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2021年1月16日

メフィストと呼ばれた男

 
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関連シンポジウム
◎4月10日(金) 開幕直前シンポジウム
〈抵抗と服従の狭間で―「政治の季節」の演劇―〉
詳細はこちら

 
トム・ラノワ www.lanoye.be
Lanoye_-写真クレジット:Ste1958年ベルギー生まれの小説家、詩人、コラムニスト、シナリオライター、劇作家。現在はベルギー・アントワープと南アフリカ・ケープタウンに居を構える。オランダ及びフランダース地方で最も人気のある作家であり、多くの作品がヨーロッパの主要な演劇祭で上演されている。
 
宮城聰
Satoshi Miyagi1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出は国内外から高い評価を得ている。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、また、静岡の青少年に向けた新たな事業を展開し、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。14年7月アヴィニョン演劇祭から招聘されブルボン石切場にて『マハーバーラタ』を上演し絶賛された。その他の代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。
  

 


 
★宮城聰演出SPAC作品 スライドショー


 
SPAC新作  演劇/日本(静岡)
演出: 宮城聰
作: トム・ラノワ(クラウス・マンの小説に基づく)
音楽: 棚川寛子
空間構成: 木津潤平
翻訳: 庭山由佳
翻訳協力: 大西彩香
出演:
 阿部一徳、大高浩一、鈴木陽代、鈴木麻里、
 大道無門優也、本多麻紀、美加理、山本実幸、
 吉植荘一郎、若菜大輔、渡辺敬彦
 

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 阿部一徳
 
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 大高浩一
 
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 鈴木陽代
 
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 鈴木麻里
 
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 大道無門優也
 
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 本多麻紀
 
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 美加理
 
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 山本実幸
 
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 吉植荘一郎
 
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 若菜大輔
 
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 渡辺敬彦
 

公演情報

4/24(金) 18:30
4/25(土) 13:00
4/26(日) 18:00
静岡芸術劇場(全席自由) アクセス
上演時間: 180分(予定)  日本語上演/英語字幕

◎各公演、開演20分前よりプレトークを行います。

チケット

一般大人:4,100円/SPACの会会員割引:3,400円
☆ペア割引/グループ割引/ゆうゆう割引(満60歳以上対象)/学割など
 各種割引がございます。詳しくはこちら

※乳幼児を連れてのご入場はご遠慮ください。
※4月25日(土)の公演では、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご利用いただけます。詳細はお問い合わせください。

作品紹介

芸術は、いったい誰のもの?

芸術とは、劇場とは?
宮城聰が初めて挑む、骨太の社会派作品!

原作は、1936年に書かれたクラウス・マンの小説『メフィスト』。当時、ドイツ最高の俳優と謳われ、国立劇場の芸術監督でもあった実在の人物グリュントゲンスをモデルとし、発禁状態にまでなった小説は、80年代にはフランスの太陽劇団により舞台化され、ハンガリーのサボー監督による映画でも知られる。時代に翻弄される天才俳優の姿を通し、「劇場とは、芸術とは何か?」を問いかける社会派作品に、気鋭の劇作家トム・ラノワはさらに自由かつ大胆な翻案を試み、劇中劇として古今の有名戯曲の名場面を織り交ぜ構成した。挑戦を続ける宮城聰がSPACの強靭な俳優陣と共に、問題作を日本初演!

名戯曲・名台詞が次々に!
演劇好きにはたまらない名作のミルフィーユ?

