)。詳細はこちら
◎アーティストトーク、バックステージツアーなど関連企画あり!詳細はこちら
◎東京、浜松からの劇場往復バスあり!詳細はこちら
◎12月5日(土)、20日(日)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。詳細はこちら

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般販売のお席もございます。


12月
3日(木)13:30、4日(金)13:30、8日(火)13:3013:10
9日(水)13:30、10日(木)13:30、11日(金)13:30、
14日(月)13:3013:00、16日(水)10:30 / 14:30、
18日(金)13:3013:00、21日(月)13:3013:15、22日(火)13:30

※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(限定数販売)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
12月3日は一般販売はございません。

関連企画

アーティストトーク
12月5日(土)、12月19日(土)は終演後に、森新太郎(演出)、宮城聰(SPAC芸術総監督)と、ゲストによるトークを開催します。
※トークゲストは、決まり次第、こちらで発表いたします。

12月5日(土)
ゲスト: ​中井 美穂 氏 (アナウンサー)
森 新太郎 (演出)
宮城 聰 (SPAC芸術総監督)
 
NEW!!
12月19日(土)
ゲスト: マキノノゾミ  (劇作・脚本・演出・俳優)
森 新太郎 (演出)
宮城 聰 (SPAC芸術総監督)
 
はじめての演劇鑑賞講座はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、SPAC俳優・永井健二が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
12月12日(土)、20日(日) 各日12:30~13:30 13:00~14:00
【時間変更】予定していた開催時間を上記のように変更いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。

参加無料/要予約 定員20名
※対象年齢:12才以上(主に中高生対象)
 
バックステージツアーバックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
12月12日(土)、20日(日)、23日(水・祝) 各日終演後
所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名
 
プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)

 

観劇バス

東京、浜松から静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。
お帰りの便は、公演・トーク終了後に劇場前より出発します。

<東京バス>
12月5日(土)
[往路] 11:30渋谷発→15:00劇場着
集合時間・場所: 11:15に渋谷クロスタワー前 (六本木通り沿い/〒150-0002東京都渋谷区渋谷2‐15‐1)
乗車料金:片道1,000円
*お申し込み締切:11月30日(月)

<浜松バス>
12月19日(土)
[往路] 13:30浜松発→15:00劇場着
集合時間・場所: 13:15にJR浜松駅北口 (アクトシティ裏)
乗車料金:無料
*お申し込み締切:12月17日(木)

劇場往復バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:8月30日(日)10:00
◆一般前売り開始:9月6日(日)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 https://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。
●SPACの会 3,400円  ペア割引: 3,200円 (2名様で1枚につき)
●一般: 4,100円
●ペア割引: 3,600円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,200円 (3名様以上で1枚につき)
 ※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,400円 (満60歳以上の方)
 ※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
 ※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
 ※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い
※各種割引の併用はできません。
※乳幼児を連れてのご入場はご遠慮ください。

 
[親子室] (先着3名様)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
[託児サービス]
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご希望の方は、1週間前までにSPACチケットセンターへご連絡ください。
託児日 : 12月5日(土)、20日(日)
対象 : 2歳以上の未就学のお子様

スタッフ

美術デザイン: 深沢襟
照明デザイン: 大迫浩二
音響デザイン: 加藤久直
衣裳デザイン・ワードローブ: 駒井友美子
舞台監督: 内野彰子
演出補: 中野真希
演出部: 榊康雄、廣﨑ナギ子
照明操作: 小早川洋也
音響操作: 坂田ゆかり
美術助手: 佐藤洋輔
制作: 高林利衣、熊倉美聡
宣伝美術: 竹澤ひさみ

製作: SPAC ‐ 静岡県舞台芸術センター
支援:平成27年度文化庁大学を活用した文化芸術推進事業
ふじのくに芸術祭共催事業
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宮城聰のひとこと宮城聰のひとこと
男から見た女、を描くのではなく、女とはこういうものだ、と言い切るこの筆力。世界にはこんな作家もいるんだ・・・!僕が24年間上演したいと思い続けてきた戯曲、いま森新太郎さんに託します。
 

 
【演出】
森新太郎
森新太郎File27531976年生まれ。東京都出身。演劇集団円演出部会員。現代劇から古典劇までジャンルを問わず幅広く手がけ、自身が主宰するモナカ興業でも精力的に活動している。13年、文化庁新進芸術家在外研修員としてアイルランドに滞在。読売演劇大賞グランプリ、毎日芸術賞千田是也賞、文化庁芸術祭賞優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。
 
【作】
マヌエル・プイグ Manuel Puig
現代ラテンアメリカ文学の代表的作家。1932年アルゼンチン生まれ。幼少期から映画に心酔し、映画監督になるためイタリアで修行するも挫折。初の長編小説『リタ・ヘイワースの背信』(68)で注目を集め小説家に転身。73年アルゼンチンの政変以後、アメリカ、メキシコ、ブラジル等を転々とした。『蜘蛛女のキス』(76)が映画化され世界中でヒット。その作風は、手紙、日記等の一人称語りのたくみな構成を特徴とする。90年メキシコで急逝。


 


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↑鑑賞パンフレット(クリックするとご覧いただけます)


ROSE BOUQUET5


 

『薔薇の花束の秘密』の
「おためし劇場」

 
11/28(土)13:00~15:00
会場:静岡芸術劇場
本番まぢかの稽古風景をご覧いただいたり、
演出家やスタッフのトークをお聞きいただける
無料イベントです。
どうぞお気軽にお越しください!
*詳細はこちら

2022年5月16日

すぱっくおやこ小学校 <in 浜松>

1日限り、おやのための小学校

すぱっくおやこ小学校とは?

