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2023年4月2日

天守物語|ふじのくに野外芸術フェスタ2023

宮城聰の代表作が5月、
駿府城公園、浜松城公園に!

この世ならぬものの棲む白鷺城しらさぎじょう天守閣第五重。その主、美しき富姫とみひめと、若き侍・図書之助ずしょのすけ。異界の者同士にだけ許される純粋な恋
風そよぎ木々の匂い漂う開放的な野外空間で、泉鏡花の幻想世界が俳優たちの生演奏にのせて華ひらく・・・

『天守物語』は1996年に初演され、日本国内をはじめ、インド、パキスタン、中国、エジプト、韓国、アメリカ、フランス、台湾等の国内外30都市で上演され、各地で大きな反響を呼んだ宮城聰の代表作のひとつ。
アジアの多様な演劇伝統を現代の新しい創作につなぐ仕事をしてきた宮城の『天守物語』には、その趣向が随所にちりばめられている。俳優による生演奏。一つの役を語りと動きにわける「二人一役」の手法。宮城の祝祭劇の原点を、静岡市・駿府城公園&浜松市・浜松城公園で!

★浜松公演 追加販売決定! 5月21日(日)10:00~ 詳しくはこちら
→追加販売分もおかげさまで完売となりました。

静岡県は、中国の成都市・梅州市、韓国の全州市の3都市とともに、日本の東アジア文化都市に選ばれました。2023年の1年間で、様々な文化交流を図ります。SPAC『天守物語』は「東アジア文化都市2023静岡県」春の式典としても上演されます。

あらすじ

戦国時代。「白鷺城しらさぎじょう」の異名をとる姫路城。だがその第五重は、「人間は生きて帰れぬ」といわれる、魔界の者たちの棲家すみか。居並ぶ妖怪たちをつかさどる天守夫人・富姫とみひめは、猪苗代いなわしろに帰る妹分の亀姫に、城主・武田播磨守はりまのかみ寵愛の鷹を土産として持たせる。播磨守に鷹探しを命じられた若き鷹匠・姫川図書之助ずしょのすけは、生きて帰れぬことを覚悟で第五重に現れる。富姫は妖怪に臆さぬ図書之助のいさぎよさに心をひかれ、命を奪わず地上に帰すが、主君の元に戻った図書之助はあらぬ誤解を受け、やむなく再び富姫の前にあらわれるのだった…。

公演日程・会場

静岡

日程

2023年5月3日(水・祝)、 4日(木・祝)、 5日(金・祝)、 6日(土)
各日18:45開演
上演時間:65分/全席指定 [座席表]
日本語上演
In Japanese with Chinese, Korean, and English subtitles
5月5日(金・祝)託児サービスあり 詳しくはこちら
5月6日(土)K-MIX プレゼンツ観劇ツアーあり 詳しくはこちら

会場

駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場

プレトーク

各回、開演35分前よりフェスティバルgarden(駿府城公園 東御門前広場)にて舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介します。
*参加無料/予約不要

関連イベント

ふじのくに⇄せかい演劇祭2023
スペシャルトーク「いま演劇にできること~アジアの演出家たちの視点~」

日時:4月30日(日)10:45~11:45
場所:静岡芸術劇場2Fカフェ・シンデレラ
孟京輝モンジンフイとチョン・インチョル、そして宮城聰による特別鼎談。
*要予約・無料

広場トーク「伝統ってなんだ?」
日時:5月5日(金・祝)16:30~17:30
場所:フェスティバルgarden(駿府城公園 東御門前広場)
駿府城公園の開放的な空気のもと、宮城聰とアーティスト・論客たちが自由に語り合います。
*予約不要・無料

アクセス

※ゴールデンウィークの日中は、渋滞や公共交通機関の混雑が予想されますので、時間には余裕をもってお越しください。

電車
  • JR「静岡駅」北口から徒歩約20分。
  • 静岡鉄道「新静岡駅」から徒歩約12分。
バス
  • しずてつジャストライン「市民文化会館入口」停留所下車、徒歩約8分。

*JR「静岡駅」北口5番・6番バス乗場から約7分(運賃100円、5~10分間隔で運行)。

自家用車
  • 「静岡市民文化会館前駐車場」(地下駐車場・有料)及び周辺駐車場をご利用ください。

浜松

提供:浜松市

日程

2023年5月27日(土)、28日(日)
各日19:00開演
上演時間:65分/全席指定 [座席表]
日本語上演
In Japanese with English and Portuguese subtitles

会場

浜松城公園 中央芝生広場 特設会場

プレトーク
NEW!

公演両日とも、開演前の18:20より浜松城公園中央芝生広場内にて、SPAC文芸部・大岡淳による特別プレトークを開催!『天守物語』をよりお楽しみいただくためのポイントをご紹介します。
*参加無料/予約不要

協賛企画

[浜松いわた信用金庫 協賛企画]
小中高生鑑賞チケットプレゼントあり
*4/19追記 両日ともに定員に達しましたので受付を終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました!

アクセス

※ご来場の際はできるだけ公共交通機関をご利用ください。

電車
  • JR「浜松駅」北口から徒歩約20分。
  • 遠州鉄道「遠州病院駅」から徒歩約10分。
バス
  • 遠鉄バス「市役所南」停留所下車、徒歩約6分。

*JR「浜松駅」北口バスターミナル①⑮乗り場から約6分。

ご来場時の注意事項

  • ご来場に際し、新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みとご来場の皆様へのお願いを必ずご確認ください。
  • 雨天でも上演いたします。客席では傘をご利用いただけませんので、雨ガッパなどをお持ちください。
  • 夕方以降は冷え込みますので、防寒着をご用意ください。
  • 会場での荷物預かりは行っておりません。
  • 未就学児との観劇をご希望される場合は、お問い合わせください。
  • 公演当日にサポートを必要とされるお客様は、事前にSPACチケットセンター(電話:054-202-3399)へご相談ください。

チケット

静岡公演

SPACの会 先行予約受付開始 3月18日(土)10:00
一般前売り開始 3月25日(土)10:00

浜松公演

SPACの会/アクトシティ浜松友の会 会員先行予約開始 4月9日(日)10:00
一般 前売り開始 4月16日(日)10:00

追加販売

浜松公演(5月27日・28日)のチケットを5月21日(日)10:00より追加販売いたします。
※5月27日(土)の公演は若干枚のみの販売となります。
※追加販売は、アクトシティ浜松友の会「ビバーチェクラブ」での取り扱いはございません。
→追加販売分もおかげさまで完売となりました。

料金(全席指定)

一般:¥4,200
ペア割引:¥3,700(2名様で1枚につき)
グループ割引:¥3,300(3名様以上で1枚につき)
ゆうゆう割引:¥3,500 (満60歳以上の方)
学生割引  大学生・専門学校生:¥2,000/高校生以下:¥1,000
障がい者割引:¥2,900[障害者手帳をお持ちの方]※付添の方(1名様)は無料
アクトシティ浜松友の会 会員割引:¥3,700
(浜松公演|アクトシティ浜松友の会「ビバーチェクラブ」のみでのお取り扱い)

SPACチケットセンターのみでの取り扱い
※各種割引を組み合わせてのご利用はできません。
※割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
※障がい者割引、10名様以上でのご予約については、電話・窓口のみでのお取り扱いになります。

お取り扱い

◎SPACチケットセンター ※電話・窓口は休業日を除く
▶電話 054-202-3399(10:00~18:00)
▶窓口 静岡芸術劇場チケットカウンター(10:00~18:00)
▶ウェブ https://spac.or.jp/ticket
オンラインチケット予約Getti

◎アクトシティ浜松友の会「ビバーチェクラブ」
▶窓口 アクトシティチケットセンター(店頭販売のみ、10:00~19:00)
▶ウェブ HCFオンラインショップ
HCFオンラインショップ

託児サービス

【静岡】5月5日(金・祝)の公演は、「こそだて支援グループ らうは」による託児サービスをご利用いただけます。
[要予約/定員あり/先着順]
託児場所:静岡市民文化会館 第6会議室(和室)
利用料:お子様1人500円
対象:6カ月~7歳
託児時間:18:00~20:15
4月25日(火) 28日(金)までにSPACチケットセンター(電話:054-202-3399)へお申込みください。
※申込み締切を28日(金)まで延長いたします。

[浜松公演限定]小中高生鑑賞チケットプレゼント

浜松いわた信用金庫 協賛企画
*4/19追記 両日ともに定員に達しましたので受付を終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました!