愛した男が「悪魔」となる姿に絶望するグレートヒェンの嘆き(ゲーテ『ファウスト』)、陥落したトロイアに捧げるヘカベの祈りの言葉(エウリピデス『へカベ』)等々、古今の傑作戯曲の名場面が、稽古シーンの中で繰り広げられ、時流のなかで翻弄される登場人物たちの心情が、劇中劇の台詞を通じて浮き彫りになってゆく。ナチスの宣伝大臣を彷彿とさせる『リチャード三世』の独白(シェイクスピア)、その歴史的な演説にトリゴーリンとニーナの会話(チェーホフ『かもめ』)が重ね合わされる妙…。宮城演出の新境地を示す本作は、まさに演劇を愛するすべての人々に捧げられた舞台と言えよう。

あらすじ

時は1932年、ドイツ・ベルリンの国立劇場で『ハムレット』の稽古が行われている。そこへ総選挙でナチスが第一党になったとの報せが入り、動揺する劇団員たち。スター女優のレベッカは身の危険を感じ、国外へ逃亡する。残った演出家のクルトはかつてメフィスト役で大当たりした名優。彼のもとに「新体制で文化大臣になる」という男が現れ、左翼活動家ヴィクターに代わり、新しく劇場の芸術監督になるよう誘う。劇場を、芸術を守るためと信じて、その申し出を受けたクルトだったが、次第に時代の波に飲み込まれていく…。

スタッフ・キャスト

演出: 宮城聰
作: トム・ラノワ(クラウス・マンの小説に基づく)
音楽: 棚川寛子
空間構成: 木津潤平
翻訳: 庭山由佳
翻訳協力: 大西彩香
出演:
 阿部一徳、大高浩一、鈴木陽代、鈴木麻里、
 大道無門優也、本多麻紀、美加理、山本実幸、
 吉植荘一郎、若菜大輔、渡辺敬彦

照明デザイン: 大迫浩二
音響デザイン: 加藤久直
衣裳デザイン: 駒井友美子

舞台監督: 内野彰子
演出補: 中野真希
美術: 深沢襟、佐藤洋輔
照明操作: 松村彩香
音響操作: 山﨑智美
演出部: 廣﨑ナギ子
ワードローブ: 清千草
ヘアメイク: 梶田キョウコ
英語字幕翻訳: サラ・シュターク
英語字幕操作: 大西彩香
制作: 大石多佳子、米山淳一

製作: SPAC-静岡県舞台芸術センター
後援: ベルギー大使館

2021年1月16日

ふじのくに⇄せかい演劇祭2015

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画/前澤妙子
アーティスト(ミクストメディア)
静岡県出身。2014年12月パリより帰国。

さっ、出かけましょ!
空気を読まなくていい世界へ。


2015年4月24日(金) ▶ 5月6日(水・祝)
 



 
 
   
 
 
スケジュール
*下の画像をクリックすると拡大できます。↓
schedule
『盲点たち』追加公演決定!(4/27(月)19時集合、5/1(金)19時集合の2回が追加となりました)
バスの時間が変更されています。21:15森入口発→21:45東静岡駅着に変更いたします。
☆東静岡駅南口/各会場間の無料チャーターバスのご案内はこちら
☆ふじのくに⇄せかい演劇祭2015 チケット販売状況のお知らせはこちら

 
 

「Alternative(オルタナティブ)」と書いて
「空気は読まない」と訳してみる。

 
芸術だから、演劇だから、ダンスだから
静岡だから、東京だから、日本だから――だから何?

最近、空気を読むことばかり考えていませんか?ちょうど半世紀前、日本では、既存の価値観に反旗を翻すアングラ・小劇場運動がブームとなり、世界では、「近代の光が闇に葬ったもの」に目を向けるオルタナティブな表現が次々と生まれました。その精神は、探してみれば今もあちこちに生きています。

とりあえず「空気は読まない」。2015年のふじのくに⇄せかい演劇祭ではそう決めて、「それらしい空気」の中には収まらない、オルタナティブな表現を追求しつづけるアーティストたちに呼びかけてみました。

演劇祭を通して、そんな「ふしぎな人たち」を、じっと見つめてみてください。
色彩にあふれた「もう一つの世界」が、きっと現れてくるはずです。

お問い合わせ: SPACチケットセンター
TEL. 054-202-3399 (10:00-18:00)

主催:SPAC – 静岡県舞台芸術センター

ふじのくに芸術祭共催事業 
後援:静岡県教育委員会、静岡市、静岡市教育委員会

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