親も子も同じ「小学生」になって授業を受ける、そんな楽しいイベントです。今回の先生は、SPACの俳優さん。重度の知的障害のある方々が日々を過ごす浜松市連尺町の「たけし文化センター」を教室に、その場にいるみなさんで手や体を動かしてみます。親子でさまざまな人と一緒に笑い、学び、おたがいに発見する学校。さて、どんな授業が受けられるのかな?
 
※7/2(土)、9(土)それぞれ同じ内容、2時間通しの授業を行います。いずれかの日程をお選びください。
午前は【低学年クラス(1-2年生)】、
午後は【中・高学年クラス(3-6年生)】
です。
 

  

たけし文化センターとは?

重度の知的障害のある人の活動場所でありながら、様々な人たちに向けた、市民講座、音楽スタジオ、図書館カフェ、観光センターの機能が併設されています。
彼らとの出会いは「他者を知る」機会となり、多様性について考える機会になります。「存在することがシゴト」ーー障害のある人のありのままの姿が、人々の人生観を変えていくという考えのもと運営されています。
特定非営利活動法人クリエイティブサポートレッツ ウェブサイト

学校の勉強が少し苦手なお子さん
・・・採点や競争はありません。様々な形で手や身体を動かし、発見と楽しさ、コミュニケーションを重視する学校です。

社会の多様性を親子で一緒に学びたい方
・・・世の中には色々な人がいてみんなそれぞれに素敵だということを、理屈ではなく感覚として親子で学べる機会を目指します。
 

授業内容

時間割
教科|内容
 
1時間目
体育からだ探検隊
知っているようでしらない、自分のからだをみつけよう。
 
2時間目
国語ことばで遊ぼう
いつもとちがう発声と体で、ことばと音をたのしもう。
 
*ご兄弟での参加可。その際は上のお子さんの学年に合わせたクラスでお申し込みください。
*状況により授業の内容は多少変更する場合があります。
 

講師

三島景太
SPAC俳優、1997年創立時よりSPACに所属。鈴木忠志、宮城聰をはじめ、国内外の演出家のさまざまな作品に出演し、70都市以上での公演経験を持つ。主な主演作品は『ロビンソンとクルーソー』『ドン・ファン』『ドン・キホーテ』など。


おやこ小学校担任

YORIKOよりこ 
株式会社ニューモア代表。「多世代・多業種の協働」をテーマに全国各地で参加型のデザイン・アートプロジェクトに取り組む。「越後妻有大地の芸術祭2018」「東京芸術祭2020」等に参加。2020年より障害福祉×デザインのチーム「想造楽工」を主宰。



 

<おやこ小学校 in 浜松へのご参加方法>

1.親子で参加の話し合いをする。(お互いの合意が大事です)
2.参加する日程を決める。
3.インターネットで申し込みフォームに入力して送信!

*たけし文化センターの入所者の中には、事情によりマスク着用が困難な方もいらっしゃいます。感染対策には十分に注意しながら実施いたします。

 
【募集内容】
対象:小学1〜6年生とその保護者(親族であれば親以外も可能)
定員:低学年クラス8組/中・高学年クラス8組(原則2人1組、小学生兄弟2人まで可)
場所:たけし文化センター連尺町
参加費:無料
 
【参加の条件】 
・活動中の写真等をHPや広報で掲載することにご了承いただける方。

WEB申し込み
こちらから:https://forms.gle/NFXwVj1bigR1ZFjVA

※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。
 

感染拡大防止対策について

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ご参加の皆さま・講師・スタッフの安全と安心の確保に努めながら実施いたします。
●ご参加の際は、マスクの着用・手指の消毒等、ガイドラインに基づく感染防止策にご協力いただきますようお願いします。
●37.5 度以上の発熱や、咳・くしゃみなどの症状がある場合は参加をお控えください。
 

お問い合わせ

SPAC-静岡県舞台芸術センター
TEL. 054-202-3399
(SPACチケットセンター/10:00~18:00(休業日5/29を除く))
MAIL oyako@spac.or.jp

主催:静岡県
運営:SPAC-静岡県舞台芸術センター
協力:NPO法人クリエイティブサポートレッツ


 

*事業について詳しい紹介はこちら

<in 静岡>
募集終了
詳細はこちら
 
<in 浜松>
7/2(土)、9(土)
申込受付期間:
2022年5月23日(月)~6月12日(日)
 
<in 沼津>
7月23日(土)、30日(土)
24日(日)、31日(日)
会場:沼津市民文化センター
申込受付期間:
2022年6月13日(月)~6月26日(日)
詳細はこちら