対象

下記対象地域在住の小学生~高校生 [先着50名様]

応募方法

フォーム、もしくはSPACチケットセンター(電話)にてお申し込みください。

QRコード

受付期間

フォーム受付=4月16日(日)〜5月24日(水)
電話受付=4月16日(日)10:00〜5月26日(金)18:00/休業日を除く

対象地域

静岡県
浜松市/磐田市/袋井市/湖西市/掛川市/御前崎市/菊川市/牧之原市/
島田市(旧川根町を除く)/周智郡/榛原郡吉田町

愛知県
豊橋市/北設楽郡(旧設楽町を除く)

※定員に達し次第、受付を終了いたします。
※小学生の方は保護者の同伴をお願いいたします。応募の際、同伴の方のチケットもあわせてご予約ください(有料)。

キャスト&スタッフ

演出:宮城聰 / 作:泉鏡花 / 音楽:棚川寛子

出演
SPAC/美加理、阿部一徳、大高浩一、本多麻紀、
石井萠水、木内琴子、貴島豪、榊原有美、
桜内結う、大道無門優也、舘野百代、寺内亜矢子、
永井健二、山本実幸、吉植荘一郎、吉見亮

スタッフ
衣裳デザイン:高橋佳代、照明デザイン:大迫浩二、美術デザイン:深沢襟、装置デザイン原案:木津潤平

演出家プロフィール

©KATO Takashi

宮城 聰

1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。17年『アンティゴネ』を仏・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、同演劇祭史上初めてアジアの劇団が開幕を飾った。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。近年はオペラの演出も手がけ、22年6月に世界的なオペラの祭典、仏・エクサンプロヴァンス音楽祭にて『イドメネオ』、同年12月には独・ベルリン国立歌劇場における初の日本人演出家として『ポントの王ミトリダーテ』を演出し大きな反響を呼んだ。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。18年平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。19年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

宮城聰演出『天守物語』上演歴
(ク・ナウカ〜SPAC)

©六渡達郎

中国・チベット自治区 ラサ ノルブリンカ宮での上演(1999年)より

1996年5月 利賀芸術公園 野外劇場(利賀・新緑フェスティバル)
黒部市国際文化センターコラーレ 大ホール
1996年10月 湯島聖堂 中庭(文化庁芸術祭参加)
1997年12月 インド・ケララ州カリカット大学演劇校/ケララ音楽演劇アカデミーホール
パキスタン・ラワルピンディー リアカット・メモリアルホール
1998年1月 札幌 道新ホール
1998年3月 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
1998年10月 芝 増上寺本堂前 野外特設ステージ(第5回BeSeTo演劇祭)
1998年11月 小倉城本丸広場 野外特設ステージ(第6回北九州演劇祭)
1999年2月 三重県文化会館 小ホール
1999年8月 中国・遼寧省・瀋陽市 和平影劇院
中国・雲南省・昆明市 昆明市第十五中学小講堂
中国・チベット自治区・ラサ ノルブリンカ宮
中国・チベット自治区・ツェタン 人民影劇院前広場
2000年9月 エジプト・カイロ オペラハウス野外劇場(第12回カイロ国際実験演劇祭)
2001年7月 高知県立美術館 中庭
都立潮風公園 噴水広場
2001年9月 早稲田大学演劇博物館 正面舞台
2002年6月 韓国・水原 長安公園(第6回水原華城国際演劇祭)
2002年9月 鳥取 久松山御表門石段 仮設舞台(とっとりパフォーミングアーツ2002)
2003年3月 めぐろパーシモンホール
アメリカ・ニューヨーク ジャパン・ソサエティ
アメリカ・ニューハンプシャー ダートマス大学ムーアシアター
アメリカ・ピッツバーグ ピッツバーグ大学エディシアター
2004年1月 フランス・パリ カフェドラダンス
2004年8月 大宮市民会館
2004年3月 中国・敦煌 太陽大酒店・天楽宮
2004年4月 台湾・台北 国立中正文化中心・国家戯劇院

=以下よりSPACとして公演=

2011年6-7月 静岡県舞台芸術公園 野外劇場「有度」(ふじのくに⇄せかい演劇祭2011)
2014年4月 静岡芸術劇場
2014年6月 浜名湖ガーデンパーク 屋外ステージ (ふじのくに野外芸術フェスタ2014)
2019年8月 黒部 前沢ガーデン 野外ステージ(第9回シアター・オリンピックス)

SPACとは

公益財団法人静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center : SPAC)は、静岡県が設立した公立劇団として1997年より活動を開始しました。静岡市内の静岡芸術劇場と静岡県舞台芸術公園を拠点に、舞台作品の創造上演を行っています。2007年より、宮城聰が芸術総監督に就任。演劇の創造、上演、招聘活動以外にも、教育機関としての公共劇場のあり方を重視し、“劇場は世界を見る窓である”という理念のもと、中高生鑑賞事業公演や人材育成事業、アウトリーチ活動などを県内各地で展開しています。

SPAC 芸術総監督 宮城聡 スパック=静岡県舞台芸術センター
製作・お問い合わせ

SPAC-静岡県舞台芸術センター
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
Tel: 054-203-5730 Fax: 054-203-5732 
E-mail: mail@spac.or.jp
SPAC公式サイト https://spac.or.jp/

主催:ふじのくに野外芸術フェスタ実行委員会

[浜松公演に対して]
協賛:遠鉄グループ、浜松いわた信用金庫


遠鉄グループ


浜松いわた信用金庫

後援:浜松市、浜松市教育委員会、浜松市文化振興財団、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、K-mix、FM Haro!

