秋→春のシーズン2018-2019の劇評コンクールの結果を発表いたします。
SPAC文芸部(大澤真幸、大岡淳、横山義志)にて、応募者の名前を伏せて全応募作品を審査しました結果、以下の作品を受賞作と決定いたしました。
(応募数13作品、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、入選3作品)
(お名前をクリックすると、応募いただいた劇評に飛びます。)
■最優秀賞■
高須賀真之さん【「野ざらしで吹きっさらしの肺」としての叫び】(『授業』)
■優秀賞■
小田透さん(『授業』)
小田透さん【美的でありすぎることの問題性】(『顕れ ~女神イニイエの涙~』)
■入選■
朴建雄さん【「本当に確かなことなんて、一つもないんですよ!」-『授業』の反転と反復に滲む教訓】
小長谷建夫さん(『顕れ ~女神イニイエの涙~』)
小田透さん【愉快で奇妙な劇を批判的に楽しむために観客が知っておくべき2,3のこと】(『妖怪の国の与太郎』)
■SPAC文芸部・大岡淳の選評■
選評
秋→春のシーズン2018-2019 作品一覧
『授業』(演出:西悟志 共同演出:菊川朝子 作:ウジェーヌ・イヨネスコ)
『歯車』(構成・演出:多田淳之介 原作:芥川龍之介)
『顕れ ~女神イニイエの涙~』(作:レオノーラ・ミアノ 演出:宮城聰)
『妖怪の国の与太郎』(演出:ジャン・ランベール=ヴィルド、ロレンゾ・マラゲラ 台本・翻案・ドラマツルギー:ジャン・ランベール=ヴィルド、平野暁人、出演者ならびにワークショップ参加俳優一同)