2023年4月1日

東アジア文化都市2023静岡県
SPAC関連情報

「東アジア文化都市」は、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を毎年選定し、文化交流、文化芸術イベント等を実施する国家的プロジェクトです。2023年、静岡県は、中国の成都市、梅州市、韓国の全州市の3都市とともに「東アジア文化都市」に選定され、日本の文化首都としてさまざまな文化事業を県内各地で開催していきます。
SPAC芸術総監督・宮城聰が「東アジア文化都市2023静岡県」の総合芸術プロデューサーを務め、SPACも年間を通じて舞台芸術の創造・発信を行うとともに、広報アンバサダー(広報大使)として、PR活動を担ってまいります。
こちらのページでは、「東アジア文化都市2023静岡県」のSPACに関連する掲載情報などをまとめてご紹介します。

「東アジア文化都市2023静岡県」特設サイト
https://culturecity-shizuoka.jp/

 

これまでのニュース

メディア情報

新聞

テレビ

ウェブ

雑誌など

▼アンバサダーの“顔”として、俳優・宮城嶋遥加が起用されたポスター

2023年3月31日

SPAC演劇アカデミー 第2期生[2022年度]

修了生

秋山 稜大
浅岡 美吹
石田 愛結
太田 青葉
小野田 莉子
鈴木 輝歩
高岡 侑彩
内藤 和
内藤 万智
中川 瑛梨
水上 一美
森 実優
谷河 優那
吉田 乃愛
渡邉 ゆう

成果発表会・修了式

日時:2023年3月26日(日)14:00開始
会場:静岡芸術劇場

発表内容
第一部 『葵上』上演 三島由紀夫『近代能楽集』より(演出:寺内亜矢子)/トレーニング実演
第二部 修了証書授与ほか

↓詳細はチラシをクリック↓

活動ブログ

主な講師

「実技」担当

寺内 亜矢子(てらうち・あやこ)

1997年ク・ナウカ シアターカンパニーにて演劇活動開始。劇団休止後は、SPACを主な拠点に国内外の舞台に出演するほか、2002-14年にかけて東京芸術大学にて身体表現教育に携わる。14-16年にかけ、フランス在住。近年は関西大学にて留学生の日本語教育に演劇を活用するプロジェクトにも参画。静岡県文化プログラム / SPAC『忠臣蔵2021』共同演出。俳優・演出以外にも、音楽構成や通訳も手がける国際派マルチプレイヤー。

片岡 佐知子(かたおか・さちこ)

俳優。日本大学芸術学部演劇学科卒業後、1999年ク・ナウカ シアターカンパニー入団。以降、多くの国内及び海外公演に参加。2010年より、SPAC作品に出演。主な出演作品『マハーバーラタ』、『王女メデイア』、『忠臣蔵』など。07年より日本大学芸術学部演劇学科講師を務め、その豊富な経験を活かし、SPACの各種アウトリーチ事業で指導的な役割を果たしている。

きじまつよし

貴島 豪(きじま・つよし)

俳優。1992年、前SPAC芸術総監督の鈴木忠志が当時総監督を務めていた水戸芸術館 劇団ACMに入団。1998年よりSPACへ。以来『ディオニュソス』『リア王』『真夏の夜の夢』『ハムレット』など多数のSPAC作品の他に、アナトリー・ヴァシリエフ、クロード・レジ(故人)、オマール・ポラス、ジャン・ランベール=ヴィルド、金森穣、小野寺修二など国内外の多趣多彩な演出家とのクリエーションも豊富である。

「『教養の書』を読む」担当

関根 淳子(せきね・じゅんこ)

俳優、劇作家、演出家、日本舞踊家(花柳克宮子)。東京大学文学部思想文化学科卒業。SPACでは『マハーバーラタ』等で国内外の演劇祭に出演。高校生の息子と静岡県内在住。劇団音乃屋を主宰。代表作『音楽劇 羽衣』『鬼子母の愛』、発達障害当事者演劇『わたし』、病院や施設に音楽劇・ワークショップを届ける「音乃屋おとどけ劇場」など。慶應義塾大学非常勤講師(社会学)。

大沢 由加子(URARA)

東京大学在学中より演劇活動を開始。俳優として小鳥クロックワーク、ク・ナウカシアターカンパニーに所属後、演出家としてお芝居デリバリーまりまりの昔話メドレーを開発。その後は路上演劇や旅をしながら独自のひとり演劇をベースに活動している。これまでの主な訪問先はメキシコ、ブラジル、タイ、インドネシア、トルコ、ラオスなど。演劇外ではNHKの報道局にて海外ニュース関連の翻訳の仕事もしている。

「ミュージカル映画で学ぶ英語」担当

Ash

慶應義塾大学SFC在学中に米国、及びドイツをはじめとする欧州で舞台に立ち、日本語と他の言語の歌曲の違いについて研究を重ねる。帰国後は東京芸術大学に入学。内閣府主催の「東南アジア青年の船」に乗船し多文化ミュージカルの脚本、演出を手掛けるなどの活動の中で語り継ぐ芸術としての琵琶の魅力に目覚め、琵琶奏者としても活動している。

「小論文」担当

大岡 淳(おおおか・じゅん)

演出家・劇作家・批評家。1970年兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。現在、SPAC文芸部スタッフ、静岡大学非常勤講師、静岡文化芸術大学非常勤講師を務める。また、1998年から2000年まで国語専門塾鶏鳴学園、2004年から現在まで河合塾コスモ東京校で、現代文・小論文の講師を務める。2021年から武久出版編集部顧問として、大学入試関連の業務も請け負う。訳書にベルトルト・ブレヒト『三文オペラ』(共和国)。

 

メディア情報

記者提供資料

過去のニュース

主催:静岡県 スポーツ・文化観光部  運営:SPAC-静岡県舞台芸術センター

お問い合わせ

SPAC制作部 アカデミー担当
E-mail:academy@spac.or.jp
TEL:054-203-5730(静岡芸術劇場)

2023年3月31日

SPAC演劇アカデミー 第1期生[2021年度]

修了生

赤岩 萌々夏
池田 麻美
今永 歩
内田 実莉亜
梅原 瑞樹
勝山 朔光
小林 紅葉
小林 玲音
笹原 麻里依
杉本 美帆
相馬 千颯
多々良 岳
寺門 鈴音
福本 夏美
山下 結実

成果発表会

日時:2022年2月20日(日)14:00 / 17:00
会場:静岡県舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」

発表内容
●『三原色』上演(作:三島由紀夫/演出:寺内亜矢子)
●トレーニング実演 ほか

↓詳細はチラシをクリック↓

活動ブログ

主な講師

「実技」担当

寺内 亜矢子(てらうち・あやこ)

1997年ク・ナウカ シアターカンパニーにて演劇活動開始。劇団休止後は、SPACを主な拠点に国内外の舞台に出演するほか、2002-14年にかけて東京芸術大学にて身体表現教育に携わる。14-16年にかけ、フランス在住。近年は関西大学にて留学生の日本語教育に演劇を活用するプロジェクトにも参画。静岡県文化プログラム / SPAC『忠臣蔵2021』共同演出。俳優・演出以外にも、音楽構成や通訳も手がける国際派マルチプレイヤー。

片岡 佐知子(かたおか・さちこ)

俳優。日本大学芸術学部演劇学科卒業後、1999年ク・ナウカ シアターカンパニー入団。以降、多くの国内及び海外公演に参加。2010年より、SPAC作品に出演。主な出演作品『マハーバーラタ』、『王女メデイア』、『忠臣蔵』など。07年より日本大学芸術学部演劇学科講師を務め、その豊富な経験を活かし、SPACの各種アウトリーチ事業で指導的な役割を果たしている。

「『教養の書』を読む」担当

関根 淳子(せきね・じゅんこ)

俳優、劇作家、演出家、日本舞踊家(花柳克宮子)。東京大学文学部思想文化学科卒業。SPACでは『マハーバーラタ』等で国内外の演劇祭に出演。高校生の息子と静岡県内在住。劇団音乃屋を主宰。代表作『音楽劇 羽衣』『鬼子母の愛』、発達障害当事者演劇『わたし』、病院や施設に音楽劇・ワークショップを届ける「音乃屋おとどけ劇場」など。慶應義塾大学非常勤講師(社会学)。

「ミュージカル映画で学ぶ英語」担当

Ash

慶應義塾大学SFC在学中に米国、及びドイツをはじめとする欧州で舞台に立ち、日本語と他の言語の歌曲の違いについて研究を重ねる。帰国後は東京芸術大学に入学。内閣府主催の「東南アジア青年の船」に乗船し多文化ミュージカルの脚本、演出を手掛けるなどの活動の中で語り継ぐ芸術としての琵琶の魅力に目覚め、琵琶奏者としても活動している。

大沢 由加子(URARA)

東京大学在学中より演劇活動を開始。俳優として小鳥クロックワーク、ク・ナウカシアターカンパニーに所属後、演出家としてお芝居デリバリーまりまりの昔話メドレーを開発。その後は路上演劇や旅をしながら独自のひとり演劇をベースに活動している。これまでの主な訪問先はメキシコ、ブラジル、タイ、インドネシア、トルコ、ラオスなど。演劇外ではNHKの報道局にて海外ニュース関連の翻訳の仕事もしている。

 

メディア情報

記者提供資料

過去のニュース

主催:静岡県 スポーツ・文化観光部  運営:SPAC-静岡県舞台芸術センター

お問い合わせ

SPAC制作部 アカデミー担当
E-mail:academy@spac.or.jp
TEL:054-203-5730(静岡芸術劇場)

2022年10月14日

2022年度出演者

(50音順)

 

  • 02_阿部一徳 s
    阿部 一徳
    ABE Kazunori
    ギルガメシュ叙事詩
    桜の園
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
     

  • 池田 真紀子
    IKEDA Makiko
    ペール・ギュント
     
     
     
     
     
     
  • 03_石井萠水 s
    石井 萠水
    ISHII Moemi
    ギルガメシュ叙事詩
    ペール・ギュント
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 05_大内智美 s
    大内 智美
    OUCHI Tomomi
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
     
  • 06_大内米治 s
    大内 米治
    OUCHI Yoneji
    ギルガメシュ叙事詩
    弱法師
    桜の園
     
     
     
     
  • 07_大高浩一 s
    大高 浩一
    OOTAKA Kouichi
    ギルガメシュ叙事詩
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 09_春日井一平 s
    春日井 一平
    KASUGAI Ippei
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 10_片岡佐知子 s
    片岡 佐知子
    KATAOKA Sachiko
    ギルガメシュ叙事詩
    リチャード二世
     
     
     
     
     
  • 11_加藤幸夫 s
    加藤 幸夫
    KATO Yukio
    桜の園
    人形の家
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
  • 12_河村若菜 s
    河村 若菜
    KAWAMURA Wakana
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
     
  • 13_木内琴子 s
    木内 琴子
    KIUCHI Kotoko
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    みつばち共和国
    びしょくすきいと老婆
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
  • 14_貴島豪 s
    貴島 豪
    KIJIMA Tsuyoshi
    夜叉ヶ池
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
  • 15_小長谷勝彦 s
    小長谷 勝彦
    KONAGAYA Katsuhiko
    夜叉ヶ池
    桜の園
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 16_榊原有美 s
    榊原 有美
    SAKAKIBARA Yuumi
    ギルガメシュ叙事詩
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
  • 17_桜内結う s
    桜内 結う
    SAKURAUCHI Yu
    ギルガメシュ叙事詩
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
  • 18_佐藤ゆず s
    佐藤 ゆず
    SATO Yuzu
    ギルガメシュ叙事詩
    ペール・ギュント
     
     
     
     
     

  • 杉山 賢
    SUGIYAMA Ken
    ふたりの女
    びしょくすきいと老婆
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 20_鈴木真理子 s
    鈴木 真理子
    SUZUKI Mariko
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    ちかくにあるとおく
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 21_関根淳子 s
    関根 淳子
    SEKINE Junko
    ギルガメシュ叙事詩
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
     
  • 22_大道無門優也 s
    大道無門 優也
    DAIDOMUMON Yuya
    ギルガメシュ叙事詩
    弱法師
    桜の園
     
     
     
     
  • 23_たきいみき s
    たきい みき
    TAKII Miki
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    みつばち共和国
    人形の家
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 24_武石守正 s
    武石 守正
    TAKEISHI Morimasa
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    ペール・ギュント
    人形の家
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 25_舘野百代 s
    舘野 百代
    TATENO Momoyo
    ギルガメシュ叙事詩
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
  • 26_寺内亜矢子 s
    寺内 亜矢子
    TERAUCHI Ayako
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
     
     
  • 27_永井健二 s
    永井 健二
    NAGAI Kenji
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    みつばち共和国
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
  • 28_ながいさやこ s
    ながい さやこ
    NAGAI Sayako
    夜叉ヶ池
    びしょくすきいと老婆
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     

  • 中西 星羅
    NAKANISHI Seira
    弱法師
     
     
     
     
     
     
  • 29_仲村悠希 s
    仲村 悠希
    NAKAMURA Yuki
    みつばち共和国
     
     
     
     
     
     
  • 30_野口俊丞 s
    野口 俊丞
    NOGUCHI Shunsuke
    びしょくすきいと老婆
     
     
     
     
     
     
  • 19_鈴木陽代 s
    葉山 陽代
    HAYAMA Haruyo
    ギルガメシュ叙事詩
    桜の園
    人形の家
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 32_布施安寿香 s
    布施 安寿香
    FUSE Asuka
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    弱法師
    出張公演・朗読公演
     
     
     


  • bableベイブル

    人形の家
     
     
     
     
     
     
  • 33_本多麻紀 s
    本多 麻紀
    HONDA Maki
    ギルガメシュ叙事詩
    びしょくすきいと老婆
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 34_牧山祐大 s
    牧山 祐大
    MAKIYAMA Yudai
    ペール・ギュント
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
  • 35_美加理 s
    美加理
    Micari
    夢と錯乱
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
     
  • 36_三島景太 s
    三島 景太
    MISHIMA Keita
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    ちかくにあるとおく
    びしょくすきいと老婆
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    出張公演・朗読公演
     
  • 37_宮城嶋遥加 s
    宮城嶋 遥加
    MIYAGISHIMA Haruka
    夜叉ヶ池
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 38_森山冬子 s
    森山 冬子
    MORIYAMA Fuyuko
    ギルガメシュ叙事詩
    ちかくにあるとおく
    ペール・ギュント
    人形の家
    出張公演・朗読公演
     
     

  • 八木 光太郎
    YAGI Kotaro
    弱法師
     
     
     
     
     
     
  • 山崎皓司
    山崎 皓司
    YAMAZAKI Koji
    夜叉ヶ池
    守銭奴 あるいは嘘の学校
     
     
     
     
     
  • 39_山本実幸 s
    山本 実幸
    YAMAMOTO Miyuki
    ギルガメシュ叙事詩
    弱法師
    桜の園
     
     
     
     
  • 41_吉植荘一郎 s
    吉植 荘一郎
    YOSHIUE Soichiro
    ギルガメシュ叙事詩
    夜叉ヶ池
    守銭奴 あるいは嘘の学校
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 42_吉見亮 s
    吉見 亮
    YOSHIMI Ryo
    ギルガメシュ叙事詩
    夜叉ヶ池
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 43_若宮羊市 s
    若宮 羊市
    WAKAMIYA Yoichi
    ふたりの女
    夜叉ヶ池
    ペール・ギュント
    出張公演・朗読公演
     
     
     

  • 渡邊 清楓
    WATANABE Sayaka
    桜の園
     
     
     
     
     
     

  • 渡辺 敬彦
    WATANABE Takahiko
    ギルガメシュ叙事詩
    ペール・ギュント
    リチャード二世
    出張公演・朗読公演
     
     
     

*本年度 『ふたりの女』『夜叉ヶ池』に出演しておりました奥野晃士は、
本人より10月以降SPAC全事業出演辞退の申し出がありましたので、写真を掲載しておりません。

2022年8月9日

ペール・ギュント

スパック祝祭音楽劇ノ原点!冒険ハ此レヨリ始マル!
スッテン転ンデ マタ起キテ・・・愛し愛され旅する世界!

世界をめぐるペール・ギュントが、あらゆる欲望を痛快に満たす冒険劇。今からおよそ150年前、劇作家イプセンがノルウェーの民話をもとに書き上げた壮大なドラマを、SPAC宮城聰は俳優の生演奏による躍動感あふれる音楽劇に仕立てた。主人公の歩む物語は、世界へと奔走する当時の〈日本〉と奇しくも重なり・・・?!宮城×SPAC初期の大作、10年越しに再び幕をあける!
 

演出:宮城聰
作:ヘンリック・イプセン
翻訳:毛利三彌
音楽:棚川寛子

 
あらすじ 
母親オーセとふたりで暮らすペール・ギュントは村の笑い者。「皇帝になる」と言ってはばからないほど、嘘つきで、夢想家で、お酒を飲めば大暴れする乱暴者。地主の娘イングリの結婚式で運命の娘ソールヴェイに出会うものの、花嫁イングリをさらって逃亡してしまう。しかしすぐにペールはイングリを捨て、今度は精霊トロルの国で、王の娘と結婚しようとするが、トロルになりきれずに命がけで村へ逃げ帰る。故郷に戻るも村から追放されたペールが森の中で暮らしはじめると、そこへソールヴェイがやってきた。ペールとともに暮らすためにすべてを捨ててやって来たのだった。そうして二人は幸せに暮らすかのように思われたが、そこへトロルの王の娘が訪ねて来て・・・
 

 

キャスト

出演


武石守正

池田真紀子

石井萠水

大内智美

春日井一平

河村若菜

榊原有美

桜内結う

佐藤ゆず

杉山賢

鈴木真理子

舘野百代

牧山祐大

森山冬子

吉見亮

若宮羊市

渡辺敬彦

 

公演情報

2022年
10月8日(土) *アーティストトーク
10月9日(日) *はじめてのイプセン講座
10月29日(土) *バックステージレクチャー
10月30日(日) *バックステージレクチャー
11月5日(土) *バックステージレクチャー
11月6日(日) *バックステージレクチャー

 
各日14:00開演
上演時間:2時間30分を予定
日本語上演・英語字幕

会場:静岡芸術劇場(グランシップ内)

※未就学児の方はご入場いただけません。
 

《新型コロナウイルス感染症対策》
ご来場のお客様へご協力のお願い

下記とあわせて、【重要】新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みとご来場の皆様へのお願いも必ずお読みください。

●ご来場前に体調チェックをお願いいたします。
(発熱等ある場合はご来場をご遠慮いただきますようお願いいたします。)
●会場入口にて、サーモグラフィ/非接触型体温計にて検温を行ないます。37.5 度以上の場合はご入場をお断りいたします。

関連企画

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)
参加無料/予約不要
 
アーティストトーク
終演後にゲストを招いてトークを開催いたします。
参加無料/予約不要

●10月8日(土)
(株)NTT ArtTechnology 代表取締役社長の国枝学さんをお迎えし宮城とのトークをお聴きいただけます。同社は、文化財のデジタル保存を手掛け、地域活性化への貢献を目指しており、ICT×文化芸術に関心のある方にとっては興味深いトークになること間違いなし。どうぞお聴き逃しなく!

ゲスト:国枝学(株式会社NTT ArtTechnology 代表取締役社長)

1987年東京大学法学部卒。同年NTT入社。
電話局を活用した業態開発プロジェクト、宣伝部広告部門を経て1994年より日本の電話事業100周年を記念して構想された科学技術と芸術文化の融合をテーマとする文化施設「NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)」の開設準備~運営に携わる。1998年から2020年までマルチメディアビジネス開発部~NTT-X~NTTレゾナントに在籍し、ポータルサイトgooに従事。主に検索サービス、インターネット広告/デジタルマーケティングを担当。その間にインターネット広告会社、クロスリスティングを2005年に立ち上げ15 年にわたり経営に携わる。2020年12月にNTT ArtTechnologyを設立し代表取締役社長に就任。再び「NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)」に携わるとともに、文化財のデジタル化およびデジタル化したデータを活用した新しい鑑賞方法の開発、それらを通じた地域活性化に取り組んでいる。

 

出演:宮城聰(演出)



 

はじめてのイプセン講座
SPAC・文芸部の大岡淳が、ご観劇前にイプセン作品の魅力をご紹介いたします。
観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
10月9日(日)12:30~13:30
参加無料/要予約

※定員に達したため、予約受付を終了いたしました。(9/20追記)
 
バックステージレクチャー
終演後にSPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を解説します。
10月29日(土)、10月30日(日)、11月5日(土)、11月6日(日)
所要時間:約30分
参加無料/予約不要
 
 

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、平日には静岡県内の中学生・高校生を対象とした招待公演を行っています。
鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(限定数販売)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
10月3日、11月2日・4日・9日・11日は一般販売はございません。)

9月29日(木)13:30
10月3日(月)13:30、4日(火)13:30、7日(金)13:30、12日(水)13:00、13日(木)13:30、14日(金)13:30、26日(水)18:00、27 日(木)13:30、28 日(金)13:30、31日(月)18:00
11月1日(火)13:30、2日(水)13:30、4日(金)13:30、9日(水)13:30、10日(木)13:30、11日(金)13:30

アクセス

静岡芸術劇場(グランシップ内)
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
詳しくはアクセスページをご確認ください。
 

チケット

◆SPACの会 会員先行予約開始:8月27日(土)10:00
◆一般 前売り開始:9月3日(土)10:00
 
◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日(9/12、10/18)は、電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket

[当日券]
残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い
 
静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。
 

SPACの会
一般: 3,500円  ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)

◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。

〔親子室〕
乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。
チケット料金:大人1名様につき2,900円
座席の必要なお子様は高校生以下料金1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。
 
[託児サービス] 要予約/定員3名/先着順
以下の公演では、「保育支援グループすわん」による託児サービスをご利用いただけます。
11月6日(日)14:00開演 静岡芸術劇場
託児場所:グランシップ1階託児室
利用料:お子様1人500円 
対象:6カ月~6歳(未就学児)
託児時間:13:30~17:30
お申込み:2022年10月30日(日)18:00までにSPACチケットセンター(電話:054−202-3399)へお申込みください。
  
[私のあしながおじさんプロジェクト 2022]
企業・団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちを劇場にご招待し、「本格的な演劇作品を鑑賞する」体験をお届けします。

スタッフ

照明デザイン:大迫浩二
美術デザイン:深沢襟
衣裳デザイン:竹田徹
音響デザイン:原田忍
へアメイクデザイン:梶田キョウコ
舞台監督:秡川幸雄
演出部:降矢一美、杉山悠里、市川一弥、藤代修平
照明:花輪有紀、水野ヒカル
音響:竹島知里
美術担当:佐藤洋輔
衣裳:佐藤里瀬、山本佳奈、清千草
ヘアメイク:高橋慶光、若林あかね
英語字幕翻訳:サビン・シタドレー奥野
英語字幕操作:大石多佳子、片岡佐知子
演出補:中野真希
技術監督:村松厚志
制作:米山淳一、坂中季樹、大石多佳子
宣伝美術:阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)
 
  
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

 2018_gmark


上の画像↑をクリックするとチラシ(PDF)をご覧いただけます。
 

静岡芸術劇場1Fロビーにフォトスポットできました!


 
【演出家プロフィール】
宮城聰(みやぎ・さとし)

1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。14年7月アヴィニョン演劇祭から招聘された『マハーバーラタ』の成功を受け、17年『アンティゴネ』を同演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。18年平成29年度(第68回)芸術選奨文部科学大臣賞(演劇部門)受賞。19年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

『ペール・ギュント』 2022年度版 鑑賞パンフレット
クリックすると電子書籍ポータルサイト「しずおかイーブックス」にリンクします。

 

磐田公演もあります!

2022年10月21日(金) 18:30開演
会場:磐田市民文化会館かたりあ
〒438-0831 
静岡県磐田市上新屋678-1

チケット料金[全席指定・税込]
一般: 3,800円
高校生以下: 1,000円
※未就学児入場不可

チケット購入方法
電話予約
磐田文化振興会
TEL:0538-37-8551(9:00~17:00)

磐田市民文化会館 かたりあ オンラインチケット
https://yyk1.ka-ruku.com/iwata-s/showList

お問い合わせ
磐田文化振興会
TEL:0538-37-8551
月曜休館(月曜が祝日の場合は、翌日火曜以降の平日)

主催:磐田文化振興会
共催:磐田市
後援:磐田市教育委員会
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

 

2022年2月23日

ギルガメシュ叙事詩

 SPAC新作・日本初演 
ふじのくに野外芸術フェスタ2022静岡

古代メソポタミアの英雄ギルガメシュ王と親友エンキドゥの壮大な冒険物語が、躍動感あふれる祝祭音楽劇に。
世界的人形劇師・沢則行氏とのタッグで、森を守る巨大な怪物フンババが駿府城公園に現る!


 

 
フランス国立ケ・ブランリー美術館からの委嘱を受け、宮城聰がSPAC俳優陣と取り組む新作は、古代メソポタミアの冒険物語『ギルガメシュ叙事詩』。粘土板にくさび形文字で刻まれた古代文明の象徴にして現存する世界最古の文学作品で、[ノアの方舟]の原型が見出されたことでも世界を驚嘆させた。そこには紀元前2600年頃に実在したとされるメソポタミア南部の都市国家、ウルクの王ギルガメシュを主人公に、大自然に暮らす親友エンキドゥとの出会いと別れ、自然破壊、そして永遠の生命を求める旅が描かれる。宮城はこれが「口承文芸」であった点を重視し、俳優によるコーラスと生演奏で、叙事詩本来の音楽性を立体的に立ち上げる。さらに今回、チェコを拠点に世界的に活躍する人形劇師・沢則行氏と初めてタッグを組み、舞台全面を覆いつくす巨大な操り人形「フンババ」(レバノン杉を守護する怪物)が空間をダイナミックに変化させ、大小様々な操り人形は太古の空想世界へと誘う。そこで語られるのは自然と人間との関係、そして人間の奢り。4000年の時を超え、現代の私たちに響く壮大な物語がここに始まる。

 
台本・演出:宮城聰
翻訳:月本昭男(ぷねうま舎刊『ラピス・ラズリ版 ギルガメシュ王の物語』)
音楽:棚川寛子
人形デザイン:沢則行

キャスト


出演:阿部一徳、大高浩一、石井萠水、大内米治、片岡佐知子、貴島豪、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木陽代、関根淳子、大道無門優也、舘野百代、本多麻紀、森山冬子、山本実幸、吉植荘一郎、吉見亮
/沢則行(操演)、桑原博之(操演)

あらすじ

暴君として怖れられるウルクの王・ギルガメシュは、無二の親友・エンキドゥと出会い、民に愛される立派な王へと成長する。ある時、二人は都市の建設のためレバノン杉を求め、森へと向かう。巨大で恐ろしい森の番人・フンババが現れ、二人は力を合わせ打ち倒すが、エンキドゥはその罪により命を失ってしまう。ギルガメシュは悲しみから心を病み、死を恐れるようになり、そして永遠の命を求める旅に出るのであった-。

公演情報

公演日時:2022年
5月2日(月)、3日(火・祝)、4日(水・祝)、5日(木・祝)
各日18:40開演

会場:駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場
上演時間:未定(120分以内)
日本語上演/英語字幕、全席指定【客席図はこちら】
 

\ 同 時 開 催 /
★ハシゴ観劇★『私のコロンビーヌ』
5/3(火・祝)14:00、5/4(水・祝)13:00
会場:静岡芸術劇場

詳細は以下のバナーをクリック!


 

チケット

◆SPACの会 会員先行予約開始:3月21日(月・祝)10:00
◆一般 前売り開始:3月27日(日)10:00
 
◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日は、電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket

[当日券]
残席がある場合のみ、開演1時間前より公演会場の受付で販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

●SPACの会
一般: 3,500円
ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)

◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。

 
[託児サービス]
以下の公演では、「保育支援グループすわん」による託児サービスをご利用いただけます。
5月3日(火・祝)18:40開演
託児場所:静岡市民文化会館 会議室  託児時間:開演30分前~終演後まで
利用料:お子様1人500円  対象:6カ月~7歳
お申込み:<要予約/定員あり/先着順>
各公演1週間前までにSPACチケットセンター(電話:054-202-3399)へお申込みください。

スタッフ

美術デザイン:深沢襟
照明デザイン:吉本有輝子
衣裳デザイン:駒井友美子
ヘアメイク:梶田キョウコ

舞台監督:山田貴大
舞台監督助手:小川哲郎
音響:澤田百希乃
照明操作:花輪有紀
美術担当:佐藤洋輔、吉田裕梨
美術制作:塚本かな、鈴木里恵
ワードローブ:駒井友美子
字幕操作:大石多佳子

演出補:中野真希
対位法プランナー:寺内亜矢子
技術監督:村松厚志
芸術局長:成島洋子
制作:大石多佳子、高林利衣、入江恭平
文芸:横山義志

<以下、静岡公演に対して>
主催:ふじのくに野外芸術フェスタ実行委員会
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター

<以下、パリ公演に対して>
主催:フランス国立ケ・ブランリー美術館
製作:フランス国立ケ・ブランリー美術館、SPAC-静岡県舞台芸術センター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(国際芸術交流支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

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【演出】
宮城聰(みやぎ・さとし)

1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。14年7月アヴィニョン演劇祭から招聘された『マハーバーラタ』の成功を受け、17年『アンティゴネ』を同演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。18年平成29年度(第68回)芸術選奨文部科学大臣賞(演劇部門)受賞。19年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
 
【人形美術デザイン・操演】
沢 則行(さわ・のりゆき)
北海道小樽市出身。1991年にフランス、1992年に文化庁在外研修派遣でチェコへ。以後、プラハを拠点に世界20ヶ国以上で公演、また、チェコ国立芸術アカデミー演劇・人形劇学部を始め、多くの教育現場で講座、ワークショップを行う。ヨーロッパ文化賞「フランツ・カフカ・メダル」授与、EU文化都市賞など、国際的受賞多数。日本国内では、NHK「みんなのうた」映像制作、「SWITCHインタビュー達人達」出演、東京オリパラ大会の公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル〜巨大人形プロジェクト『モッコ』」の人形デザイン設計および人形製作操演総指揮を担う。極小から巨大まで、あらゆる人形(=フィギュア)を創造し操演するところから、フィギュアアートシアターの第一人者とされる。

 

『ギルガメシュ叙事詩』パリ公演
GILGAMESH

3月24日(木)20:00、25日(金)20:00、26日(土)18:00、27日(日)14:30/17:00 <全5公演>
会場:フランス国立ケ・ブランリー美術館 クロード・レヴィ=ストロース劇場
Le musée du quai Branly, Théâtre Claude Lévi-Strauss

出演:阿部一徳、大高浩一、石井萠水、大内米治、片岡佐知子、貴島豪、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木陽代、関根淳子、大道無門優也、舘野百代、本多麻紀、森山冬子、山本実幸、吉植荘一郎、吉見亮、
/沢則行(操演)、桑原博之(操演)

*ケ・ブランリー美術館ウェブサイトでの公演案内はこちら(仏語のみ)

 
◆ケ・ブランリー美術館 Musée du quai Branly
ルーブル、オルセー、ポンピドゥーとともにパリの四大美術館のひとつに数えられるケ・ブランリー美術館は、当時の大統領、故ジャック・シラク氏が「諸文化の対話する場所」として構想し、非ヨーロッパ圏の文明や文化の多様性に焦点を当てる美術館として2006年に開館した。25,000平方メートルの広大な敷地に、およそ35万点の作品が収蔵されている。館内に、人類学者クロード・レヴィ=ストロースの名を冠した劇場を有し、同劇場のこけら落とし公演として、宮城聰の代表作『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』が上演された。 www.quaibranly.fr
 
◆宮城聰と同美術館のあゆみ
2006年:同館内クロード・レヴィ=ストロース劇場のこけら落とし公演として『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』を上演。
2013年:SPACフランス公演ツアーの一環として、同劇場で『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』を上演。(他、ル・アーヴル、ルヴァロワ=ペレ、カーンの3都市を巡演し、全9公演を実施)
2016年:フランス国立ケ・ブランリー美術館開館10周年記念委嘱作品『イナバとナバホの白兎』を演出、5月の静岡市・駿府城公園でのプレ公演を経て、6月世界初演。
2019年(レヴィ=ストロース没後10年):6月、静岡公演を経て、『イナバとナバホの白兎』を同劇場で再演

*2016年初演時の詳細はこちら
*2019年再演時の詳細はこちら


▲2016年ケ・ブランリー美術館 舞台写真 ©Jean Couturier
2022年2月17日

Videos

  • About SPAC

  • Satoshi Miyagi | Electric Japan
    © The Coronet Theatre

  • “Grimm’s Fairy Tale – The Girl, the Devil and the Mill”
    © The Japan Foundation

  • “Grimm’s Fairy Tale – The Real Fiancée”
    © The Japan Foundation

  • “Le Lièvre blanc d’Inaba et des Navajos” par Satoshi Miyagi & SPAC – Shizuoka Performing Arts Center, spectacle anniversaire des 10 ans du musée du quai Branly

SPAC 2020–2021 programs Promotional videos
[ENGLISH]

[FRENCH]

SPAC holded a World Theatre Festival on the Cloud 2020 during the period when the World Theatre Festival Shizuoka 2020 would have run.[Core period: 25th April ~ 6th May]

▼ 【Archive】Talk Series

#1 Wajdi MOUAWAD (Author, Director of La Colline – national theatre in Paris)
#2 Omar PORRAS (Director, Actor)
#3 Christiane JATAHY (Author, Director, Film director)
#4 Olivier PY (Author, Director, Actor, Director of the Festival d’Avignon)
#5 Kirill SEREBRENNIKOV (Director, Film director)
*For more information

▼ Back Stage Tour on the cloud
  “Present days of SPAC Creative Technical Section”

2021年11月12日

2021年度出演者

(50音順)

 

  • 01_赤松直美 s
    赤松 直美
    AKAMATSU Naomi
    アンティゴネ
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 02_阿部一徳 s
    阿部 一徳
    ABE Kazunori
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
    桜の園
     
     

  • 池田 真紀子
    IKEDA Makiko
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 03_石井萠水 s
    石井 萠水
    ISHII Moemi
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    マハーバーラタ
    出張公演・朗読公演
     

  • 泉 陽二
    IZUMI Yoji
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
     
     
     
     
  • 05_大内智美 s
    大内 智美
    OUCHI Tomomi
    出張公演・朗読公演
     
     
     
     
  • 06_大内米治 s
    大内 米治
    OUCHI Yoneji
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
    桜の園
     
     
  • 07_大高浩一 s
    大高 浩一
    OOTAKA Kouichi
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    マハーバーラタ
     
     
  • 08_奥野晃士 s
    奥野 晃士
    OKUNO Akihito
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    夜叉ヶ池
     
     
     
  • 09_春日井一平 s
    春日井 一平
    KASUGAI Ippei
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    マハーバーラタ
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     
  • 10_片岡佐知子 s
    片岡 佐知子
    KATAOKA Sachiko
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    マハーバーラタ
     
     
     
  • 11_加藤幸夫 s
    加藤 幸夫
    KATO Yukio
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    マハーバーラタ
    桜の園
    出張公演・朗読公演
  • 12_河村若菜 s
    河村 若菜
    KAWAMURA Wakana
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 13_木内琴子 s
    木内 琴子
    KIUCHI Kotoko
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    みつばち共和国
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     
  • 14_貴島豪 s
    貴島 豪
    KIJIMA Tsuyoshi
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     
  • 15_小長谷勝彦 s
    小長谷 勝彦
    KONAGAYA Katsuhiko
    三文オペラ
    アンティゴネ
    桜の園
    夜叉ヶ池
     
  • 16_榊原有美 s
    榊原 有美
    SAKAKIBARA Yuumi
    三文オペラ
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    マハーバーラタ
     
  • 17_桜内結う s
    桜内 結う
    SAKURAUCHI Yu
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
     
     
     
  • 18_佐藤ゆず s
    佐藤 ゆず
    SATO Yuzu
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
    出張公演・朗読公演
     
     

  • 杉山 賢
    SUGIYAMA Ken
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    出張公演・朗読公演
     
     
     
  • 19_鈴木陽代 s
    鈴木 陽代
    SUZUKI Haruyo
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    桜の園
     
     
     
  • 20_鈴木真理子 s
    鈴木 真理子
    SUZUKI Mariko
    三文オペラ
    アンティゴネ
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     
  • 21_関根淳子 s
    関根 淳子
    SEKINE Junko
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    マハーバーラタ
     
     
     
  • 22_大道無門優也 s
    大道無門 優也
    DAIDOMUMON Yuya
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    マハーバーラタ
    桜の園
     
  • 23_たきいみき s
    たきい みき
    TAKII Miki
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    みつばち共和国
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     
  • 24_武石守正 s
    武石 守正
    TAKEISHI Morimasa
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    マハーバーラタ
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演

  • 25_舘野百代 s
    舘野 百代
    TATENO Momoyo
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 26_寺内亜矢子 s
    寺内 亜矢子
    TERAUCHI Ayako
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
     
     
     
  • 27_永井健二 s
    永井 健二
    NAGAI Kenji
    アンティゴネ
    みつばち共和国
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     
  • 28_ながいさやこ s
    ながい さやこ
    NAGAI Sayako
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    マハーバーラタ
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     

  • 中野 真希
    NAKANO Masaki
    マハーバーラタ
     
     
     
     
     
  • 29_仲村悠希 s
    仲村 悠希
    NAKAMURA Yuki
    みつばち共和国
     
     
     
     
  • 30_野口俊丞 s
    野口 俊丞
    NOGUCHI Shunsuke
    アンティゴネ
     
     
     
     
  • 32_布施安寿香 s
    布施 安寿香
    FUSE Asuka
    アンティゴネ
    桜の園
    夜叉ヶ池
     
     
  • 33_本多麻紀 s
    本多 麻紀
    HONDA Maki
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 35_美加理 s
    美加理
    Micari
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
    夢と錯乱
     
     
  • 36_三島景太 s
    三島 景太
    MISHIMA Keita
    アンティゴネ
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 37_宮城嶋遥加 s
    宮城嶋 遥加
    MIYAGISHIMA Haruka
    マハーバーラタ
    夜叉ヶ池
     
     
     
  • 38_森山冬子 s
    森山 冬子
    MORIYAMA Fuyuko
    三文オペラ
    アンティゴネ
    マハーバーラタ
    出張公演・朗読公演
     
  • 山崎皓司
    山崎 皓司
    YAMAZAKI Koji
    三文オペラ
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 39_山本実幸 s
    山本 実幸
    YAMAMOTO Miyuki
    アンティゴネ
    桜の園
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 41_吉植荘一郎 s
    吉植 荘一郎
    YOSHIUE Soichiro
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    出張公演・朗読公演
     
     
  • 42_吉見亮 s
    吉見 亮
    YOSHIMI Ryo
    アンティゴネ
    忠臣蔵2021
    マハーバーラタ
    出張公演・朗読公演
     

  • 若菜 大輔
    WAKANA Daisuke
    アンティゴネ
     
     
     
     
  • 43_若宮羊市 s
    若宮 羊市
    WAKAMIYA Yoichi
    おちょこの傘持つメリー・ポピンズ
    忠臣蔵2021
    マハーバーラタ
    夜叉ヶ池
    出張公演・朗読公演

  • 渡辺 敬彦
    WATANABE Takahiko
    アンティゴネ
    出張公演・朗読公演
     
     
     
2021年7月10日

SPAC演劇アカデミー

「世界にはばたけ、Shizuoka youth! SPAC演劇アカデミー」は、2021年度に開校した<世界で活躍できる演劇人>を目指す若者の感性を育むことを目的とした高校生対象の1年制の演劇塾です。劇場に通いながら、SPACの創作現場の“熱”をじかに感じられる環境の中で、少数精鋭の高校生たちが切磋琢磨する--そんな場をつくります。2024年度より23歳以下のオーバーエイジ枠を設置。SPACの俳優・スタッフらによる指導のもとで演劇を学び、名作戯曲の上演に向けての稽古に取り組むと同時に、教養、ライティング、英語の学習にも力を入れ、思考力・対話力を身につけていきます。

■本事業は、静岡県が推進する「演劇の都」構想*の一環として新設され、その運営は県からの委託を受け、SPACが担うものです。

*「演劇の都」構想とは、SPACを核として、教育との連携や地域の演劇活動の活性化、観光・交流の拡大などにより、県民が演劇を通じて豊かな文化を享受できる地域の形成を目指すものです。

Xにて活動のようすを更新中!

@_SPAC_academy
@_SPAC_academy



 

活動ブログ

活動紹介リーフレット
(画像をクリックするとPDFが開きます)

 

修了生

 

主な講師

「実技」担当

寺内 亜矢子(てらうち・あやこ)

1997年ク・ナウカ シアターカンパニーにて演劇活動開始。劇団休止後は、SPACを主な拠点に国内外の舞台に出演するほか、2002-14年にかけて東京芸術大学にて身体表現教育に携わる。14-16年にかけ、フランス在住。近年はSPAC演劇アカデミーの成果発表会の演出のほか、静岡県文化プログラム / SPAC『忠臣蔵2021』、SPAC秋→春のシーズン2022-2023『リチャード二世』、SPAC秋→春のシーズン2023-2024『ばらの騎士』で演出を担当。俳優・演出以外にも、音楽構成や翻訳も手がける国際派マルチプレイヤー。

布施 安寿香(ふせ・あすか)

2006年よりSPACを中心に国内外で活動。主な出演作に『夜叉ヶ池』、『ハムレット』(演出:宮城聰)、『桜の園』(演出:ダニエル・ジャンヌトー)、『伊豆の踊子』(演出:多田淳之介)、『メナム河の日本人』(演出:今井朋彦)等がある。文学への興味が強く、宮沢賢治、遠藤周作、多和田葉子や室井光広といった近現代作家の小説を逐語的に演じるひとり芝居をつくっている。また、音楽家や舞踊家とのコラボレーション、日常生活のための演劇ワークショップや地域部活としての演劇のコーディネートなど、いわゆる演劇の上演にとどまらない活動もしている。

きじまつよし

貴島 豪(きじま・つよし)

俳優。1992年、前SPAC芸術総監督の鈴木忠志が当時総監督を務めていた水戸芸術館 劇団ACMに入団。1998年よりSPACへ。以来『ディオニュソス』『リア王』『真夏の夜の夢』『ハムレット』など多数のSPAC作品の他に、アナトリー・ヴァシリエフ、クロード・レジ(故人)、オマール・ポラス、ジャン・ランベール=ヴィルド、金森穣、小野寺修二など国内外の多趣多彩な演出家とのクリエーションも豊富である。

牧山 祐大(まきやま・ゆうだい)

早稲田大学演劇研究会を退会後、横山仁一率いる「劇団東京オレンジ」に入団。その後、ユニット「カブ・牛乳や」を主宰。作・演出・出演を担当し、11本の作品を上演。2006年『東海道四谷怪談』(演出:宮城聰)よりSPACに参加。近年の出演作に、『病は気から』(演出:ノゾエ征爾)、『リチャード二世』(演出:寺内亜矢子)、『ばらの騎士』(演出:宮城聰、寺内亜矢子)等がある。静岡県文化プログラム/ SPAC『忠臣蔵2021』では演出を担当。SPAC外でも出演多数。22年より専修大学にてワークショップを実施し、作・演出作品を上演。23年に社会人学生として在籍していた静岡大学を卒業。趣味は英語(英検準1級)。

 
「『教養の書』を読む」担当

大沢 由加子(URARA)

東京大学在学中より演劇活動を開始。俳優として小鳥クロックワーク、ク・ナウカシアターカンパニーに所属後、演出家としてお芝居デリバリーまりまりの昔話メドレーを開発。その後は路上演劇や旅をしながら独自のひとり演劇をベースに活動している。これまでの主な訪問先はメキシコ、ブラジル、タイ、インドネシア、トルコ、ラオスなど。演劇外ではNHKの報道局にて海外ニュース関連の翻訳の仕事もしている。

 
「ミュージカル映画で学ぶ英語」担当

Ash

慶應義塾大学SFC在学中に米国、及びドイツをはじめとする欧州で舞台に立ち、日本語と他の言語の歌曲の違いについて研究を重ねる。帰国後は東京芸術大学に入学。内閣府主催の「東南アジア青年の船」に乗船し多文化ミュージカルの脚本、演出を手掛けるなどの活動の中で語り継ぐ芸術としての琵琶の魅力に目覚め、琵琶奏者としても活動している。

 
「ライティング」担当

大岡 淳(おおおか・じゅん)

演出家・劇作家・批評家。1970年兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。SPAC文芸部スタッフ、静岡大学非常勤講師、静岡文化芸術大学非常勤講師を務めるほか、河合塾コスモ東京校で現代文・小論文講師を務め、また武久出版編集部顧問として大学入試関連業務も請け負う。2023年、日栄社のワンコイン参考書・問題集シリーズで、『小5国語参考書』『小5国語問題集』『小6国語参考書』『小6国語問題集』を執筆・刊行した。

 

メディア情報

記者提供資料

過去のニュース

主催:静岡県 スポーツ・文化観光部  運営:SPAC-静岡県舞台芸術センター

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SPAC制作部 アカデミー担当
E-mail:academy@spac.or.jp
TEL:054-203-5730(静岡芸術劇場)